軽い望遠レンズが気になる今日このごろ レンズ沼真っ最中

管理人のカメラ環境は明るいレンズについては広角16mmから150mmまでF2.8でカバーできている。
だけど望遠はブレる、ブレない望遠がほしいと思う今日このごろ。
そんなことを書いてみた。

現在のカメラ環境

管理人は今のところ主に山の中の景色や神社仏閣を静止画で撮ることをやっている。
薄暗い場所が多いので明るく広角レンズは必須と考えている。

そこで管理人が選択したのが「FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GM」というレンズだった。
このレンズに当初α7IIIを組み合わせた。


管理人はいつもこんな感じの写真を撮っている。山の中の神社とかは薄暗くて明るいレンズが欲しい。α7III+FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GMの組み合わせはなかなか良かった。
管理人はいつもこんな感じの写真を撮っている。山の中の神社とかは薄暗くて明るいレンズが欲しい。
α7III+FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GMの組み合わせはなかなか良かった。

この組み合わせは今考えると、なかなかに良い組み合わせで暗所性能が優れておりよく写った。

その後ボディやレンズを追加入替えて次のような構成で使用している。
α7SIII+FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GM
α7RIII+35-150mm F2-2.8 Di III VXD / Model A058S
この組み合わせで16mmから150mmまでF2.8でカバーできる環境となっている。

使用方法としては上記の2台のカメラを持ち歩き、レンズ交換無しに取っ替え引っ替え撮影している。
これは山の中でのレンズ交換によるリスクをできるだけ避けたいためだ。

さらに1本の小型軽量レンズである程度のレンジをカバーしようとして「FE 20-70mm F4 G SEL2070G」を手に入れた。
悪天候の時やカメラを1台だけしか持っていけないような場合にこれで対応できるようにしている。

撮影時に最近困っていること

管理人はこうした環境で撮影しているわけだが最近困ったことがある。
薄暗い山の中でテレ端の150mmで撮影していると手ブレしてしまうのだ。

カメラとレンズは「α7RIII+35-150mm F2-2.8 Di III VXD / Model A058S」だが、レンズ自体に手ブレ補正は無い。
これは薄暗いのでシャッタースピードが遅くなるということに加えてレンズが重いということが原因だと思っている。


α7IIIと「F2-2.8 Di III VXD / Model A058S」の組み合わせ、レンズ自体は大きく重いが不思議と取り回しには苦労しない。これで手ブレ補正が入っていたらベストなのだが…。
α7IIIと「F2-2.8 Di III VXD / Model A058S」の組み合わせ、レンズ自体は大きく重いが不思議と取り回しには苦労しない。これで手ブレ補正が入っていたらベストなのだが…。
α7SIIIと「F2-2.8 Di III VXD / Model A058S」との組み合わせ。この画像はブレてないが疲れてくるとブレてしまうことがある(悲しい)。撮影データ:1/160、F2.80、ISO100、150mm
α7SIIIと「F2-2.8 Di III VXD / Model A058S」との組み合わせ。この画像はブレてないが疲れてくるとブレてしまうことがある(悲しい)。撮影データ:1/160、F2.80、ISO100、150mm

ちなみに「F2-2.8 Di III VXD / Model A058S」は重さが1,165gあるが、普段のハンドリングはバランスが比較的ボディ寄りのようでそれほど苦労しない。
ただテレ端150mmでの撮影は手ブレに気を使って撮影しているがブレる時はブレる。
これをなんとかしたいと思った。

望遠でブレないようにするには

管理人の使い方では今のところテレ端は150mmでほとんどカバーできる。
だがテレ端を使用するとブレるということになってしまった。
これを解決するには手ブレ補正が入ったレンズを選択するしか無いと思う。

そこで手ブレ補正の入った望遠レンズをどういう組み合わせで使用するか?ということを検討することにした。
現在の16mm~150mmのF2.8のセットは気に入っているのでそのままにしておきたい。
となるとF4である「FE 20-70mm F4 G SEL2070G」との組み合わせで考えるのが良いだろうと思った。

そこでF4で望遠で手ブレ補正が入った望遠レンズを探してみることにした。

F4でカバーするレンジはどこまでだ?

イロイロ考えてみて望遠でどこまでカバーできたらよいのだろうか?
管理人の場合は鳥を撮ることはしないので長くても300mmだろうか、200mmでも十分だと思う。
ここではテレ端を200mmということにしてみよう。
今回は20mmから200mmをF4でカバーしたいのですでにある「FE 20-70mm F4 G SEL2070G」との組み合わせということになる。

新しく導入している「FE 20-70mm F4 G SEL2070G」は小型軽量で488gしかない。
F4ということを考えるとサイズや重さは小さく軽いことに越したことは無い。
つまりF4での小型軽量セットを作るということになる。

使い方としては大きく重いF2.8のセットを持ち出すか、小さくて軽いF4のセットを持ち出すか、ということで撮る対象により使い分けるというのが良いのではないかと思った。

最低F4の望遠レンズにはどんなものがある?

調べてみると

・SONY
FE 70-200mm F2.8 GM OSS II SEL70200GM2 1045g 手ブレ補正あり
 非常に高価、重さは許容範囲、少し大きい
FE 70-200mm F2.8 GM OSS SEL70200GM 1480g 手ブレ補正あり
 高価、重すぎる、少し大きい
FE 70-200mm F4 Macro G OSS II SEL70200G2 794g 手ブレ補正あり
 高価、軽量、マクロも使える、非常にコンパクト
FE 70-200mm F4 G OSS SEL70200G 840g 手ブレ補正あり
 価格はこなれている、軽量、そこそこの大きさ

・シグマ
70-200mm F2.8 DG DN OS [ソニーE用] 1335g 手ブレ補正あり
 高価、重すぎる、大きい

・タムロン
70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2 (Model A065) 855g 手ブレ補正あり
 価格はまずまず、軽量、そこそこの大きさ、明るい、テレ端が少し足りない
50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD (Model A069) 665g 手ブレ補正あり
 価格はまずまず、非常に軽量、そこそこの大きさ、可変で暗い

費用感としては10万円台前半で収めたい。
「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II SEL70200GM2」は高価過ぎて除外。
「FE 70-200mm F2.8 GM OSS SEL70200GM」や「FE 70-200mm F4 Macro G OSS II SEL70200G2」についても20万超えなので除外という感じだ。

価格を無視するとF4では新しい「FE 70-200mm F4 Macro G OSS II SEL70200G2」がベストだ。
非常にコンパクトでマクロも使える、かなり便利であることは容易に想像できるが高価なのが玉に瑕。
F4で20万円超えは痛い…。

次に気にかかるのは管理人の場合は「FE 70-200mm F4 G OSS SEL70200G」だ。
古いレンズだが今でも通用しそうだし、軽くて大きさもギリギリ許容範囲というところだろうか。

最近はボディもレンズも高くなったと実感する

本当に最近は趣味の世界も物価高でたまらん。
なかなかつらい時代だなぁと感じるが、なんとか細々とでも趣味を続けていこうと思う。
今回はこのへんで
では