「OFFICE home and buisiness と Homeの違いを教えて」って3つの生成AIに投げかけたら…

皆さんも生成AIを様々な分野で活用しているだろうと思う。
管理人は対して活用できてないが同じ質問を3つの生成AIに投げかけてその答えを比較することが多い。
まぁWeb検索の代わりに使っているという感じだろうか。
そんなことを書いてみた。

最近はWindowsやOfficeのライセンス問題に悩まされる

管理人のメインのPCはIntelの第10世代のCPUを積んだデスクトップPCだ。
だからWindows11へは簡単に移行できている。
しかしその他のPCはCPUの問題だったりTPM2.0の問題だったりでWindows11への移行ができないPCがある。

さらに追い打ちをかけているのはOfficeの問題だ。
管理人はサブスクのOfficeは使いたくない、理由は単純にコストが高くなるからだ。
ちなみに現在はOffice Home & Business2019を使用していて、その延長サポート期限は2025/10/14となっている。

つまり今年サポート期限が来てしまうソフトウェアがWindows10とOffice Home & Business2019の2つあるということになる。
こうした環境の人も多いことだろうと想像できる。

セキュリティのためだとは言えもう少しどうになからないものか、と思う。

Officeの選択をしなければならない

こうした事情から次のOfficeは何を使用すべきか、を調べてみた。
サブスクは使用したくないのでMicrosoft365は除外すると次のような選択肢がある。
Office Home & Business 2021:メインストリームサポート期限 2026/10/13
Office Home & Business 2024:メインストリームサポート期限 2029/10/9
どうせ購入するのならサポート期間は長いほうが良いのでOffice 2024に決定。

次にその種類だが次の種類があるようだ。
Office Home & Business 2024
Office Home 2024

では上記2種の違いってなんだろうか?

Office 2024の種類の違いを生成AIで調べてみた

管理人が無料で使用できる生成AIとして次の3つを利用している。
Microsoft CoPilot
Google Gemini
ChatGPT

それぞれに同じ質問内容を投げかけてその回答を比較しようと思った。
質問は「OFFICE home and buisiness と Homeの違いを教えて」という内容だ。
その答えが非常に面白い。

Google Gemini

丁寧な返答をしてくれる。
回答は以下の通りで非常によくまとまっていると思う。

OFFICE Home & Business と Home の主な違いは、含まれるアプリケーションと対象ユーザーです。
OFFICE Home & Business
対象ユーザー:
個人事業主、中小企業、SOHO(Small Office/Home Office)など、ビジネス用途を想定したユーザー
含まれるアプリケーション:
Word
Excel
PowerPoint
Outlook
特徴:
ビジネスに必要なアプリケーションが揃っており、メール管理ソフトのOutlookが含まれている点が特徴です。
主にビジネスでの利用を想定しているため、顧客とのやり取りやプレゼンテーション資料の作成など、ビジネスシーンで役立つ機能が充実しています。
OFFICE Home
対象ユーザー:
家庭での利用を想定したユーザー
含まれるアプリケーション:
Word
Excel
PowerPoint
特徴:
家庭での文書作成や表計算、プレゼンテーションなどに必要な基本的なアプリケーションが含まれています。
Home & Business に含まれる Outlook は含まれていません。
主な違いのまとめ
Outlook の有無: Home & Business には Outlook が含まれますが、Home には含まれません。
対象ユーザー: Home & Business はビジネス用途、Home は家庭での利用を想定しています。
どちらの製品を選ぶかは、利用目的や必要なアプリケーションによって異なります。
ビジネスでメール管理や顧客とのやり取りが必要な場合は、Home & Business がおすすめです。
家庭での文書作成や表計算などが主な目的であれば、Home で十分でしょう。
ご自身の利用目的や必要な機能に合わせて、最適な製品をお選びください。

ChatGPT

こちらもよくまとまっていて分かりやすいし表組みまでしてある。

Microsoft OfficeのHome & BusinessとHome(通常はHome & Student)の違いを説明します。
Office Home & Business と Homeの違い(ご丁寧にこの部分は表組みされている)
特徴      Home & Business                  Home(Home & Student)
含まれるアプリ Word, Excel, PowerPoint, Outlook, OneNote     Word, Excel, PowerPoint, OneNote
Outlookの有無  あり                       なし
商用利用    可能                       不可(個人利用のみ)
価格      高め                       安め
対象ユーザー  仕事・ビジネス利用者向け             学生・家庭向け
どちらを選ぶべき?
・仕事でメール(Outlook)を使う場合 → Home & Business
・家庭や学業のみで使用 → Home(Home & Student)
「Home & Business」は商用利用OKで、Outlookも使えるので仕事向け、「Home(Home & Student)」は家庭・学業向けで価格が安めです。

Microsoft CoPilot

なんと次のような回答だった。

OFFICE home and buisiness と Homeの違いを教えて の結果は見つかりませんでした
別のキーワードをお試しください


なんと自社製品への回答がコレ、正直がっかりした。
なんと自社製品への回答がコレ、正直がっかりした。

Microsoft CoPilotは使い物にならない…

Microsoft CoPilotのみが回答不可だった。
コレに対して管理人は次のような感想を持った。

自社製品なのに違いを説明できないのはどういうことなんだろう?
なにか裏があるのではないか、と感じた(マイクロソフトの売りたいMicrosoft365に誘導するとか)。
つまりバイアスがかかった回答をするということだ。

最近のマイクロソフトの動向はヘンだ。
自社製品を勧めたり契約させる方向へドンドン行っている。
不便だし面倒くさいし、急いでいる時には非常に困ることが多い。
ユーザのことを全く考えていないように感じる。

こんなことからWindows11へ移行できない古いPCはLinux系のOSを入れることになりそうだ。
過去にもWindows離れという流れはあったが本流にはならなかった。
だが最近のマイクロソフトの動向を見ているとユーザのことを本気で考えているとは感じとれない。
現に今までMS-DOSの頃から使用している管理人も本気でWindowsを止めようかと思っている。
こういう些細なことからWindows離れは加速するのだろうと感じた。

今回はこのへんで
では