個人的には若い頃から新年というのは一つの区切りとして重要だと思っていた。
で今はそうでもない、年を食うとそれほど劇的に変わらないということが身に染みたのだ。
そうは言っても良い区切りであることは間違いない。
そこで年始めにメガネを買い替えた。
そんなことを書いてみた。
ディスプレイ環境
若い頃は年々視力が悪くなっていたような印象がある。
学生の頃は勉強で、社会人になるといきなりIT業界に入って毎日毎日ディスプレイを見る日々で目が悪くなっていった。
社会人なりたて当時のディスプレイはそれはそれは酷いものだった。
特に汎用機とセットになっていたダム端は恐ろしいほどに酷かった。
ある時ダム端のおかげで目が悲鳴を上げて酷いことになり余計に視力が悪くなっていったのだった。
あれから40年間IT業界に身を置いているがディスプレイは非常に良くなった(ただしこれは自宅環境のことに限ってのお話だ)。
目が疲れないのはもちろん、解像度や色再現性も素晴らしい、隔世の感がある。
管理人が現在使用しているのは24インチディスプレイ2枚構成、双方ともEIZOの製品だ。
1枚は2021年導入の「CS2420-Z」というキャリブレーションが可能なAdobe RGBが表示できるタイプ(カメラの画像用だがメインで使用、10-bit表示)。
もう1枚は少々古いが2017年導入の「EV2436W-Z」という一般向けのもの(サブで使用)。
欲を言えば大きな画面1枚でこなしたいがディスプレイは高価なので贅沢は言えない(それにEIZOは長持ちする)。
年食うと視力はそれほど動かない
年を食ってくるとある時期を境に視力の悪化が止まった。
ここ10年くらいは体調で揺らぐときもあるがほぼ同じような見え方だと思う。
管理人はココ何年かは眼鏡は眼鏡市場で購入しているがアプリで履歴を見てみると面白い。
気に入ったフレームがあって2年毎に買い替えているが皆同じフレームだ。
このフレームは売れ筋のフレームだそうで丈夫で長持ち、フレームのトラブルは全く無い。
だけどメタルフレームなのでビジネスライクになってしまうのは致し方ないところだ。
フレームもココ何年かは同じもの、ではレンズはどうだろうか?
多少の度数の違いはあるがほぼ同じとなっている。
メガネを掛けない人には分からないかもしれないが、メガネは見え方を大きく左右するアイテムで非常に重要だ。
特にカメラ好きな人は見え方にうるさいのではないかと思う。
だからおいそれと冒険はできないし自分の目を安定させなければ良い画は撮れない。
だから安定のメガネを続けてきたというわけだ、我ながらなかなか保守的だと思う。
気分をリフレッシュしたかった
最近、管理人は悩んでいる。
生き方や仕事、家族のこと、少し見えてきた終活なんかを含めて自分自身を見直す事も多い。
ハッキリ言って自分の性格はあまり好きではない、外交的なのか内向的なのか自分でも未だに分からない。
でも、ちょっとチェンジオブペースしたいと思っている。
管理人の悪い癖でなにかしようとしたらまずは見た目から入るのだ。
だからいつも身につけているメガネを変えようと思った。
複数のメガネを所有して気分やその日の行事に合わせてメガネを選択するということも可能だとは思うが貧乏性な故これは実現できてない…。
そこで今回はごくごく普通のブルーのメタルフレームからウェリントン型のセルフレームに変えることにした。
しかも色はカーキ色だ。
同じシリーズでライトグレーのモノもあったがカーキを選択した、我ながらかなりの冒険だ。
これで何かが変わるだろうか?、出来上がりが楽しみだ。
今回はこのへんで
では