高倍率コンデジが欲しくなり機種を検討して高倍率コンデジを購入した事は過去に記事をアップした。
その際に購入したTZ60(楽天)を持って祇園祭へ出かけたのでその画像を見たいただきたいと思った。
高倍率コンデジに頭を悩ましておられる方には参考になるかもしれない。
今回の祇園祭行
大変ありがたい事に7月14日の夕方から祇園祭に行くことができた。
個人的な事だが学生時代を京都で4年間過ごしたのに祇園祭には1度も行けなかったのが大変心残りだったのだ。
というのは祇園祭の時期が学校の試験と重なるのだ。
普段勉強しない学生の身には試験の事で頭が一杯で祇園祭へ神経が回らなかったというのが本音だった。
30年越しの祇園祭
ということで学生の頃から今日まで祇園祭に行きたいと考えていたのだが、今まで全くご縁が無かったのである。
それがひょんなことから30年越しに実現した。
それも山を運行する町内会の方にご招待いただいたのだ。
これは大変光栄な事で貴重な体験となった。
あれだけの行事を行う訳だから大変な人数の関係者がいらっしゃる。
特に鉾や山は町内会の方々で維持されているので大変な労力だろうと思う。
改めて祇園祭の関係者の方々にお礼を申し上げたい。
今回の祇園祭にはつい先日購入したTZ60(Amazon)を旅の友とした。
最近のカメラ(最新ではないが)が夕方から夜にかけてどの程度映すことができるのか見てみたかったのだ。
TZ60での撮影環境
管理人はカメラに関しては筋金入りの素人である。手持ちのカメラで一番高級なカメラがこのTZ60である。
今回は本当に気軽にTZ60と予備の電池を持ったくらいで出掛けた。
撮影は雑踏の中でもあるので歩きながらの手持ち、カメラのモードは終始「iAモード」で全てカメラ任せにしてみた。
人が流れているので立ち止まって露出とかをじっくり吟味する時間が無いと思ったからだ。
またフラッシュは常時オフにして発光しないようにセットした。
夕方から行動したのでだんだんと暗くなりシャッタースピードが遅くなる。カメラがブレないように自分なりに精一杯気を付けて撮影をした。
掲載した画像についてはリサイズのみをFireWorksで行った。
TZ60を使用しての感想
今回の祇園祭をTZ60で撮影した際の感想を簡単に書いておくので参考にしてほしい。
暗い場所での撮影
今回は暗い場所での撮影が多く大変気を使った。
カメラ任せの撮影ではあったがおおむね満足できる画像が撮れたと思っている。
構えた時にシックリくる
またカメラを構えた時にレンズの周りのリングが大変シックリくる。
ズーム操作するだけではなく左手が決まるのだ。左手が決まってズーム操作が可能なので右手はシャッター操作に集中する事が出来るのだ。
人間あまり器用ではないから操作は極力シンプルな方が良い。
コンパクトなのが良い
ボディーがほどほどに小さいのも良い。
ストラップを首からかけて本体はシャツの胸ポケットに何とか入る大きさなので、持ち歩きに気を遣わなくても良い。
ポケットから出すのと同時に電源ボタンを押すと構えた頃には撮影可能となっているので撮影タイミングを逃さない。これは重要なポイントだ。
やはりGPSで場所が正確に分かるのは良い
実は祇園祭の鉾や山は34あるらしい。
今回見学させていただいたのはそのうちの6か7くらいだ。帰ってから撮影場所を正確に再現できるのが非常に良い。その時の記憶も鮮明に思い返せるのだ。
この機能が使いたくてTZ60を買ったようなものだから良かったと思っている。
残念ながらTZ70ではGPS機能は廃止されてしまった。
TZ60の総合的な感想
最近のコンデジの性能は素晴らしいモノがある。
もう少し使いこなさないともったいないというのが今のところの実感だ。