無線LANルーターを新調した さすがに最新のWSR-5400AX6は快適

以前から無線LANルーターの調子が悪かった、スマートフォンを機種変更したタイミングで入れ替えることにしたのだった。
さすがに5年前のモノから最新のモノへ交換すると素早い反応で速度も速いのでノンストレスである。
だが全く問題が無いわけではない。
そんなことを書いてみた。

無線LANルーターを同じメーカーにしたのは理由がある

少し前から管理人宅内の無線LANの調子が悪かった。
スピードが遅いし、隅っこへ行くと以前よりも繋がりにくくなってしまった。
切断されるということは無いが、いつも無線LANルーターの末期はこんな感じではある。

以前導入したのは5年前だからよく持ったほうかもしれない
なんせ設置環境が過酷で夏場は非常に暑くなる部屋の上の方に設置してある(西日があたる)。
管理人がいる時はエアコンを掛けているので良いが不在の時は非常に暑くなってしまう。
なかなか過酷な環境なのだ。

その証拠に使用していたWZR-1750DHP2は表面がゴム引きのような感じになっているのだが、これが触ると指にベタベタひっつくようになっている(触りたくない)。
表面の素材が溶けているんだろうか?なんせひどい状態なのだ。

それで今回の無線LANルーターの機種はWSR-5400AX6にした訳だが、これには理由がある。
同じメーカーなので設定ファイルが移行出来るのではないかと考えた。
管理画面から設定内容をダウンロードすることができるので、それを読み込ませれば設定は簡単と考えた。
結論から言えばこれは企画倒れだった…。

新たに導入したWSR-5400AX6、なかなか快適である
新たに導入したWSR-5400AX6、なかなか快適である

設定作業は簡単

バッファローの無線LANルーターは代々設定項目が似たりよったりとなっている。
画面の雰囲気もほぼ同じだ。
新機能を取り込んでいるので新設された項目があったりはする。

管理人はAOSSやWPSは使用しないので一から設定項目を入力した。
順序立てて書くとだいたい次のようなことになる。

  • インターネット接続の設定
  • 有線LANの設定
  • 無線LANの設定
  • その他の設定

有線LANは家庭内LANの環境をそのまま変えないで使用するので以前の通り入力して完了。
少し様相が異なるのは無線LANのところ。
今回は「バンドステアリングLite」は未使用とした、その理由はWPA3が使用できないからだ。
いつものようにMacアドレス制限を入れて(気休めだが)完了である。
だがいつの間にか増えたMacアドレスはどれがどれだかさっぱり分からない。
ボチボチ整理することが必要なようだ。

無線LANルーターのNAS機能が無くなっている…

今回一番困ったことは無線LANルーター自体にあったNASの機能が無くなっていることだ。

実は家庭内でいつも通電しているのは無線LANルーターということで、このNAS機能を便利に使っていた
外部へ公開はしないが、ノートPCから通電されていないデスクトップPCへデータを渡そうとすると便利なのだ。
わずか2GBのUSBメモリを利用した仕組みとしていたが有効に活用していた。

無線LANルーターNAS機能が無いとなると外部のクラウドにデータを一時的にアップするしかないと思っている。

イロイロな機械を繋いでみると問題が発生

今回は同じメーカーの製品だし、設定もほぼ同じなので設定自体はすぐに終わった。
そこで、無線LANルーターとの接続がうまく行っているか?について各機器を見て回った。
有線LANの接続はインターネット接続、PCとの接続、スイッチとの接続を含めて全く問題無い。
無線LANで接続するスマホ、TV、プリンター(複合機)、ノートPCをそのまま繋がった。

唯一ダメだったのがNEXUS7(2012)だった。
何度も設定を見直したり、無線LANルーター側の設定を変えてみたが全くつながらない。
しょうがないのでネット上で情報を検索してみると、NEXUS7(2012)はAndroid5系の時、無線LANとの接続に問題があると知ったのだった。
解決策はAndroidを4系にバージョンダウンするしかないようだ。
それは時間も手間も掛かるので後回しにした。

スマートフォンでアクセスすると非常に快適

今回の無線LANルーターWSR-5400AX6ではIEEE 802.11axの規格が以前の機種に対して追加になっている。
これが効いているのだろう、全くストレス無く体感的にも速い、気のせいか家の端っこでも繋がりやすくなっている。
やはり通信機器となんとかは新しいほうが良いみたいだ。

今回は確認に手間取ったが実質3時間程度で無線LANルーターを入れ替えた。
想定外だったのは、設定内容をダウンロードしたファイルが使用できなかったことだ。
まぁ拡張子が.binとなっているのである程度は予想していたがガッカリだった。
NEXUS7(2012)が繋がらない問題は、実用的には全く問題ないが、ちょっと残念だった。

同じメーカーを選択したこともあり意外と速く交換できたのでまずまず狙い通りだった。
おすすめである。

今回はこのへんで
では