SUUNTO X-LANDERのベルトと電池を交換してみたが大いに苦戦・・・

管理人は防水・耐衝撃フェチであるという書き出しは最近の定番となってしまった。
これは時計も例外ではないのだった。
アウトドア好きもあって時計はカシオのプロトレックを使っていたがここ何年かはスントのX-LANDERという時計を使っていた。
しばらく放置していたがまた使ってみようと思い立ちバンドと電池交換を実施したのだった。

スントは多機能時計の代名詞なのだ

スント自体は元々コンパスを作る会社としてスタートしたフィンランドの会社だ。
ダイビング用の機材も多いので知っている方も多いだろう。

管理人は腕時計で時間、気圧、高度、温度、方位を計測したい人なのだ。
こうした多機能時計を使い始めた時にはスマートフォンは無かった。
だからアウトドアでこうしたデータを集めるには多機能時計がうってつけだった。
それにアウトドアで使用される事を前提としているために非常に丈夫だし耐候性が高い。
ドロドロになってもへっちゃらで水道水で洗い流してしまう。

X-LANDERはいつ購入したのだろう

過去の写真を引っ張り出してみると2002年にはX-LANDERを腕にはめている。
少なくても2002年から使っていたので13年物という事になる。
我ながら物持ちが良いではないか。
最初は標準のヨット用レザーのバンドで使っていた。

まずはX-LANDERに息吹を吹き込む

長い事使っていないので念のため電池は抜いて保存していた。
動くかどうか心配だったのでまずは電池を入れて動作させてみる。
交換キットには電池蓋と電池そのものがセットになっている。
電池蓋にはあらかじめOリングが仕込んであり防水性能はこれで確保しているという訳だ。

SUUNTO X-LANDERの電池交換キットとラバーバンドをネットで調達
↑ SUUNTO X-LANDERの電池交換キットとラバーバンドをネットで調達、バンドはラバー製だがゴツくて価格も高い、純正品だけに本体に対してのフィットは抜群

X-LANDERの裏蓋
↑ X-LANDERの交換前の裏蓋、すでに何度か電池のみは交換しているが電池蓋とOリング交換は初めてなのだ、画像からも分かるようにかなりの年季だ、ちなみにX-LANDERの裏側はカーボンファイバー製だ

X-LANDERの裏蓋を開けたところ
↑ X-LANDERの電池蓋を開けたところ、10円玉で電池蓋を回してピッタリはまっているので細いドライバーでこじって外す、すると電池を入れる部分が出てくる

X-LANDERの電池蓋の新旧
↑ X-LANDERの電池蓋の新旧、左側が今回調達した新品の電池蓋、右が使い古した電池蓋、見えないが電池蓋の周囲にはシリコンゴム製のOリングがはまっている

X-LANDERの電池交換完了の図
↑ X-LANDERの電池交換完了の図、X-LANDERの電池交換は簡単だ、蓋を回してあけて電池を装着するだけ、自分で電池交換ができるシステムを採用しているのは画期的だろう

X-LANDERのバンドをラバータイプに交換

管理人は革の時計バンドは好きではない。
それは汗をかくと臭くなってしまうという単純な理由なのだ。
ラバータイプなら洗い落とせばよい。

という事でX-LANDERのバンドをラバーのモノに交換したのだった。

SUUNTO X-LANDER バンド交換 本体に湾曲したピンで取り付ける
↑ SUUNTO X-LANDER バンド交換 本体に湾曲したピンで取り付ける、この曲がったピンが非常に曲者なのだ、本体は電池交換したので動き出している

SUUNTO X-LANDER バンド交換 なんとか片側ははめ込んだ
↑ SUUNTO X-LANDER バンド交換 なんとか片側ははめ込んだ、バンドと本体はキツキツに作ってありフィンランド人気質を感じる、ピンが曲がっているのとキツキツなので取り付けるのに難儀する

SUUNTO X-LANDER バンド交換 取り付けたところを横から
↑ SUUNTO X-LANDER バンド交換 取り付けたところを横から見た図、本体にピッタリはまるバンドで取付け部には隙間もない、ラバーバンドだと油断しているとかなり手間がかかる

SUUNTO X-LANDER バンド交換 小1時間かかってやっと両方はめ込んだ
↑ SUUNTO X-LANDER バンド交換 小1時間かかってやっと両方はめ込んだ、ラバーバンドには新しいピンが付属しているのだがオリジナルよりも少しだけ太い、このため1時間もかかってはめ込んだ、結局オリジナルの細いピンを使用したのだった、最初からオリジナルを使えば良かった

小1時間四苦八苦してやっとラバーバンドの装着が完了した。
装着に苦労したのと久しぶりに動かしたのでちょっとうれしいのだった(単純や)。
X-LANDERはゴツいだけに腕に付けてみて馴染ませないと違和感がタップリある。

最新型のSUUNTOはスマートなのだ

以前スマートウォッチの記事を書いた時に最新型のSUUNTOを紹介した

SUUNTO コア・ディープブラック
やはりこれくらいスマートだと良い感じだ。
ちなみにこれはコア・ディープブラックという機種だ。
今回復活したX-LANDERが壊れたら次はこれにしようと思う。

 

今回はこのへんで
では