マイクロソフトからIEについてのサポートポリシー変更について注意喚起がある。
これは以前Windowsのサポートに関してすでに発表されていたことだ。
その実施が来年早々に迫ったので最終的に注意喚起を行うという事なのだろう。
WindowsとIEの関係
Windows10になる前はWindowsとIEは一体なモノとして切り離して考える事ができなかった。
つまりIEはWindowsの一部だったのだ。
今年Windows10が発表されてWindowsとIEの関係に終止符が打たれた。
やっとIEはブラウザとして独立しOSの一部ではなくなったのだ。
そんな新しいブラウザはエッジとしてIEとは別にWindows10に搭載されている。
Windowsのサポートを再度確認
ご存じだと思うがWindows7のメインストリームサポートはすでに2015年1月13日に終了している。
現在はWindows7に関しては延長サポート期間という位置付けだ。
延長サポートは2020年1月14日となっているのでしばらく先になる。
最低でも延長サポートが無いとセキュリティー的には不安だ。
IEのサポートとWindowsの関係
こうした関係があるので別段驚くことではないがマイクロソフトからは次のような注意喚起がメールでやってきた。
【重要】 [Internet Explorer] 1/12 ~ Windows Vista は IE9 のみ、Windows 7 および Windows 8.1 は、IE11 のみのサポートとなります 【Microsoft】
いつも Internet Explorer をご利用いただき、ありがとうございます。
マイクロソフトから Internet Explorer に関するサポート ポリシーの
変更をお知らせします。2016 年 1 月 12 日 (米国時間) をすぎると、
たとえば Windows Vista SP2 は Internet Explorer 9 のみ、
Windows 7 SP1 および Windows 8.1 は、Internet Explorer 11 のみの
サポートとなります。たいへんお手数ですが、現在お使いの Internet Explorer が
最新バージョンであるか、ご確認をお願いします。
つまり次のような関係にIEをバージョンアップを行う事でサポートを受けれるという事だ。
- Windows Vista → IE9
- Windows 7/Windows 8.1 → IE11
ブラウザのサポートが切れると数多いセキュリティー上の問題が発生するので最新のものを使わなくてはならない。
もしOSに対してブラウザが古いようなら早急にバージョンアップをしてほしい。
今回はこのへんで
では