世界遺産みたいな情報処理技術遺産というのがある

2015/04/27
これは知らなかった。NECのPC98を調べていたら情報処理技術遺産という認定制度があるのに気が付いた。

情報処理技術遺産ってなんなん

wikiを見ると次のようになっている。

情報処理技術遺産(じょうほうしょりぎじゅついさん)は、日本のコンピュータ技術発達史上の重要な研究開発成果や、顕著な影響を与えたコンピュータ技術・製品などを次世代に継承していくことを目的とする認定制度である。分散コンピュータ博物館とともに情報処理学会が運営している。2009年2月23日に認定制度が開始され、第1回には23点が認定された。

コンピュータの歴史上に名を残したコンピュータ達と言ったところだろうか。

NECのPC9801も情報処理技術遺産に認定済

調べようと思ったのは最近よく言われるハイレゾ(ハイレゾリューション)という言葉だ。最近はハイレゾ音源が良く出てくるがこれはサンプリング周波数が44.1kHz、またはビット数が16bitを超えているとハイレゾ音源と呼べるということだ。
管理人が探していたのはこのハイレゾでは無く、PC9801のシリーズにハイレゾのモデルがありこれを探していたのだった。当時のPC98ハイレゾモデルは1,120×750の画面解像度を持っており主にCADでの利用を想定していた。ハイレゾという言葉もリバイバルしているようだ(なんだか自分が生きた化石みたいに思える)。
NECのPC9801XLという機種
↑ NECのPC9801XLという機種、この機種はハイレゾとノーマルの2種のモードを持っていた、えらく高価なマシンだったことを覚えている、画像はネット上から拝借

非常に懐かしい名前が並ぶ情報処理技術遺産

管理人的に懐かしい名前をいくつかピックアップしてみると。
PC-9801、MARS-101、MELCOM81、OASYS100及び親指シフトキーボード試作機、初代「一太郎」、FACOM 230-25システム一式、ワイヤドットプリンタ、MZ-80K、ベーシックマスター MB-6880等だ。
やっぱりこれらを知っているなんて生きる化石だ、これは正直少しショックなのだ。
今回はこのへんで
では
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