VMware PlayerによりWindows7マシンの中にWindowsXPの仮想環境を構築した。
お次は古いアプリケーションを動かす番だ。
ターゲットソフトのWindowsXP(ゲストOS)へのセットアップ
動かそうとする古いソフトを仮想環境のWindowsXPへセットアップを行うのだがここで問題がある。
というのはホストOSとゲストOS間でのファイルの受け渡しだ。
何か手間の掛からない方法が無いかと調べてみると、ホストOSとゲストOS間での共有フォルダが設定可能だ。
これを設定するとディスクの指定フォルダが共有できるためCDに焼いたりする手間が省ける。
これは良く考えられている。
↑ VMware Player上の仮想マシンとホストOSとの共有フォルダの設定画面、設定すると特定のホスト側のフォルダに対して仮想マシンから読み書きができるようになる、媒体に焼くとかの手間が省けるので非常に便利だ
↑ Windows7上でVMware Player環境を構築しWindowsXPを構築、その上でソフトウェアを動かしたところ、このソフトはWindowsXPでしか動かないのだ、こうした場合に非常に役に立つ環境だ
ゲストOS上のプリンタ問題
ターゲットとする古いソフトはプリンタ出力を伴う、このためプリンタドライバをゲストOS用に用意しなければならないと思っていた。
つまりハードとしてはWindows7で動いているプリンタもそこに接続されているが、さらにWindowsXP用にプリンタドライバをインストールしなければならないと思っていたという訳なのだ。
つまりハードとしてはWindows7で動いているプリンタもそこに接続されているが、さらにWindowsXP用にプリンタドライバをインストールしなければならないと思っていたという訳なのだ。
そこで仮想マシンの印刷環境を調べてみるとホストOSのプリンタがそのままアサインできるではないか!、なんと便利なんだろう。
これで古いソフトでも仮想環境からの印刷が可能だ。
これで古いソフトでも仮想環境からの印刷が可能だ。
ただしプリンタの位置合わせ等の微調整は行う必要があるかもしれない。
↑ VMware Player上の仮想マシンのプリンタ設定画面、ホストOSに接続されているプリンタがそのまま使用できる、こちらも手間なしだ、ただし細かい位置合わせ等々の微調整は行う必要があるかもしれない
今後もう少し動かしてみてキチンと動いているかどうかをテストする予定だ。
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今回はこのへんで
では