2015年を振り返ってみた いろんなことがあったがブログ書くの楽しい

本日は2015年12月30日で午後から大掃除をしたいと思っている。
その前に管理人の2015年を振り返ってみようと思う。
人のやっている事なんかあまり興味はないかもしれないが年末という事でご勘弁いただきたい。

お掃除セット

ブログを本格的に書き出した2015年

ブログ自体はかなり以前(2011年頃)から書いているが2015年は読まれる事を意識して本格的に書き始めた年になった。
以前は雑誌に寄稿したりもしたが文章を書くのは自分では大好きなのだ。
しかしながら人々に読まれる文章と言うのは本当に難しい。

管理人にとってのブログの効用

実際に書いてみて思うのだがブログを書くのは自分なりの意見をまとめるには役に立っているようだ。
当ブログはIT系を中心に書いているがブログネタのためにトレンドや技術動向を調べてみたりする事が非常に役に立っている。
これは日常の仕事にも生かすことができるので非常に良い方向性だと思っている。

誰かの役に立ちたいと思う

最近のブログ書きの動機は誰かの役に立ちたい!という事だ。
それが若い世代の方ならより良い事だと思っている。
今まで管理人の中にため込んだものがどこかで誰かの役に立てればこんなうれしいことは無いと思うのだ。

年食った事を意識し始めた

ブログの世界もリアルの世界も両方とも時を食ったという事を常に意識するようになった。
そこでブログもリアルも年寄りが次世代の方々に何か伝えることができるのか?といつも自問自答している。
ITの分野は流れが早くて年寄りのたわごとはあまり役に立たないかもしれない。
が、中には少しでも役に立てそうな分野もあるだろうという思いだ。
ある意味年寄りの独りよがりなのかもしれないが・・・。

人生のビジョンを描く

上記と関係するのだがすでに終活に入っているような気がしている。
または終活を意識しだしてこれからの人生を考える良い機会になっている。
あらゆるジャンル、例えばIT系だとか、スピリチュアル系だとか、はたまた車の事だとか、家族の事とか、人生の事だとか様々だ。
混とんとした中から少しでも頭の中を整理し方向性を導き出すのに役に立っているようだ。

人生は諸行無常なのだ

少し前まではこれで一安心というフレーズがマイブームだった。
やる事をやってしまい後は安定するという意味だった。

一方、時代の流れが早く周りが凄いスピードで動いていく。
その中にいる自分も例外ではない事をつくづく感じた1年だった。

安定なんて言う言葉は人生のおいてあり得ない。
生きている限り移り変わり絶えず変化しているものだ。

だから変化を嫌っては生きていけない時代になったと痛切に感じるのだった。
そういう意味ではいくつになってもいつもチャレンジするという姿勢を崩さないようにしたいと感じている。
しかし失敗も多いのであったトホホである。

2015年の印象に残った事

さてここで管理人が2015年で印象に残ったジャンルや事柄を上げてみたい。

セキュリティー

随分と前から言われている事だが一般のユーザーをも含めて意識せざるおえない時代になったと思う。
当ブログもHTTPS化を図ったが失敗に終わっている
これは再度チャレンジしたいと思っているのだった。
エンタープライズの分野もこうした傾向は続き、さらに緻密な対策が必要な時代になったという印象だ。

SIMフリー

身近なところではブログへのアクセスも今年2015年には完全にPCからモバイルへと流れが移った。
つまりモバイルデバイスからのアクセスが過半数を占めるような状況になって来ているのだった。

こうしたモバイルデバイスを支えているのが無線の通信インフラだ。
無線の通信インフラについても日進月歩で技術的内容が拡張し価格が安くなる。
SIMフリー化なんかはこの最たるものだと思うしMVNOのあり方も新たな時代に入ったと思う
まだまだユーザーの事を最優先したサービスとは言い難いがうまく付き合っていかねばなるまい。

車とIT

車の自動運転がもたらす影響は大変大きい。
まず車自体のIT化が進みすでにソフトウェアの塊と化している。
これは車好きにとっては由々しき事態でもあるのだが、IT面から見ると広範囲な可能性を含んでいて社会への影響も大きい。
こうした動きはますます加速して周りを巻き込み大きな潮流となっていく。
これは止めれない。
ITを車を両方好きな者として是非継続してウォッチしていかねばならない

IoT

IT業界ではひとつの技術をリバイバルさせることが多くその度に呼び名が変わる。
IoTについても従来から計測制御の分野として存在していたものだが現在盛り上がっている。

しかしながらエセIoT的な内容も多くて選別が必要な時代だ。
何が目的なのか?何を実現するのか?ユーザーがどうなるのか?を明確にする必要がある。
浮かれている場合では無くキチンとしたソリューションを提供する必要があると思うのだ。

さらにこうした計測制御系についての解釈が進み多くの人の目に触れる事になって来ている。
これは大変良い傾向だと思う。
長年日の目を見ない業界だったがこれで表舞台に上がった感じだ

マンマシンインターフェース

HMI(ヒューマンマシンインターフェース)という言い方もあるが管理人はマンマシンインターフェースという言い方を続けている。
これ自体にはあまり意味は無い、単に好き嫌いの問題だ。

いつの時代もマンマシンインターフェースは最先端を感じる部分だがより重要さを増していると思う。
IoTや車もからんでこれからますます重要となるだろう。

というのは技術は日進月歩で進化するのだが人間の感覚や運動性能は遅々として進化しないからだ。
技術のほうが人間に合わせないといけない理由がココにある。
人間が触れたり見たりするモノには必ずマンマシンインターフェースが必要だ。
管理人が2015年で気に入ったのは通販用のらくらくアプリだった

子どもとIT

管理人には孫がいる事もありこの分野は少々気がかりな分野なのだ。
というのはモノ作りを経験したことが無い子供にソフトウェアだけを教え込んでも役に立たないと思うからだ
ましてやプログラミングなんて日進月歩の時代でコロコロとその内容が変わる。

管理人が現在仕事で接している開発環境はアイコンで処理を作る方式でほぼスクリプトは書かないようになっている。
そのうちにロジックなんて書く必要が無くなる時代が来てしまうだろう。
その時にソフトウェア技術者は何をしているのだろうか?ちょっと気になるところだ。

こんな時代、子供たちにはモノ作りとその先にあるソフトウェアとの関わりをバランスよく教えて理解してもらう事が必要だと思うのだ

当ブログの方向性

今まで通りのブログとしたいと感じている。
メインとなるブログは車のブログだが、最近はこちらの話題や内容も非常に面白くなってきた(自分で言うのもなんだが)。

IT系は通信、ネット上の動き、ソフトウェア、ハードウェア、IoTなんかが中心となりそうだ。
また新しいビジネスモデルやマーケティングについても非常に楽しく面白い。

もう一つ大事な事がある。
すでにスピリチュアルというカテゴリーを作っているがこうした精神世界や歴史等々も充実していきたいと思っている。
特に日本人が忘れつつあるもの継承が途切れていっているものなんて非常に大事なのではなかろうか。
このあたりも掘り下げて行きたいと思っている。

ごあいさつ

2015年こんな管理人にお付き合いをいただきまして大変ありがとうございました。
2015年は管理人にとって混沌なカオス状態ではありましたがなんとか過ごすことが出来たのも皆さんのおかげであります。
2016年も基本的にこの調子で体力の続く限り続けていく所存であります。
どうぞご贔屓にお願いいたします。

では良いお年を!