提案書作成の憂鬱、儲かるのか儲からないのか分からない

2015/10/19
提案書を作成する必要があるので骨組みを思案中だ。
しかしこの提案書というのは零細IT企業にとってはなかなか難物なのだ。
先を思うと少し憂鬱になるのだった。

提案書という不可欠なドキュメント

提案書が無ければIT系のお仕事は始まらないのは重々承知の上だ。
管理人の仕事のほとんどをこれに費やしてきたと言っても過言ではないだろう。

しかし単一の仕事で多くを望めない場合にこの手間をどうするのかという問題が付きまとう。
10発提示して1発くらいの確率ならまだ良い方だろう。

これが大きな組織に属しているとこれも仕事のうちという事も言えるのだが管理人のように個人商店だったり零細企業だとそうもいかない。
というのは提案書作成に掛かるコスト(時間)とノウハウがあるからだ。

いかに提案書作成にかかる手間を省けるか

得意パターンに持ち込むというのが一番提案書作成に掛かる時間を省ける手法だろう。
前に作成した提案書をパパっと手直しすればよい。

しかしこのパターンにハマらない提案書の場合、もう設計書を書くのと変わらないしビジネスの進め方を公開しているようなものだ。
大手なら提案費用として費用を取る事も可能だろうが管理人のような立場だと無理なのだ。
つまり提案書作成のコストを回収できないという事になる。

これから仕事なのにコスト回収できない?

これも個人商店だったり零細企業の辛いところだが顧客は安くあげようとハナから考えて依頼してきている。
そういう状態の商談において提案書作成コストを上乗せした金額を乗せた見積をするのは全くできない。
乗せれば競合よりも高くなり商談を持って行かれるだけなのだ。

つまり提案書作成のコストを回収できないという事になる。
構造的なジレンマでもあるし、零細企業や個人商店で頭脳を削って仕事している人は皆こうして悩んでいる事だろう。

何か良い方法は無いモノか・・・

特に自分が顧客に直接説明できる状態ならともかく、他の人に託す方式だと手抜きもできない。
ドキュメントに書いておかなければ説明できないからだ。
だから逐一ドキュメントに書いておく必要がある。このパターンが一番つらい。

そうも言ってられないので時間短縮をできる方法を考えながら今日も提案書を作る。
良い考えはないかしら・・・。

今日はこのへんで
では

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