明日で確定申告も最終日だ。
管理人は2017年3月13日の月曜日に税務署に申告書を提出してきた。
毎年申告書を提出し控えにはんこを押してもらい返ってくるだけで10分もあれば済んでしまう。
しかし今年は違った。
こんなことは初めてだった。
申告書を提出するだけにこれだけ時間と労力がかかるなら違ったやりかたを考えなければなるまい。
申告書を作るのは大変だが…
個人事業主にとって毎年確定申告は必ずやってくる一大イベントである。
その申告書を作るのは大いに労力がかかるがうまくやらないといけないことでもある。
この申告書の内容いかんでは後にイロイロと影響してくるのだった。
だから作るには時間もかかるし頭も使う。
だがこれは管理人的には必要な労力だと思っている。
しかし税務署に完成した申告書を提出するのに時間がかかるのはなんと時間の無駄なことだろうか。
休日や夜間であればポストに入れるという手もあるが管理人的には控えはんこを押してもらった控えがほしいのだ。
だから毎年遠い税務署まで出向いていくのだ。
マイナンバーが入ってきたがために
今回の確定申告から申告書にマイナンバーの記載が始まった。
税務署の受付ではこれを番号が正しいか?本人なのか?という確認を行うことになったのだ。
具体的にはマイナンバー通知書と免許証、それと申告書をチェックする。
これに時間が取られるということなのだ。
10分で済んでいたものが1時間も並んで提出しなければならない。
しかも当日は黄砂のせいで管理人は大変調子が悪かった。
頭が痛くて鼻ズルズル状態で小雨の中を小一時間も立ちっぱなしで提出してきたのだった。
おかげで期限が悪く目は座ってしまい大変人相が悪くなっていたことだろうと思う。
しかしまだ体力のある人は良い。
老人や小さな子供連れ、それに妊婦の人はもっと辛かっただろうと思うと税務署の対応はまったくなっていないのだった。
やはりみんな考えることは同じだ
税務署の申告書を受け付けてくれたおばちゃんに聞いてみたら今回の確定申告期間で今までは並ぶようなことは無かったそうだ。
管理人は2017年3月13日の月曜日に税務署に出向いたのだが、まさにこの日だけ長蛇の列になったらしい。
確定申告は出さなきゃいけないがまだまとまってないとか、もう一度見直したいとか様々な事情はあるだろうがこの日に集中したということだろう。
かくいう管理人も今年は確定申告に関して様々な情報収集をしているうちに時間が経ってしまいいつもより申告が遅れた。
その結果期限の2日前の提出となったのだ。
これはみな同じようで今年は2017年3月13日の月曜日に集中したようだ。
毎年どの日にどれくらいの人が深刻に訪れるかという統計は豊富に持っているはずだ。
臨機応変に窓口を増やすとか座って待てるようにするとか頭を使うべきだろう。
こんなことならe-Taxも検討してみないと
管理人的には申告書を作成するのに時間がかかるのは仕方のないことだが提出に時間がかかりしんどい思いをするのは許せない。
こんな状態を無策で乗り切ろうとする税務署もいかがなものかと思う。
管理人の場合、税務署のはんこが押された申告書の控えが欲しいということだけで毎年足を運んでいる。
だがこうした手間が増大するのならe-Taxでの申告も考えなければならない。
根本的に考えるのであれば税務署に申告書持参でも確定申告の受付開始と同時に持っていけば空いているだろうと思う。
ここは心を入れ替えて早くから準備をしなければならない。
来年は早く申告に行ってみてそれでも並ぶようならe-Taxを申し込もうと思う。
ようは心がけの問題だということだ(少し反省)。
今回はこのへんで
では