先日15.6インチのノートPCのお得な機種を調査した。
知人にその結果をお知らせしたところ早速セール中の「dynabook AB35/PW」の非常にお得な価格での購入となった。
有難いことにそのセットアップを依頼されたので記録していく。
最近のPCの梱包は非常に簡素
「dynabook AB35/PW」の梱包を見てみると非常に簡素だ。今まで見た中では一番簡素ではなかろうか。
「dynabook AB35/PW」の第一印象
梱包を開けて「dynabook AB35/PW」の本体を取り出した時点での第一印象は少々華奢という感じ。
ビジネス用ではないし一般向けのノートPCなので多くは期待できないが筐体に剛性感があるとかではない。
各部の仕上げはまずまずだ、ヒンジ部は筐体よりは強そうな感じ。
個人的には困るのだがHDDアクセスランプの無いタイプだ。
これはPCが現在何をしているのかが分からないので非常に困る。
「dynabook AB35/PW」のデスクトップ画面
「dynabook AB35/PW」を立ち上げてWindowsの初期セットアップを行う。
Windows8.1でのユーザー登録はオンラインユーザーとオフラインユーザーがある。
最近はMSでもクラウド上のサービスが増えてきたためにWindowsユーザーとクラウドユーザーを結び付けておきたいのであろう。
しかしこれは全く無用の長物だと思うのだ。
Windowsユーザーとクラウドのユーザーが一致するなんてあまり期待できないし本人確認をしている訳でもないだろう。
確かにWindowsと密接に動くクラウドサービスもあるのだろうがそこまではユーザーとして期待していないのではないだろうか。
クラウドは使う時にログインできれば良いと思う。
デスクトップやメニューには非常にたくさんのソフトが登録されている。
特にデスクトップ画面のアイコンは良いとしてもガジェットは全く邪魔な存在だ。
こんなソフトでメモリを消費していると思うともったいないと思うのでアンインストールした。
まずはWindowsUpdateを行うのだ、今回は130個
最近はWindowsの更新頻度も高いのでWindowsUpdateを行うとその数が大変多く丸1日以上かかる。
必要なソフトのインストール
今回は「dynabook AB35/PW」に対して基本的なセットアップの他に仮想環境を構築する。
それがあるからCPUにはこだわったのだ。
ここまで弄った印象ではi5-5200Uを積んでるだけのことはあり操作にストレスが無いのが良い。
タッチパッドに対して2本指でのスクロール設定をしているのだが、何故か上下方向が逆の設定がデフォルトなのだ逆に設定した。
いつものように次のソフトをインストールした。
・AVAST(セキュリティーソフト)
標準のウィルスバスターはアンインストール
・秀丸(テキストエディター)
・CrystalDiskInfo(HDD情報表示)
仮想環境の構築はいつも通り
いつものようにVMwarePlayerをインストールしてゲストOSにWindowsXPをセットする。
WindowsXPのインストールにかなり時間が掛かる。
その上で動かそうとするソフトウェアをWindowsXP上にインストールして完了した。
実際にVMwarePlayer上でWIndowsXP、その上でターゲットアプリケーションを動かしてみた。
この「dynabook AB35/PW」はCPUにi5-5200U、メモリ4GBを積んでいるだけあってストレスなく動作させることが可能だ。
「dynabook AB35/PW」の第二印象
格安でそこそこのスペックの「dynabook AB35/PW」ではあるが、一般的な使用方法には全く問題が無い。
例えばOfficeソフトを動かして事務処理をするとかという作業だ。
今回はこれに加えて仮想環境を構築して古いソフトウェアを動かした訳だがこちらも全く問題無く動作して一安心だ。
個人的に気になるのは耐久性(少々筐体に剛性が無い)、それにHDDランプが無いのでトラブルシュートの際に苦労しそうだという事だけである。
それ以外は価格も安く実用的な15.6インチのノートPCとしてお勧めできる。
今回はこのへんで
では