管理人は正月は高校ラグビーを見ていることが多い。
2017年の正月、さきほど高校ラグビーの決勝戦をTVで観戦していてなかなか心地よい気分になった。
2017年の決勝戦は東福岡と東海大仰星の対戦だったわけだがこれは下馬評とおりだ。
データでは高校代表選手を数多く抱え今シーズン調子の良い東福岡が有利だった。
終わってみればその東福岡相手に最後の最後まで東海大仰星はハラハラドキドキの拮抗したゲームを展開したのだった。
久しぶりにすがすがしい印象だった決勝戦
決勝戦は先ほど終わったが見終えての感想はすがすがしいものだった。
なんせ力が拮抗していてシーソーゲームが展開されターンオーバーに次ぐターンオーバーの嵐だった。
両チームはさすがに鍛え上げられていて攻撃はもとよりディフェンスもレベルが高い。
ボールへの執念が少しだけ東福岡が高かったような印象だった。
終わってみると両チームの選手が出し切った感がありありとTVでも見られて良かった。
非常にすがすがしい気分になれた。
これぞ高校生のスポーツだという印象だ。
日本のラグビーの将来が楽しみ
決勝戦を見て確実に日本のラグビーの実力はあがっていると思った。
管理人の息子がラグビーをしていた10年ほど前からは雲泥の差だと思う。
それに東福岡と東海大仰星の両選手が互いに相手方を思いやるところが随所に見られて素晴らしい。
やはり好敵手というのはこうでなくっちゃいけない。
日本のラグビーの将来が楽しみに感じた。
相手をリスペクトする
何をするのでもそうだが最近忘れていること。
それは力が拮抗していても離れていても相手を馬鹿にすることなくリスペクトすることだ。
人間個々の能力なんてそれほど大きな差はない。
メンターの存在だとか周りの環境だとか、そういうことをまとめて運というものに左右されているのだと思う。
これは実社会でもスポーツでも同じことだ。
人間なんてちっぽけなものだ。
2017年の高校ラグビー決勝戦を見ていてお互いにそういう印象を受けた。
日本にとってラグビー界にとってこれは良いことだ。
年は取ったが管理人もこうした気持ちを忘れずに日々精進しようと思う。
第96回全国高等学校ラグビーフットボール大会の決勝戦を戦った東福岡と東海大仰星の両チームに賞賛を送りたい。
今回はこのへんで
では