IPv4が北米で枯渇、ついに来たかという印象

ネットワークに少しでも触れたことがある人ならIPアドレスという言葉は聞いたことがあるだろう。
ニュースを見ているとこのIPアドレスが北米で枯渇してしまったという事だ。
以前からIPアドレスの枯渇は時間の問題だと言われてきたが現実になってきた。

IPアドレスってなんだ?

IPアドレスとはネットワーク上の番地でこれが無いと通信ができない。
IPアドレスは現在32bit(IPv4)と128bit(IPv6)での混合での運用がされている。

ここで言うIPアドレスはグローバルIPアドレスと言い、世界中で一意となりインターネット上で使用できるものだ。
今回は32bitの北米向けのIPアドレスの在庫がなくなり新たに振り出すことができなくなった。
北米はARINという組織がグローバルIPアドレスの管理を行い付与している。

お宅のルーターにもグローバルIPアドレスが付いてますよ

家庭でもインターネットに接続しているのであればこのグローバルIPアドレスが窓口のルーターに付いている。
ただし時々変わるタイプのグローバルIPアドレスなのだ。

こうしたインターネットに接続するポイントには必ずグローバルIPアドレスが必要なのだ。
管理人が使用しているバッファローのWZR-1750DHP2
↑ 管理人が使用しているバッファローのWZR-1750DHP2、回線はeo光だがこのルーターとの接続部分にグローバルIPアドレスが付く

これからどうなる?

IPv4の北米のグローバルIPアドレスが枯渇したのだが今後はどういう方向に行くのだろうか。
これはハッキリしていてIPv6を使うようになる。
ただ個人的にはIPv4に慣れてしまっているので、新たにIPv6の事をキチンと勉強しなければならない。

人生いつでも勉強なのである。

今回はこのへんで
では