管理人の自宅PC環境はデスクトップ機をメインで使用している。
その移り変わりをちょっとだけ書いてみた。
自作PCをBTOする時のこだわり
デスクトップPCを選択する際にこだわるポイントが何点かある。
目的として業務をこなすために安定稼働しなければならないという点と少しくらい時間が経過しても陳腐化しない事が重要だ。
PCのケースは一番汎用性の高いATXとしている。
こうしたデスクトップPCでは交換しにくい非常に基本的なパーツとしてケースとマザーボードが上げられる。
この2つのパーツはほとんど交換しないので耐久性の高いモノを選択する事が重要だ。
管理人的がこだわる自作PCを組む際のポイントを次に上げる。
- ケースはATXを使用する
- マザーボードは最新のモノ
- グラフィックボードはゲーマーまでとは行かないがそこそこのモノ
- メモリは予算内で最大限
- HDDは最小限で良い
自作PC1代目1998年Windows95:最初は部品の寄せ集めだった
1998年前後だったろうか最初の自作PCは知人が部品をチョイスして組んでくれたマシンだった。
スペック等は全く忘却の彼方たが自分で組むほど知識も時間も無かったので組んでもらったのだ。
この頃はまだ17インチのブラウン管モニターだった。
このPCは非常に長い間使用して最後は熱暴走防止のためフロントパネルを外したままで頑張ってくれたものだ。
自作PC2代目2003年WindowsXP:TwoTopがお気に入り
その後2003年にもう少し良いスペックのデスクトップマシンが欲しくなりTwoTopでBTOにて注文した。
このPCは結構部品にこだわって内容をBTOで変更している。
CPUはPentium4_630とマザーボードはASUSのP5GDC_Deluxeというインテル系のものを使用しケースもBTOで別のモノに仕様変更した。
当時としては予算内で最新スペックで揃えたつもりだ。またグラフィックボードはGeForce6600、モニターも初めて17インチ液晶モニターを導入した。
この2代目PCはオーバークロックにも挑戦したがクロックを上げると不安定になり通常の利用に支障が出るので元に戻した。
また設置環境が極悪で部屋にエアコンが無く西日が差す部屋だったので室温が高く(夏は35℃くらいだった)しばしば熱暴走し使っている管理人も汗まみれだった。
実はこの2代目PCはまだ取ってある。使えるのはケースと電源くらいのモノだが時間とお金が出来たら仕事用と言うよりは趣味用のPCを再度組もうと企んでいる。
自作PC3代目2011年Windows7HomePremium:またまたTwoTop
前回のPCをTwoTopでBTOして非常に気に入っていたので今回もTwoTopなのだ。
ただTwoTop自体は資本関係が変わりPC自体もPC工房色が強くなっていた。
中身はPC工房のPCと変わらなかったがコストパフォーマンスが非常に良く23インチ液晶モニターとセットで購入した。
PC工房のPCは安いのだがこれと言った特徴が少なく選択できるBTOパーツも少ない。
マザーもオリジナルとなっていてコストダウンが隅々まで効いている印象だ。
マザーボードはMSIのH55-G43をベースにしたTwoTopオリジナルだ。
CPUは予算内で出来るだけ速いモノを選択しCore_i5-760となった。
グラフィックボードはGeForce_GTS450とした。
このPCは弄ることをせずメインのPCとして業務をこなす必要があったので安定稼働を目指した。
自作PC4代目の導入時にメモリを4GBから8GB加えて現在のメモリは12GBとなっている。
気になるのはマザーボードが少し不安定な事だ。
調子が悪い時は起動途中で再起動したりする時もあるが起動しなかった時は無い。
現在はサブPCとして時々業務をこなしている。
自作PC4代目2014年Windows7Professional:今度はフロンティア
結構たくさんのソフトウェアをガシガシ動かす必要もありメモリを沢山積んだ速いPCが必要になった。
今回選択したのはフロンティアというブランドだ。
このフロンティアは以前はフロンティア神代(こうじろ)としてBTOパソコンとして一世を風靡したブランドだ。
こちらのフロンティアも資本関係が変わり現在はヤマダ電機系列となっているが以前からのやり方を守っている。
今まで購入した事は無かったが常に比較対象には入っていたものだ。
フロンティアを選択したのは価格も予算内に収まる事は勿論、各パーツが一般に市販されているパーツで構成されている事だ。
自作PC3代目の際のオリジナルのマザーボードでは情報が少なく何かあった時に対処できないのだ。
こうした事態を回避するためにも市販パーツから選択した。
今回は最新のZ97チップセットを狙っていたのでBTOでASUSのZ97-Kというマザーボードを選択、CPUはCore_i7-4790K、メモリを16GBとした。
グラフィックボードはGeForce_GTX750だ。
今のところ非常に安定して稼働し毎日の業務をこなしている。
しばらくはパーツを変更することも無さそうだ。
自作PCと言うよりBTOのPCだ
管理人の場合はデスクトップPCは自作PCというよりもBTOでの購入だ。
ある程度のスペックで最初から組んでおき、後で必要に応じてパーツを入れ替えるというやり方をしている。
こうするとある程度スペックをリフレッシュする事ができるし長く使用する事が出来る。
こうして自分のPC環境を振り返ってみると大変面白い。