「Gmail から Google カレンダーに予定を追加しました」というメールが来た

ちょっとビックリしてしまった事がある。
Gmailには様々な機能があるのは知っているのだがコレは初めてだ。
今回はGmailから来たメールを紹介してみよう。

何をしたん?

管理人は所用で12月の初めに泊りがけで中部方面へ出かける予定がある。
そのために昨日Google検索から宿泊先をしらべた。
イロイロ複数の宿泊施設を検索して調べてみたが予算に合った宿泊先を決定した(ムッチャ安いところを見つけた)。
決定した宿泊先の予約フォームから予約の申し込みをしたのだった。

Gmailから何が来た?

管理人は普段Gmailをメインで使用している。
そこに見慣れないメールが来たのが今回紹介するメールだ。
件名は「Gmail から Google カレンダーに予定を追加しました」となっている。

メールの内容は

Google カレンダーでは、フライトやレストランの予約などの予定が Gmail からカレンダーに自動的に追加されます。 次の予定を Gmail からカレンダーに追加しました。

とある。

要はGoogleカレンダーに自動的に宿泊予定が登録されたという事だ。

どういった仕組みなのだ?

このメール単体を見ただけではカラクリが分からずちょっと気持ちが悪かった。
だってGoogleから検索して目的の宿泊先にフォームから予約をしたという行為なのだ。
しかもその日時まで特定されていてGoogleカレンダーに登録済という事なのだ。

落ち着いてメールを見てみると。
このメールの前に宿泊予約の確認メールが宿泊先から来ていた。
その文面からはどこに、いつに、何名で、いくらで、宿泊するのか書いてある。
たぶんGmailがこのメールを解析してカレンダーに追加したのだろう。
その補足として検索も加味しているのだろうと思う。

もちろんこの機能は手動でストップさせることができる。

Googleは全てがプローブ情報なのだ

Googleのサービスは無料で使えるので素晴らしい。
管理人の場合Gmailはすっかり基礎的なインフラになってしまっている。

以前GoogleMapの渋滞情報はプローブ情報であるという記事を書いた。
これと同じ事でGmail上でのやり取りもプローブ情報として活用されているという事だ。
ただしその情報の公開は制限されていて他の人は見れないものとなっている。

要はこうした情報を収集して最終的には公開可なのか不可なのかで行きつく先が異なっているようなイメージだ。
これはユーザーにとって使い方により非常に利便性が上がる。
Googleにとってもプローブ情報の蓄積が増えて正確になる。
双方にメリットがあるのは十分に理解する。

でもちょっとだけ気持ち悪い印象を持ったのも確かだ。

今回はこのへんで
では