スマートフォン自体は年配者向けの専用機種が存在している。
日本は極端な高齢化社会を迎えようとしているのに年配者への配慮の少ない社会だと思うのだ。
そのひとつが電話端末やスマートフォンだと思っている。
高齢者向けのハードウェアは以前からある
高齢者と呼ぶのは怒られそうだが携帯電話の小さなボタンや操作系は昔から高齢者には難解な機械だった。
それがスマートフォンになっても同じ事で高齢者にとっては扱いにくい事この上ないのだ。
現に管理人の母親も慣れた高齢者向けの携帯をそのまま利用している。
スマートフォンのほうが良いと思うのだが使いこなす自信が無いらしい。
かなり前からドコモはラクラクスマートフォンのシリーズを出している。
AUも今年になってから高齢者向けのBASIOを出してきた。
ハードウェアはなんとか用意されているという事なのだ。
高齢者向けのソフトウェアはほとんどなかった
現代はハードウェアも進化しているがソフトウェアも格段の進化をしている。
例えば車のIT化なんてその最たるものだろう。
しかしながら高齢者向けのソフトウェアって極々一部の特殊なソフトウェアしか存在しない。
ところがYahoo!が出してきたのが高齢者向けのYahoo!ショッピング用アプリなのだ。
どうしてこういったソフトウェアが今まで出てこなかったのか不思議だ。
それにこの着眼点は非常に良いと思うし、逆に今まで無かったのはソフトウェア技術者の怠慢だと思う（管理人もだ）。
こういった分野こそソフトウェアの出番だと思うのだ。
↑ Yahoo!ショッピングのらくらく通販アプリ、文字が大きく機能を絞り込んでシンプルな操作性が実現しているとのことだ、これなら自分の親に浸かってもらえそうと思う
Yahoo!の出すソフトウェアは使いやすいモノが多い
こうした点でYahoo!が出しているソフトウェアは使いやすいモノが多い。
例えばYahoo!ポータルのスマートフォン用アプリなんて非常に使いやすい管理人も愛用している。
またYahoo!のスマートフォン用ナビゲーションアプリの評価も非常に高い。
きっとYahoo!にはこうした企画をする優秀な人と開発部隊がいるのだろう。
こうした事を実現するにはニーズに気づくことと、それに合わせた設計実装が必要になる。
うまくかみ合っていると思う。
地道にこうした努力をしているのは評価に値する。
ぜひ頑張ってほしいものだ。
今回はこのへんで
では