ちょうど1年前のデスクトップPC新規導入を振り返ってみた

現在の管理人のメインで使用しているデスクトップPCはちょうど1年前に導入したものだ。
ちょうど購入当時のメモが見つかったので改めて見直してみた。
PCは新しいほど良いが毎年購入するわけにもいかないのでなるべく長く持つマシンに育て上げる事が必要なのだ。
1年前の目もを元に※で現時点での注釈を入れていてるので参考にして欲しい。

1年前の回想:管理人の当時のPC環境

管理人のメインPCはデスクトップなのだ。
これにはいくつか理由がいくつかある。

  • メンテナンスがしやすく部品を交換して長く使う
  • デスクトップPCのほうが同じスペックでもパフォーマンスが良い

という理由からだ。

導入当時は2台のデスクトップマシンがあったがそのうちの1台はWindowsXPのマシンで既に使用しなくなってた。
そこでもう1台PCを導入してキチンと2台体制での業務環境を構築しようと思った。

1年前の回想:新規導入デスクトップマシンのスペック

新規導入するデスクトップPCのスペックを価格と相談する必要がある。
結局、価格的な制限が多く次のようなスペックに落ち着くことになった。

筐体

ミドルタワー
デスクトップならこの筐体がベスト、後でパーツ変更も可能

マザーボード

Z97チップセット、ASUSのZ97-K
このZ97チップセットが欲しかったのと、ASUSというメーカーに信頼感があるので選択しました。

CPU

i7-4790Kプロセッサー(4.00GHz/4コア/8スレッド/8MB)
予算内での一番最新のCPUを選択

メモリ

16GB
メモリは後でも搭載できるので割安なサイズを選択

HDD

1TB
HDDはデータ保存専用のストレージもあるので最小限で良い

OS

Windows 7 Professional 64bit
今回は後でメモリを拡張する予定もあるし、Windows7の機能をフルに使ってみたかったので選択

グラフィックボード

NVIDIA GeForce GTX750
そこそこの性能のもの、高価なものは必要ない

電源

600W

上記のスペックを指定しての完成品(俗に言うBTO)。
自分でパーツを集めて組み立てるのも良いが相性の問題等もあり最初から選択できるようになっているBTO方式なら相性問題もクリアしているので安心で手間いらずである。

1年前の回想:ショップの選定

このスペックに決定して一番安いショップをインターネット上で探した結果フロンティアに決定。
早速発注を入れて2014年12月8日(月)に発注を入れて2014年12月12日(金)に到着となった。

フロンティアに決めた理由はマザーボードが訳の分からんモノでは無くキチンとASUSのモノだったからだ。
ショップオリジナルマシンの場合はマザーボードメーカーからのOEM供給が多く、一部の機能を端折っていたりして中途半端なものが多い。
マザーボードは重要というかPCの根幹なのでココはこだわりたい。
ASUSのマザーボードは長期間の使用に耐える耐久性に惚れ込んでいる(前々回のマザーボードもASUSだった)。

具体的にはGAシリーズのモデルをカスタマイズした形で購入している。
※現在のラインアップで言えばGEシリーズとなるだろう

フロンティアはむちゃくちゃ安い訳ではないがこうしたパーツの質と価格のバランスが取れている。
おすすめのショップだ。

フロンティアのBTOデスクトップPC

1年前の回想:自分用のPCセットアップその1:PCを買ったらすぐにする事

実はPCって自分が使う環境にセットアップするのが非常に時間が掛かり手間も大変なのだ。
今回もPCが到着して金曜日の夜からセットアップを開始して日曜日の朝までかかってしまった。
そのセットアップの中身を少しご紹介しようと思う。

PCを買うとまずは電源を入れてWindowsのセットアップを行います。
これはどんなPCを導入しても同じだ。
ここまで済んだら一仕事やります。
目的は導入時のHDDが故障したときにPCの復旧を手早くするための措置なのだ。
さらに最近のPCにはWindowsの媒体が付属していないことがほとんどだ。
こういった場合にHDDが壊れた際に復旧する手順を最初から考えておく必要がある。
HDDは壊れるものという認識を持って、OSとデータ両方ともバックアップを取ることが必要だと思う。

そこで使用するのはAcronis「TRUE IMAGE」というソフトだ。

これは3年前くらいに使い始めたがディスクをイメージでバックアップするソフトとなっている。
PC導入時にはWindowsセットアップ直後の素の状態のものをイメージで保存しく。
もしHDDが壊れてもこのイメージを新しいHDDに入れることにより最初の状態が復活するという訳なのだ。

ディスクイメージはTrueImageで取る

1年前の回想:自分用のPCセットアップその2:基本的なソフトを入れる

その次は基本的なソフトをセッティングする。
管理人の場合は次のようになる。

セキュリティー関係

セキュリティーソフトはAVASTを使っている。
なかなか芸の細かいソフトなので気に入っていて他のソフトとの相性も私の場合は特に問題なし。
※2015年3月よりAVASTからESETに変更した

ESETファミリーセキュリティー3年版

操作関係

チューチューマウスやらWizmouseをインストールする。

これらはマウスの操作を楽にするソフトで年取ってきたら必須ソフトである。
管理人は基本的にマウスを使うのが嫌いだ。だからなるべく操作量を減らすようなソフトで補助するようにしている。
とは言えチューチューマウスなんかは10年以上前から使っていてポインターを走らせる操作がかなり軽減可能なのだ。

Wizmouseはフォーカスの無いウィンドウの中身をスクロールすることが可能。
たくさんウィンドウを開いて作業している時には必須のソフトと勝手に思っている。

ちなみにポインティングデバイスはマウス嫌いなのでKensingtonのトラックボールを利用中である。
その制御ソフトがTrackBallWorksなんてマニアックな名前なのだ。

 

エディター

ブログ原稿もエディターで書いてからWebに貼り付るようにしている。
そのためのテキストを書く際に必須ソフトとして秀丸を利用中。
文字数を数えるのも頻繁に行うので超便利なのだ。

管理人のお気に入りエディター秀丸

メーラー

これは言わずと知れたBeckey!を使っているが最近はWebメールも増えてきて使用頻度は半々くらい。

メールの定番ソフトベッキー

圧縮解凍ツール

LHAZというのを使用中。
対応している書庫が多いのと右クリックで操作できるので非常に便利。

圧縮解凍ソフトはLHAZ

バックアップ系

単にファイルコピーを行うだけならBunbackupを利用。
定時や一定間隔で自動でコピーすることも可能なので作業中のフォルダを1時間毎にバックアップドライブにコピーしている。

単純なバックアップソフトはBunBackUp

画像系

画像ビューワーとしてはIrfranView、画面キャプチャーソフトはWinshot、文章のPDF化やJPEG化はbullzipといったところ。
この3つはブログやドキュメントを書くのに手放せない。

ネットワーク系ソフト

通信簿という名前はダサいが優れものソフトがある。
このソフト通信量やCPU負荷やメモリ状態をグラフ表示するソフトとなっていてマシンの状態を把握するのに常時画面に表示している。

通信簿と言うPC監視ソフト20151226画像追加

また純粋にサーバーとの通信用にFFFTPやWinSCPなんかを使用中。
Skypeも必要なのでインストールはしていますが必要最小限の利用にとどめている。

ハードウェア系

マシンによるがデスクトップPCのファン制御にSpeedfanを利用している。
温度によりファンの回転数を制御して省エネや静音に貢献する。
※Z97-Kマザーボードには標準でファンコントローラーが内蔵されているので不要なので使用していない

お楽しみ系

以前にも紹介したが音楽系はAIMP3というプレーヤーを使用している

その他

スクリーンセーバーは「BRIBLO」というLEGOが上から落ちてきて積み重なるモノを使用している。
この落ちてくるLEGOはカーソルで動かすことができるのでゲームのような感覚だ。
しかしそのためか復帰するにはESCキー入力が必要になるのがご愛嬌と言ったところだ。

またレジストリーを弄るならいじくるツールを使用するが最近は出番が減っていて極力レジストリは弄らないようにしている。

この他にもいくつかあるがまた次の機会にでも紹介したいと思う。

1年前の回想:自分用のPCセットアップその3:アプリケーションを入れる

ここまででPCの基礎部分が出来上がってきた。
さらにメインで利用するアプリケーションをセットアップしていく。

ブラウザ系

ブラウザは今の時代非常に重要となった。
それはクラウドで利用するサービスが増えたという事がある。
特に各サービスのログインIDやパスワードの管理は非常に苦労する。
忘れると大事だしそこらに付箋を貼っておくとセキュリティーが確保できない。難しい・・・。

今のところブラウザはChromeをメインで使用しておりGoogleに巻かれている状態である。
最近のブラウザはブックマークを含めた設定をクラウド上で持っていてどこからでもログインさえすれば同じ設定で使用が可能となる。
他にはFirefox、それにFirefox Developer Editionを別にインストールして使用している。
IEは現在11を利用中だ。
結局ブラウザは4種を使い分けているというのが現状だ。

なぜこんなにブラウザを沢山使うのかはブラウザによってWebサイトの見え方が異なるので確認するためなのだ。
またクッキーをクリアしたりするのでそのために沢山使っているという理由もある。

オフィス系

Office2010を利用中。
Officeって知らない間にどんどんバージョンが上がるイメージがありついていけない感じ。
もう少し落ち着いてくれたら良いと思う。
主に使うのはWord、Excell、Powerpointでシステム系の提案書はほとんどがPowerpointを利用している。

Web系

Mcromedia系のソフトを使っている。
WebサイトのメンテナンスにはDreamweaver、それに関わる画像の加工にはFireworksがメインとなる。
そしておなじみのPhotoshopだが使い方がほとんど分からない状態なのだ(苦笑)。

改めて1年前を振り返ってみての感想

ほとんど使用しているソフト環境は変わっていない。
一番変化したのはセキュリティーに対する意識の問題だ。
昨今のセキュリティーについては本当に危ない時代になった。
しっかりしたセキュリティー対策が必要だという認識に至りセキュリティーソフトをESETに変更したのが一番大きいと思う。

皆さんもセキュリティーとバックアップには十分配慮するようにお勧めするところだ。

今回はこのへんで
では