管理人は最近悩んでいた、それはコンデジの画像には限界があるということだ。
考えてみれば当たり前のことで、映像の世界は機材の優劣がモノを言う世界だ。
今回は大いに悩んだ末にCANON EOS 80DというAPS-Cサイズの一眼レフを購入した。
そんなことを書いてみた。
管理人のカメラ環境
最近の管理人は体力がない、歳のせいか日頃の鍛錬不足かというところ。
出かける先々でカメラにその風景等を記録していくことは非常に楽しい。
だからコンデジのRX100M3は小さくて軽いのでいつでもどこでも持っていける。
これは大いに重要なことだ。
一方、もっともっとキレイに静止画を撮りたいという欲求も最近ふつふつと湧き上がっていた。
ハッとするような画像を見たいという事に尽きる。
そこで一眼を調べてみることにしたのだった。
今回購入したEOS 80D EF-S18-135 IS USM レンズキット、これでも一眼レフの中では小型軽量なんですって
軽く小さい良く撮れるカメラはないのか?
今どきの一眼を調べるとイロイロと種類があることが分かった。
センサーサイズが異なり、それに伴ってボディサイズと重量も異なる。
さらにミラーレス機と一眼レフ(ミラーあり)という違いもある。
コンデジを長く使ってきた身からするとミラーレス機というのはレンズとセンサーが異なるだけでコンデジと同じだ。
今回はこれらの違いに特別なこだわりはなかった、だからこそ製品選択が難航したのだった。
最初は小型軽量、最新モデルでなくても良いというコンセプトで探し始めた。
今回の予算はレンズと合わせて15万円くらいとした。
探してみると小型軽量なのはミラーレス機のAPS-Cタイプとなる、これなら管理人でも持ち歩けそうだ。
だがレンズキットで予算にも収まるのだが、なにか物足りない、初心者向きが多いのだ(管理人も初心者だが…)。
それにミラーレス機は今までコンデジを使用してきた身にとってあまり面白くない。
となるとミラーレス機ではなくて一眼レフになってしまう。
そこで一眼レフでも比較的小型軽量なのがAPS-Cセンサーのモデルとなる。
だが最新モデルだと結構値段が高い、20万円以上の予算としなければならないことが分かった。
この時点でコンデジのように小型軽量というコンセプトは消えちゃったのだった。
今回購入したEOS 80D EF-S18-135 IS USM レンズキット、ボディも大きいがレンズもデカイ
機種選定に悩む
管理人が最後まで迷ったのはキヤノンEOS 80DとニコンD7500だ。
(キヤノンの最新機種であるEOS 90Dはまだまだ価格が高いので却下)
どちらもAPS-Cセンサー機の中級機となり性能的にはほぼ互角だった。
一眼レフともなると交換レンズやマウントのことが少々気になるが今から心配しても始まらない。
そこで一つ思い出したことがある。
かつて管理人は先輩のお父上とよくお会いしてPC周りのことをイロイロと相談されることが多かった。
その先輩のお父上は一眼レフで撮ってきた画像をPCで加工したり、印刷したりしていたのだった。
その先輩のお父上がキヤノン党だったのだ。
今回はそういう理由でキヤノンに軍配を上げることにしたのだった。
実際に探し始めるとEOS 80Dは製造は終わり店頭在庫のみの状態となっている。
結局、管理人は安直にもAmazonのマーケットプレース&Amazon出荷という組み合わせでEOS 80Dをポチったのだった。
これが後で問題を引き起こすことになる。
今回購入したEOS 80D EF-S18-135 IS USM レンズキット、レンズに保護フィルターを装着した状態
新品を注文したのに開封!?
今回は聞いたことのないようなマーケットプレースのお店で「新品」をポチった。
価格はかなり安く、ほぼ価格コムの最安値だった、加えてキャッシュレス還元で5%が割引される。
管理人は以前からAmazonのマーケットプレースには不安を感じていた。
だって聞いたことないようなお店だし、高額な商品だとどのように責任を取れるのかという点が気になっていた。
家電量販店のような誰でも聞いたことのある店舗だとキチンと対応してくれるだろうと思う。
商品が届いたので、いそいそと開封してみるとなにかおかしい。
取説が入っている袋が開封されている、それも手荒く開けられている。
これはやられたなという感じだ、そうなるとすべてを疑って観察するのだった。
そうすると次のようなことが分かった。
- 同梱物は全て揃っている
- 取説袋が乱暴に開封されている
- 本体 および レンズの梱包が雑でクチャクチャ
- 本体に使用したような跡がある
- レンズは外観に使用したような跡がある、さらにレンズ内にホコリが認められた
- 付属品は封が切っていない状態
※もともとの梱包方式は本体やレンズは封はされていない
こりゃどう見ても店頭展示品か使用済みを送ってきたのは明白だった。
これだからマーケットプレースのお店は信用できない。
今回は疑惧が現実になってしまったのだった。
Amazonがどういう見解を出すかわからないが、即刻返品の手続きを行ったのは言うまでもない、もちろん着払いで送付した。
返品処理が揉めるかも?と思っていたが、翌日Amazonはあっさりと返品に応じたので一件落着である。
今回購入したEOS 80D EF-S18-135 IS USM レンズキット、三脚取り付け穴にクリクリ回るC-LOOP Miniを装着
くやしいので家電量販店巡り
心はすでにEOS 80Dだったのになんだか肩透かし状態である、これはなんとしても本日中にEOS 80Dを手に入れたいと思った。
本日中というのはAmazonからの到着日、Amazonからは昼前に到着、その後オンラインでの返品処理は昼くらいに終了した。
あとは日本郵便が返品の品物を集荷に来るだけという感じ。
実はたまたま仕事の途中で立ち寄った家電量販店のエディオンで最後の1台というEOS 80Dを見つけていたのだった。
しかし、その店舗は管理人の自宅からかなり遠いのですぐに行ける距離ではない。
そこで管理人は地元の家電量販店を回ることにした。
ヤマダ電機では展示品しかなく、店員の対応も雑で価格も安くないのでパス。
2軒目に行ったエディオン(別の店舗)でEOS 80Dの展示を見つけたので在庫と価格を聞いてみた。
すると最後の1台で価格はネットの最安値+キャッシュレス5%還元の価格を下回ったので即決したのだった。
これでEOS 80Dをリベンジ購入したのだった。
意外と家電量販店なんかは古いモデルだと価格の融通が効く場合があるので要チェックである。
なにも価格コムの価格だけが最安値ではない。
一眼レフのメカメカしいところにハマりそう…
こうして手に入れたEOS 80Dはこの3連休の土曜日にリベンジ購入した。
事前にストラップやMCフィルター保護フィルムは購入していた(気が早い…)。
管理人の場合は何十年か前に銀塩一眼レフを購入したことはある、その時は若かったので大きさと重さはなんとかなった。
ちなみに管理人の購入したEOS 80Dは一眼レフ機の中でもまだ小型軽量の部類だそうだ。
それでも最近ではコンデジしか持ったことがないのでズッシリくる一眼レフを前にして持ち歩く自信はない。
そこでできるだけ持ち運びが楽になるように俗に言う速写ストラップを取り付けた。
実際にEOS 80Dを持ち歩いてみてダメ出しをしてみると、レンズが横を向くことがNGだった。
レンズが横を向いてしまうと何かにぶつけたりしてしまう、こりゃ危険だ。
そこで左脚穴に装着するクリクリ回る金具とストラップを延長&クイックリリース化するパーツを購入した。
これでかなり持ち運びが楽になりそうだ。
あとは操作と重さに慣れるのみという感じではある。
今回購入したEOS 80D EF-S18-135 IS USM レンズキット、C-LOOP Miniにストラップの右側のみを接続して使用
今回はこのへんで
では