昨日管理人はメインのデスクトップ機のパワーアップを行うことに決めた。
そこでAmazonでポチったので部品が到着し換装を済ませたのだった。
それにしても便利な時代になった、思いついたらすぐやりたい、それを実現できる世の中だ。
そんなことを書いてみた。
計画通りSSDとメモリをポチった
管理人のメインのデスクトップ機用にSSDを物色する。
特に銘柄にこだわりはないが安定したものが良いと思った、こういう時にレビューがたくさんあると非常に助かる。
逆にレビューでネガティブなものが多い商品は大いにダメージだと思う。
昔口コミ、今はレビューといったところか。
SSDは1TBの容量で探すと12,000円~13,000円といったところで選択肢はまずまずある。
最近気になっているWD(WesternDigital)の「WD Blue 3D NAND SATA SSD」に決定した。
管理人の環境ではHDDはほとんどがWD製、今回のSSDもWDなのでストレージはすべてWD製となった。
メモリはマザーボードがASUSのZ97-KなのでメモリはDDR3 PC3-12800規格だ。
こちらは8GBの2枚組を1つ、合計16GBを追加する。
マザーボード上のメモリスロットはこれで埋まることになり合計32GBとメモリ搭載となるわけだ。
今回はSSDが2.5インチなので3.5インチへの変換アダプター、それにSATAの追加ケーブルも注文した。
Amazonでポチった、WDのWD Blue 3D NAND SATA SSD 1TB
Amazonでポチった、SATAケーブル結果的には不要だった
Amazonでポチった、2.5インチ→3.5インチ変換アダプター
SSDのクローンは意外と簡単だったが…別の問題が持ち上がる
ノートPCのSSD化は何度かやったことがある、その際にはSSDが用意しているソフトウェアを使用してクローン化をした。
今回もWDが用意しているクローンソフトを使用した。
なんとそのソフトウェアはAcronisのTrue Image WD Editionというものだった。
この名前を聞いて少々不安になった。
というのは管理人の環境にはAcronis True Image2013というソフトウェアが入っている。
これとバッティングしないか?という心配だ。
SSDのフォーマットは瞬間技だった
今回はマザーボードのSATA端子に購入したSSDを接続してWindowsを立ち上げた。
そこでコンピューターの管理ツールを立ち上げドライブを確認する。
想像通り認識はしているが未フォーマットな状態だった。
これをフォーマットすると、えっというくらい速い、すぐ終わる。
ドライブ環境をコンピューターの管理ツールで見たところ、ディスク1がSSDでフォーマット後
True Image WD Editionでクローンは小1時間
それからTrue Image WD Editionをインストールしようとするが、心配通りAcronis True Image2013をアンインストールせよと出る。
後でインストールしなおせば良いのでアンインストールすることにした。
クローン化は小1時間もあれば完了だ。
True Image WD Editionはリブートがかかり独自環境でブートする、そこでクローン化が行われる。
終わると電源がシャットダウンされる、ここはよく考えられている。
クローンしたSSDの配線をやりなさいということだ。
True Image WD EditionをインストールするもTrue Image2013とバッティング
True Image2013をアンインストール後やっとインストールが可能に
True Image WD Editionの操作は簡単、クローンを自動ですると指定するのみ
True Image WD Editionは独自環境でブートしクローン処理を行う
True Image WD Editionでクローン処理が始まった子1時間ほどかかる
SSDをデスクトップ機に組み込む
現在装着されているHDDを引っ張り出してSSDと交換する。
HDDのトレーに2.5インチ→3.5インチ変換アダプターごとネジ止めする。
電源とSATAケーブルを装着すればOKだ。
もともと付いていたHDDはこれまたWDの今はなきグリーンラベル
アダプターを介してWD Blue 3D NAND SATA SSDを組み込む
ケースの貧弱さに幻滅する
改めて管理人のメインのデスクトップ機のケースの中を眺めて見る。
このデスクトップ機はBTOなのでBTOメーカーが使用しているケースを使用している。
このケースがなんともしょぼい。
2003年に作ったデスクトップ機のケースはクーラーマスター製だが、それと比較するとあまりにも貧弱だった。
このケースは持ってみるとずっしりと重い、それに内部の拡張性もよく考えられていてHDDの増設は非常に簡単にできる。
それに比較して現在のケースは拡張性が無いし材質が頼りない。
と言ってもケースの中に入っているのはマザーボードに電源、DVDドライブ、カードリーダー、今回交換したSSDといったところなので全く支障は無い。
ただケースを開けた瞬間にガッカリする、本物感が無いのだ。
まぁ管理人は頻繁にPCのケースを開けることはしないのでそれほど支障はなのだが…。
SSDを組み込んだデスクトップ機のケース内部、しかし何も無いのでよく冷えそう
メモリを組み込む
以前はメモリを組み込むと言ったらかなり難儀した。
相性の問題でメモリエラーが出たり、認識しなかったり、挙句の果てはブートできないとかリブートを繰り返すとかイロイロあったものだ。
最近では安定していてそんなことは起こらないようになった。
今回は8GBのDIMMを2枚マザーボードに組み込む。
空きスロットは2つで、2枚装着すると全スロットが埋まることになる。
装着自体は簡単で、あらかじめロックレバーを開放しDIMMを指定通りの方向で押し込んでカチッとロックするだけだ。
久しぶりに(2年くらい開けてない)ケースを開けるとさすがにほこりがいっぱい。
ファンに付いたほこりを掃除してメモリ装着は完了である。
メモリを装着しファンを掃除した後のZ97-Kマザーボード
肝心の性能アップはどうなった?
SSDへの換装とメモリ増強作業を完了してデスクトップ機をブートさせる。
Windows10は何事もなく立ち上がってきた(うれしい)。
Windowsが立ち上がるまでの時間は体感的にもかなり短縮したように思う(計測してないので不明だが1/4くらいか?)。
いつものソフトウェアを使ってしばらく作業をしてみた。
なぜか、それほど速くなったようには感じないのだった、なぜだろう?。
SSD化でディスクアクセスはかなり改善されているはずなのに…。
いつものソフトウェアを使っている時にディスクアクセスのLEDを見ているとそれほど頻繁に点灯しない。
以前からいつものソフトウェアを使用しているときにはそれほどディスクアクセスが無かったということなのだろうか?
これから使い込んでいくときっとSSDやメモリ増強のありがたみが分かってくるはずだ。
CrystalDiskInfoによるSSDの情報、新品なので当たり前だがエラーはない、耐久性はどうなのだろうか?
CrystalDiskMark7.0.0(64bit)によるWD Blue 3D NAND SATA SSDのベンチマーク
作業ついでにフォルダー環境やソフトウェアの設定等を見直して気分を新たにした。
ここ1年位は忙しさに追われてPC環境をゆっくり見直すことが無かったので良い機会になった。
やはり時々PC環境も整理しないといけない、ちょっと反省である。
今回はこのへんで
では