家電がドンドン壊れるシリーズ 今度は冷蔵庫だが予防措置としてSJ-AW50Hを導入した

管理人宅では少し以前から家電がドンドン壊れていている。
現在ちょうどそのサイクルにハマっているという感じだ。
その中でも大物家電である冷蔵庫は停止することができない家の中の重要インフラとしての位置づけである。
そんなことを書いてみた。

やっぱり家電がドンドン壊れる

ここのところ2-3年くらいは家の中の家電が古くなって壊れて動かくなったりすることが多くなっている。
前回は給水ポンプで年末年始のクソ忙しい時に水道がストップしてしまった。
その時は良心的な水道屋さんの働きに助けられて、大晦日に停止したのが元旦に復活したのだった。
まったく年初から綱渡りだった。

今回は冷蔵庫である。
使用していた冷蔵庫は日立製のR-S42MVP1という型番のものだ(415リットル)。
購入記録を探すのが面倒くさいので製造年を調べてみると1997年1月発売となっている。
たぶん2000年前後に購入したと思われるので20年以上使用しているわけだ。

この冷蔵庫だが機構的には現在全く問題ない。
キチンと冷えるし、ドアも閉まる、水も漏れていない、唯一製氷機構は壊れて動かない。
機能的には問題ないのだがプラスチック製の取っ手が外れたり、冷蔵庫内の仕切り等の部品が脱落したりしていたのだった。
みてくれもみすぼらしくなってしまい、そろそろ次の冷蔵庫を検討しようという機運が高まっていたのだった。

ハッキリ言って冷蔵庫ってどこのが良いか分からない

管理人は家電に対してイロイロとこだわりがある。
モーターが付いている冷蔵庫とか洗濯機は、日立やパナソニックが良いと思っている。
そしてできるだけ避けるべきメーカーというのもある。
その中の1つがシャープだった、もちろん中華メーカーを避けるのは当然だ。

冷蔵庫に関しては嫁さんに主導権がある、なんせ一番使う人だからだ。
それによると、野菜室は真ん中にないといけない、冷凍室は今よりは大きくなければならないということになった。
その条件で冷蔵庫を探すと実はかなり絞られてしまう。
野菜室が真ん中にあるのは、東芝・三菱・シャープ・日立の一部という感じだろうか。
管理人としての第一印象としてはこの中ではシャープを避ければ良いかしらと思った。

というのは今までシャープ製品を購入して満足したのはポケコンくらいだからだ。
それほどシャープは管理人にとって印象が悪かった。

シャープのSJ-AW50H、1枚ドアでどちらからでも開くタイプ、高価だが価値はあると思った。
jp.sharp

家電量販店で冷蔵庫について根掘り葉掘り聞きまくる

2週に渡って嫁さんと家電量販店に行きまくり店員さんに冷蔵庫のことを聞きまくった。
するとイロイロ分かってきた、野菜室に対する考え方とか、両開きドアのメリットとデメリットとかだ。

この中でシャープの冷蔵庫の使い勝手がかなり良さそうな感触を得た。
それにプラズマクラスターも魅力的だった。
決め手になったのは、シャープの冷蔵庫はモデルにもよるがパナソニックの機構部分を使っているらしい。

今回の冷蔵庫のサイズは特に決めてなかった。
現在の冷蔵庫置場に入ればOKというゆるい決め方だ。
測ってみると奥行きは740ミリ、横幅は700ミリまでは行ける。
このサイズでおける冷蔵庫はかなり大きなサイズも置けることが分かった。
冷蔵庫って面白くてサイズが大きくても消費電力が大きいわけではない。
400リットルクラスと500リットルクラスを比較しても変わりなかったりする。

ああでもないこうでもないと嫁さんと言いながら家電量販店で勉強した。

中型と大型では作りがかなり異なることも分かった

冷蔵庫のサイズだが、500リットルクラスでも我が家に置けそうだ。

置く場所的には500リットルでも置けるのだが、家族構成は基本的に夫婦2名、時々放蕩息子(大食い)がいるという状態なので家族3人分だ。
だから500リットルも必要なさそうなので400リットルクラスにターゲットを定めて品比べをしてみた。

400リットルなら安いモデルと高いモデルがある、その違いは細かいところのコストの掛け方ががかなり違う。
安いモデルは明らかにコストダウンしましたという雰囲気が随所に現れていて長く使うには気が引ける。
高いモデルはちょっと高価で500リットルクラスにも手が届きそうだ。
なかなか微妙な価格となっていた。

同じ価格帯なのであれば大きいほうが良いじゃないか、という考えもできるかもしれないと思った。

思い返せばシャープのどっちもドアはかなり前からある

家電量販店でたまたまその場に居合わせた店員さんに冷蔵庫のことを聞いてみた。
その人はシャープの人で、お話しの最初からシャープのことは押さず他のメーカーとの客観的な比較をしてくれた。

客観的というのは買い物の場合難しい、特にメーカーの人が説明をする際に客観性を保つのは難しいものだ。
だが我々が納得の行く説明をしてくれたおかげでシャープの冷蔵庫に対する印象が上がった。

シャープの500リットルの冷蔵庫は野菜室が真ん中で開口部は小さいが奥に深いので特徴がある。
加えて最下部の冷凍庫は他のメーカーのものと比較してかなり大きいので特徴がある。
さらに1枚で両開きドアのモデルがある。

もう30年も前だろうか、今回と同じように冷蔵庫を購入しようと嫁さんと見て回ったことがあった。
その時にシャープには1枚ドアで両開きの冷蔵庫があるのを知った。
両開きというのは1枚のドアだが左右2箇所にヒンジが付いて、左右どちらからでも開けれるドアのことだ。
こうした仕組みはシャープしか無い。
その時は両開きのドアはすぐに壊れそうだという懸念から購入には至らなかった。
あれからかなりの年月が経過したがシャープは未だに両開きドアの冷蔵庫を作り続けているのには驚いた。
それだけ続いているということは問題がないということの裏返しでもある。

シャープに巻かれてしまった…

こんなことでA家電量販店にいたシャープの人の説明に巻かれてしまた。
これならシャープの冷蔵庫は良さそうだという印象を持った。
あとは価格がどうなるかだ。
シャープの人がいたA家電量販店で価格を出してもらったがイマイチ納得行かなかったので購入はしなかった。

すぐにいつも行っているB家電量販店へ行ってすぐに店員さんに価格を出してもらったが良い勝負だった。
せっかくなので嫁さんが希望の価格(提示額より1万円低い)を店員さんにぶつけてみた。
すると少し考えたがやりましょうというお返事をもらった。

この価格は古い冷蔵庫の引取(リサイクル)と設置が入っているが、その分を考慮してネット最安値と同じくらいの価格だった(自宅に帰ってから調べた)。
嫁さんもなかなかやるが、量販店もやればできるやんという感じだ。

詳しく説明してくれたシャープの人には申し訳なかったが、結局シャープの冷蔵庫が売れたので良しとしていただきたいと思う。
今のところ今回は良い買い物ができたと思う。

設置場所よりも通路に注意

先週末にシャープの冷蔵庫SJ-AW50Hが我が家にやってきた。
まだ1週間も使用していないのだが、今のところなかなか良い感じである。

管理人は設置場所に冷蔵庫が入るかどうかを大いに気にしていたのだがこれは問題はなかった。
それに玄関からキッチンへの通路も問題ない。
だがひとつ引っかかる場所があった。
それはキッチンのカウンターの開口部の幅だった、これは気が付かなかった。
カウンター内に入ってしまえば問題ないのだが、入り口にカウンター天板の出っ張りがある、これが干渉した。

結局カウンターの中に入れるには1cmほど干渉するので冷蔵庫をカウンター上に持ち上げてもらい搬入したのだった(100kgほどある)。
配送の方、ありがとうございました。

SJ-AW50Hには冷蔵庫の機能の他にWiFiを接続し、様々な情報を入手できる仕組みがある。
呼びかければ音声認識で反応するのは面白いがウザい時もある。
家の中にはテレビがグーグル、サウンドバーがアレクサ、冷蔵庫がCOCORO HOMEで意図せずスマート家電3種類が揃ってしまった。

現在の心配事は家の中でWiFiにつながるモノが増えてきて現在使用しているバッファローのWSR-5400AX6が調子が悪いことだ。
特にiPhoneとは相性が悪く、すぐに接続が切れて手動で接続し直さないといけないことだ。
ネット上でも調べてみたがiOSとは相性が悪いようだ、早急に対策を練る必要がある。
心配事は尽きない。

今回はこのへんで
では