最近物欲の塊の管理人である。
物欲の発露として6月はたくさんポチってしまった、PC作業用チェア、カラーマネージメントモニター、そしてモニターアームである。
今回はモニターとモニターアームが到着したので早速セットアップした。
そんなことを書いてみた。
今回は机の上を広く使うことにした
管理人のPC机はずーっと以前から2台のデスクトップPCに専有されていた。
なぜ2台なのかというのは、ちょっとした管理人のポリシーで作業用のPCには必ず予備を用意しておくというものだ。
そういうことで常にデスクトップPCが2台手元にある状態なのだが、これがスペースを取る。
両方のデスクトップPCともにミドルタワーだが机の上にエアフローを考えて並べると700ミリくらいのスペースを取る。
机の長さは1,700ミリなので管理人の生存空間は1,000ミリ程度となるのだった。
このため今までは24インチモニターと古い古い17インチモニターでしのいでいた(物理的にこれしか机に乗らない)。
今回カラーマネージメントモニターを導入するに当たって24インチのモニターを2枚机の上に置きたい。
これがコトの発端である。
24インチモニター2枚を使うには
24インチモニター2枚を使うには机の上に置くデスクトップPCは1台にしなければならない。
すると溢れたデスクトップPCは机の下に置かざるおえないということになる。
そこでPC周りの棚(電源関係と通信関係のスイッチとルーター2台)、プリンター(A3レーザー、LBP3800ものすごく大きい)を位置の調整をする。
またこの機会に電源周りも一新することにした(タップを買い換えて接続方法をやり直す)。
整理すると次のようになる。
・メインのデスクトップPC
机の上、棚の下に納める、電源と通信関係の機器は棚の上段に置いた。
・サブのデスクトップPC
机の下、プリンターの隣に納める。
※管理人はデスクトップPCを直接床には置きたくなかったが妥協した…。
机の上で700ミリを占めていたPCのスペースが400ミリ程度に圧縮できた。
これでやっと机の上で24インチのモニターを2枚使えるスペースを確保したのだった。
カラーマネージメントモニターの使い方は難しい
今回管理人が導入したモニターはEIZOのCS2420-Zというカラーマネージメントモニターだが、はっきり言って使い方はまだ良くわからない。
色域のことはなかなか難しい、素人はかなり勉強しないと難しい。
ということは横へ置いておく。
24インチモニターはメインをカラーマネージメントモニターCS2420-Zとして、サブをEV2436Wとした。
以前はメインとサブの両方ともDVIを入力として、メインのみKVMで切り替えていた。
今回はこの使い方をやめて、メインのモニターはメインデスクトップPC専用にし、サブのモニターのみKVMで切り替えることにした。
KVMはそのまま使用し、
メインデスクトップPCの2画面目をDisplayPort→DVIに変換、
サブデスクトップPCの画面をDisplayPort→DVIに変換、
という使い方に変更した。
つまりモニター側から見ると、
メインモニターはメインデスクトップPCのみ表示、
サブモニターはメインデスクトップPCの2画面目とサブデスクトップPCのメイン画面を切替、
とした。
これには理由があってメインモニターはせっかくのカラーマネージメントモニターなのでフルに性能を発揮させたい。
だから接続方法はDisplayPortを利用することにしたのだった(KVMが使えない)。
モニターアームはあれば非常に便利、位置決めが難しい
こうしてモニターの使い方が決まった。
メインモニターの配置はメインデスクトップPCでしか使わないので自分に向けて正面で固定した。
サブモニターは回転させて縦長でも使いたいと思ったのでモニターアームに取り付けて自由に動かせれるようにした。
難儀したのはモニターアームの固定位置だった。
モニターアームはアームが2つ、関節が3つ動くようになっている。
このアームや関節の可動域を考えて位置を微調整する必要がある。
まずメインモニターの位置決めをして、その横にピッタリサブモニターが来るようにしたい。
実際にモニターアームに取り付けた状態で動かしてみて位置を探る、その結果取り付けベースの位置を微調整するという地道な調整が必要だった。
なんとか微調整の末やっと満足できる位置が決まったのでモニター環境は快適になった。
電源はいつも集中管理
ここで改めてPCへの電源供給について書いてみた。
管理人はPCを使わない時は周辺機器も含めて一式の電源を断したいと思っている。
今回は電源系統を次のように4つに分けた。
・通信機器は常時電源
ルーター2台とスイッチ1台に関しては常時電源を入れておくしか無い
・PC関係はメインスイッチで制御
デスクトップPC2台、モニター2枚、KVM、オーディオアンプは1つのスイッチで断が可能
・アクセサリー関係は別の電源系統
デスクトップの照明、スマホの充電とかは必要に応じて電源を入れたり切ったりできるようにした
・容量的に溢れたもの
今回PC関係の電源に入れなかったモノとしてプリンターがある。
このプリンター(LBP3800)は消費電力が約600Wもあるので別の系統としている。
PCと一緒にするとタップの制限である1,500Wを振り切ってしまいそうだからだ。
電源と言っても家庭用なので大したことはない。
雷対策付き、ブレーカー付き、メインスイッチが付いたものを使用しただけだ。
これだと不要な時はメインスイッチをOFFにすると接続されている全ての機器の電源を落とすことが可能だ。
今回使ったのはサンワサプライのTAP-SP2110-3BKというモノだが、コンセント間のスペースが大きく取ってありアダプターを挿しても隣と干渉することがないでの便利だ。
雷誘導サージにも安心だし、1,500Wを超えてもブレーカーが付いているので2重に安心だ(燃えるよりも電源断のほうが良い)。
このあたりの詳細は別の機会に紹介しようと思う。
今回はこのへんで
では