つい先日テレビを買い替えた訳だが、週末に弄り倒したのでその感想を書こうと思う。
新たに買ったテレビはソニーのKDL-40W600Bというモデルだ。
KDL-40W600Bの画像は綺麗だと思う
今まではコントラストのきつい日立のプラズマで見ていたこともあり最初は少し物足りない印象だったが次第に慣れてきた。
液晶独特の少し白っぽい印象はあるが色の表現は自然な感じである。
気になっていた画面描画スピードも今のところ全く問題無い。
誰が見ても画面は綺麗に感じると思う、価格を考えると一番売れ筋になっている理由も分かる。
KDL-40W600Bの音質はあかんなぁ
音質は最近の薄型テレビの宿命で薄いだけに音響的な容量が取れていない。
このために薄っぺらい音がする。さらにスピーカーが前面を向いていないためになんだかこもった音がするのだ。
バスレフ型のスピーカーユニットを採用しているようだが、これはある程度予想していた通りであった。
音質自体はそれほど酷くなくまずまずな印象なのだが細かいところが聞き取れなかったりする事がある。
個人的には少し迷っているのだが外付スピーカーを入れてみたい気もする。
安くて良さそうな外付スピーカーとしてはヤマハのYAS-103が良さそうだ。
ネット上の価格で15,000円前後となっている。
ただしKDL-40W600Bとの組み合わせについてはテレビの足の部分の高さが低いために、テレビ前に外付スピーカーを置くと画面が隠れてしまうかもしれないところだ。
テレビのみを嵩上げしないと画面の下部がスピーカーに隠れてしまう。
または外付スピーカーの設置位置を工夫する必要があると思う。
KDL-40W600Bのビックリな点
KDL-40W600BというテレビはACアダプターが付属していて、一旦ACからアダプターを介して本体に給電している。
テレビでこうした形は初めて見た。
なんだかテレビが家電で無くなってしまったような印象だ。
それにこのテレビは重量が非常に軽い、スペック上はスタンド込みで7.9kgだ。
片手で軽々と持ち上げることができるほどだ。この軽量化の進歩は凄いと思った。
ソニーの美点でリモコンの反応や各種設定画面やメニュー画面の反応が良いということもある。
設定画面やメニューを操作していてもストレスが無い。
ただリモコンは非常に軽くてプラスティッキーで安物臭いが操作自体はしやすいモノだ。
KDL-40W600Bをネットワーク接続をしてみたら
我が家の無線LAN環境に接続をしてみた。
我が家の無線LANはMACアドレスを登録する方式としている。
KDL-40W600BのMACアドレスを調べるのに四苦八苦してしまった。設定画面でもなかなか出てこないのだ。
無事ネットワーク接続を行い実際何ができるのか?ということだが、あまり大したことは試していない。
YouTubeがアプリとして内蔵されているので今までPC+Chromecastで見ていたYouTubeがテレビ単体でも見ることができる。
さらにニコ動なんかも見ることができるのだ、確実にテレビはPC化している。
ブラビアのスマートフォンアプリがあるのでダウンロードして試してみている。
現在のところもう1台リモコンが増えたような印象だ。
まだもう少し研究する余地がある。
総合的にKDL-40W600Bはどうなのか?
KDL-40W600Bはこの価格帯では非常に満足度の高い商品と言えるだろう。
マニアックな性能を求めないのであれば一般家庭での利用に十分耐えれるものだ。
基本的な性能も十分で入力端子の数や外部との接続にはまず困らないだろう。
我が家でもHDDプレーヤーを3台(2台はHDMI接続)+Chromecast(HDMI)を接続している。
もう少し踏み込んで使うのならば音質の改善を図りたい。
現在では外付のシアターサラウンドシステムが多数ラインアップされているので選択肢が多くて自分に合ったものをチョイスできる。
さらにネットワーク機能を生かしてホームサーバーの構築も面白いかもしれない。
そういった拡張性も十分持っているので対応できる。
ということでKDL-40W600Bは売れ筋のテレビだけのことはあり万遍なくツボを押さえた機種だ。
この内容ならだれにでもお勧めできると言えると思う。
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今回はこのへんで
では