常々管理人はできる限りきれいな画像をブログに掲載したいと思っている。
今年に入ってからAPS-Cサイズの一眼レフに手を出した。
それに伴いレンズもイロイロと揃えていったのだった。
だがどうしてもその画質に納得がいかず今回はミラーレス一眼にまで手を出してしまった。
そんなことを書いてみた。
超広角が必要なのだ
管理人は式内社という古い神社を訪ね歩くのをライフワークとしている。
一般的な神社のイメージは、きっと御朱印をいただく明るい清楚な神社のイメージだろうと思う。
しかし管理人の尋ねる神社は半端なく山奥でやぶこきをしたり、獣よけのフェンスや電気柵を自分で開けて訪ねるという感じ。
これは御朱印をいただく神社のイメージの対極にあるのではなかろうか。
概ね無人の神社で、場所によっては朽ちかけているところもある、木々や草に覆われやぶこきが必要な時もある。
さらにはクルマで近所まで行けず徒歩で片道小1時間という場所もある。
もっと言えば獣避けフェンスはもう当たり前、それよりも熊が出てくるのではないかと恐怖におののきながら訪ねることも珍しくない。
こうして行き着いた神社は木々が茂り薄暗くて湿っぽい。
こんなんだから、肝心の神社を撮影時には薄暗いことが多い。
狭い場所だと(ほとんどの神社がそうだ)建物の写真を撮ろうにも後ろへ下がれないことが多い。
だから明るいレンズと暗所耐性に優れたカメラが必要になる。
当然レンズは超広角が必要だ。
ソニーSEL1635GM、超広角ズームレンズ
今回のカメラ選びは超広角でF2.8ありき
ということで明るいレンズと暗所耐性に優れたカメラを探したわけだが、優先順位としてはレンズのほうだ。
まず超広角でF2.8ということで探しだした。
このジャンルのレンズは非常に高価であまり選択肢がない。
それに暗所耐性の良いカメラとなると、これまた限られてくる。
ということでレンズはSEL1635GM、ボディはα7iiiとなった。
レンズに予算が取られてしまいボディは妥協した。
本当はα7R3が良かったのだが、+10万円がダメだった。
ボディはソニーのα7iiiにした
超広角だけでは撮りたいものが撮れない
よくよく考えてみるとSEL1635GMの16mm~35mmというのは非常に良いところを突いていると思う。
16mmの超広角は絶対必用だ、テレ端の35mmというのは一般的な画角でもある。
かなり絶妙な設定だ。
他の多くの超広角レンズは16mm~24mmというのが多い。
実はこういう時α7iiiにはなかなか優れた機能がある。
それに全画素超解像ズーム(×2)を利用して70mmまでいける(ほとんど画像の劣化がないらしい)。
さらにAPS-Cのクロップ(×1.5)を利用で105mmまで撮れるのがありがたい(こちらは画素数が減ってしまう)。
こういう具合だからSEL1635GMだけでもかなりカバーできるということだ。
でも標準ズーム域をきちんと撮りたいという欲望がある。
そこでSEL1635GMに予算が取られてはしまったが、純正よりは安く手に入る SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG DN に手を出してしまったというわけだ。
これなら一般的な24mm始まりで使用できるし、レンズは明るいし、レンズのシャープさは評判が良い。
全画素超解像ズーム(×2)を使用すれば140mm、クロップすれば210mmまで行ける計算になる。
これで殆どのものは撮れるだろう。
α7iiiにシグマのSIGMA Art 24-70mm F2.8 DG DNを組み合わせたところ
これから使いこなす予定…
一眼カメラに目覚めたのが2020年2月、そして半年の間にフルサイズミラレス、レンズはF2.8が2本となった。
正確にはα7iiiはレンズキットを購入したのでSEL2870も手元にある(ほぼ使わない)のでレンズは計3本ある。
短期間にイロイロとカメラのことを一気に調べて、一気に実践してみたが全くうまく撮れない(当たり前だ)。
実にカメラの世界は奥が深い、面白い、自分の美的センスを試せるのも楽しい。
カメラの世界は実に良い刺激を与えてくれると思う。
今回はソニーα7iii、SEL1635GM、SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG DN を一気に揃えた
新型コロナ騒ぎでなかなか外出が出来なかったところに梅雨になってしまった。
これから暑くなると思うがどしどし外へ出かけて腕を磨こうと思う。
そう思うと外出が楽しくなるのが楽しい(変な表現だ)。
今回はこのへんで
では