カメラ趣味は以前から高く付くというのは知っていたが我が身に降りかかるとは…。
といった心境である。
2020年2月末に一眼レフに手を出してしまったと書いたがその後イロイロとハマっている。
そんなことを書いてみた。
カメラ趣味って守備範囲が広い
2020年の2月末にEOS80Dを購入したことは前回書いた。
それから1ヶ月の間に自ら怒涛の拡充を行うとは我ながらビックリだ。
冒頭に書いたようにカメラ趣味は以前から高く付くというお話は聞こえてきていた。
なんせ機材が高い。
良いものを志向するとカメラ本体もそうだが、レンズも高い、これはレンズ沼と呼ばれているようだ。
主に使用しているAPS-C機用の超広角レンズ、タムロンの10-24を装着したEOS80D
それに周辺機器もカメラ本体やレンズに見合ったモノが欲しくなる。
全体にバランスを取りたくなるのだ。
フルサイズ機用の24-105ミリF4通し、素晴らしい画像が撮りたくて中古で導入
それにカメラ趣味って、個人のこだわりが遺憾なく発揮できる分野が多い。
それは撮ってきた画像の美しさのようなアート面であったり。
機材そのものに対するメカやガシェット好きな部分だったり。
画像を撮るという運用そのものであったり、なんせ幅広い。
すでにレンズは3本ある…
そんなメカ好き美しい画像好きにはたまらない趣味であることは間違いない。
管理人もどっぷりとハマりそうな予感がしている。
久しぶりに宝塚の清荒神へ行ってきた、阪急清荒神駅の地下道、EF24-105
レンズ沼に片足を踏み入れる
実際、手元には交換レンズが3本ある。
1本目は本体とセットになっていた、一般的なもの。
2本目は超広角が撮りたいと思ったので、サードパーティのレンズを購入したが気に入らず売り飛ばして再度別のレンズを購入した。
3本目は標準ズームで素晴らしい画像を撮りたいと思い、キヤノンの発売当初は高価だったレンズを中古で入手した。
清荒神市場の通路にて、EF24-105
周辺機器を揃える
一眼レフカメラを運用していくとイロイロと不満が出てきた。
重い一眼レフカメラをぶら下げていくわけだから、体力的なことや使い勝手を向上させたい。
だからストラップとかカメラホルダーとかカメラバッグとかに手を出すのは自然な流れのようだ。
管理人の場合はストラップに始まり、ザックやバッグに装着するホルダー、それにバッグそのものを揃えてしまった。
清荒神参道脇の桜、EF24-105
撮った画像をどうするのか?
管理人の場合、撮った画像は以前からストレージの中に溜め込んでいる。
整理は一応やっているが、Web上に公開するところまで手が回っていない。
イロイロとやることが多いのだ。
清荒神参道脇の椿、EF24-105
カメラ好きの間では撮ってきた画像を現像する作業をやるらしい。
RAWと呼ばれるカメラから吐き出される生のデータを、銀塩時代にカメラ屋さんがやっていたように現像する。
色目やコントラスト等々をPC上で調整して自分好みに仕上げる。
今のところ管理人はこれをやる時間が取れないでいる。
うまくできないから時間がかかる、時間がかかるから嫌になるという悪循環中である。
きっとそのうちに上達してくるだろう…。
清荒神参道の唐辛子屋さん、EF24-105
もっと思ったような画像が撮りたい
イロイロと一眼レフで撮って画像を眺めていると、もっとこうしたいとか、もっとシャープにできないか、とか様々な不満が出る。
そうした時に思いつくのが、カメラ本体と交換レンズのことだ。
清荒神清澄寺の山門、EF24-105
交換レンズと言っても種類も性能も様々でそれこそピンきりなのだ。
その中でも自分が撮りたい場面で使ったら良いだろうなというレンズを妄想するようになる。
そして次にはこのレンズにはこのカメラ本体が良いのではないかと考えるようになる。
キリが無いのだ。
そしてそれはある程度満足するまで試行錯誤が続くことになる。
清荒神清澄寺の桜、EF24-105
恐るべしカメラ趣味である。
金額にすると中古のクルマが軽く買えてしまうくらいにはすぐなってしまう。
清荒神清澄寺の石垣の苔、EF24-105
カメラ趣味は良い趣味だと思う
管理人はこうしたお金のかかるカメラ趣味は悪いとは思っていない。
逆にお金はかかるが良い趣味だと思うのだ。
清荒神清澄寺、EF24-105
それは感覚的な部分を磨くことができる、美しいものを美しく認識するということができる。
自分の気に入る画像を撮ろうとすればかなりの工夫が必要となるので頭を使う。
それにメカ的なところはシステマチックなパズルを解いているようだ。
あの機材をこう使ってとか、あれとこれを組み合わせてとか大いに工夫が必要なのだ。
最終的にはカメラで画像を撮るために出かける必要がある。
当たり前だが被写体を求めて外に出ることになる。
そうなるとある程度の体力も必要だ。
清荒神清澄寺の境内の桜、EF24-105
だがマナーも必要だ
管理人はカメラで決定的な瞬間を撮るために他人に迷惑を掛けることはしたくない。
それに人工的に装飾された光景を撮る気にはなれない。
自然体の風景を撮りたいと思う。
これは人それぞれなのだろうが、あくまで趣味なので他人には迷惑をかけたくない。
さっと撮ってさっと移動するというのが管理人のスタイルとなりつつある。
清荒神清澄寺の参道のお店、EF24-105
現在撮っているのは薄暗い場所が多い。
だから高感度なカメラとレンズが欲しくなっている。
ますます沼にハマっていくようだ。
カメラの世界は実に奥が深い。
今回はこのへんで
では