迷ったあげくに結局「E-M1 Mark II」を雨の日専用カメラとしてポチった

管理人は雨の日はコンデジで写真撮影していたが徐々に満足できなくなっていた。
そこで雨の日専用カメラを探し始めたのが前回のお話。
雨の日カメラの候補として「E-M1 Mark II」を挙げた。
そんなことを書いてみた。

雨の日ってどんな想定?

管理人はα7M3とα7R3の2台で様々なものを撮影している。
α7M3のほうは超広角を装着して主に建物を撮る。
後ろへ下がれない時に超広角が大いに役に立つ。
α7R3のほうは標準ズームを装着して普通に風景等を撮る。
この組み合わせが晴れている時は管理人のお気に入りだ。

一方、管理人が想定している雨の日の撮影っておおむねこんな感じだと思っている。
目的地までクルマで移動し、目的地に着いたらレインウェアを着て傘をさして散策開始。
場合によっては長靴を履く時もある。
管理人は傘をさすという時点で晴れの日カメラの出番は無い。
コンデジRX100M3を取り出して傘を持ちながら片手で撮影を続けるのだった。

ひとつの場所でじっくり半日とか時間をかけるという撮り方ではない。
だからα7M3とα7R3にレインカバー等をかけるという発想がない。
しかも目的地へ行く着くためにかなり自然の中を歩いたり山に登ったりするということもある。
レインカバーは撮る時は良いのだが、移動時はイマイチだ。

雨の日は普段見れない雰囲気が感じれたり見れたりするので意外と楽しい
↑ 雨の日は普段見れない雰囲気が感じれたり見れたりするので意外と楽しい

雨の日カメラに期待することは、目的地への徒歩での移動時と目的地での撮影時に雨がかかってしまっても大丈夫ということ。
雨がかかっても大丈夫ということはカメラ自体が壊れないということだ。
加えて現在雨の日に使用しているRX100M3よりも写りが良いことも重要だ。

雨の日候補は二転三転

管理人の場合、こういう使い方を想定しているのだが前回検討した時は「E-M1 Mark II」を候補として挙げた。
その後、ああでもないこうでもないと検討しているうちに、いつものように迷走が始まった。
検討した雨の日カメラは次の通り。
・OLYMPUS「E-M1 Mark II」
・OLYMPUS「E-M1 Mark III」
・OLYMPUS「E-M5 Mark III」
・PENTAX「K-70」

防塵防滴に定評のあるカメラとしてはOLYMPUSとPENTAXが頭に浮かぶ。
加えて現在使用しているα7M3とα7R3よりも軽量で、少なくてもF2,8の標準ズームレンズがあることが条件とした。
Panasonicも検討したが価格面で合う機種が無かったので脱落。
PENTAXはミラーレスではない一眼レフとして大きく重たかったので脱落。

そこでOLYMPUSに絞って検討することにした。
防塵防滴で定評があり、小さく軽量なモデルとして「E-M5 Mark III」は非常に魅力的。
どうもメカ部分は「E-M1 Mark II」と同じみたいで写りもまずまずらしい。
レンズは防塵防滴で明るい「M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO」に絞った。
レンズはボディーと別でもレンズキットでも構わない。

レンズキットがあるモノとないモノ

最初はボディーとレンズを別々に調達しようと考えていた。
だから当たり前だけど価格はボディー+レンズの価格となる。
新品は予算の都合でハナから検討していないし、最近では商品供給不足でほとんど取り寄せで納期が不明となっている。
コロナの影響はこんなところにも出ているのかとビックした。
予算はコンデジを新たに購入するくらいとして10万円とした。

調べてみると、
「E-M1 Mark III」にはレンズキットがあり「M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO」がセットされている。
価格はレンズキットだから安いというわけでもなさそうで、合計すると同じような価格になる。
現行品ということもあり中古品も結構高い。
こちらは予算オーバー。

「E-M5 Mark III」にもレンズキットはあるが「M.ZUIKO DIGITAL ED12-45mm F4.0 PRO」なのだ。
だからボディーとF2.8のレンズの組み合わせをやってみた。
だが、現行機種なので中古でもそれほど価格がこなれてなくてまだ高い。
防塵防滴、加えて軽量小型ボディーでコンデジの置き換えにはちょうど良いのだが少々割高感がある。

最後に再び「E-M1 Mark II」に戻ってボディーとレンズの組み合わせを検討した。
良品ボディーと良品レンズの組み合わせではまだ予算オーバーだ。
ここは雨の日専用でもあり並品まで範囲を広げることにした。

調べてみると「E-M1 Mark II」にもレンズキットが存在し「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 レンズキット」というものだ。

「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」 olympus.co.jp
↑ 「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」 olympus.co.jp


ここで様々な組み合わせを試してみたがスッキリしない。

申込し調べてみると各々の発売日は、
「E-M1 Mark II」の発売は2016年12月22日
「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 レンズキット」の発売は2018年6月15日
となっている。
つまりレンズキットのほうが発売日が新しい。

そこで少しでも新しいモノをゲットするためにレンズキットに絞ってみた。
すると並品で10万円は少しだけオーバーするが程度と価格のバランスの取れた組み合わせのモノが見つかった。
こうなるといてもたてもいられない、我慢できずにすぐに並品の「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 レンズキット」をポチったという訳である(まるで子供のようだ)。
それが昨日の夜中のことだった。

面白いのはOLYMPUSのレンズはフードがすぐに壊れるらしく欠品が多い。
もしフードが無ければ調達するコストも考えておかないといけない。
また「E-M1 Mark II」にはフラッシュが付属している、面白いものだ。
今回購入したモノにでは欠品だったが、フラッシュを使用しない管理人はこれで良しとした。

並品は見るからに使い込まれてキズだらけだが雨の日カメラと割り切った。
いつものマップカメラで購入したが、中古並品でも初期不良対応2週間・1年保証が付いているので大いに安心だ。
というところ。

さっそくスモールパーツを調達する

カメラとレンズが決まったので、新しいカメラに必要なモノを調達開始した。
具体的には次のようなモノだ。
・予備の純正電池
・ボディーに装着するプレート(小指余り対策)
・液晶保護フィルム
・SDカード
といったところ。

予備電池については管理人は必ず純正品を使用することにしている。
電池は撮影の要だ、信頼の置けないサードパーティ製の電池では安心できない。
過去にサードパーティ製も使用してみたが、あまりにも使えなかった。

管理人にとって小指余りプレートは必須。
というのは小指余りを解消するだけではなくカメラボディーのプロテクターとなるから。
プレートが付いているのでカメラをどこかへ置く際も安心だ。
過去に山道で滑ってしまい、手に持っていたα7M3を地面についてしまったことがある。
この時はプレートのおかげでカメラボディーは無事だった。
こうした時にプロテクターとして非常に役に立つ。

管理人は、雨の日に「E-M1 Mark II」を持ち運ぶ方法をどうしようかと考えている。
実際に雨の日にイロイロ試してみないとなんとも言えない。
晴れの日ならパック形式のカメラバッグのショルダーにPeak DesignのCapturでカメラ2台を固定する
しかし雨の日は、雨の日カメラ1台で軽々と行動したい。
実際にストラップで運用したり小さめのパック形式のカメラバッグで試してみたい。

ということで今はポチった並品の「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 レンズキット」の到着を待っている状況。

現在とメーカーが異なるのでいきなり使いこなせるかどうかは分からない。
少しだけ不安…。

調達したスモールパーツは次の通り。

今回はこのへんで
では