まったくタイミングが悪いとはこの事だ。
管理人は一昨日に長期の出張から自宅へ帰ってきた。
前々から洗濯機の動作音が大きくってなんだかへんな雰囲気だったのだ。
出張の洗濯物を洗濯しようとしたがこれがまったく動作せずダメなのだ。
洗濯機には散々てこずらされる
管理人は洗濯機に今まで振り回されてきた。
ここ10年だけ見てみても次のような感じなのだ。
- 東芝製洗濯機導入
- 同上東芝製洗濯機が壊れて修理2回(動作せず)
- 同上東芝製洗濯機から水が溢れて家が水浸しで大騒ぎ
- 日立製洗濯機を導入
- 同上日立製洗濯機のフタの修理(動作は問題無し)
- 同上日立製洗濯機の動作音が大きくなり始める(最初は脱水時のみ)
- 同上日立製洗濯機が大きな音がして洗濯動作に入らなくなった
家電好きな管理人は家電購入時にはイロイロと検討するのがいつもの事だ。
家電の中でも大型家電となる洗濯機と冷蔵庫は長く使う場合が多く機械的な回転部分もある。
こうした機械的な動く部分については信頼のある家電メーカーから選びたいと思っている。
そういう意味では安いのが特徴の中国ブランドの家電メーカーは残念ながら全く眼中には無い。
個人的には国産家電メーカーではパナソニックと日立がそのクオリティーについて一段飛びぬけていると感じている。
故障してしまった2008年発売の日立のD9JVという全自動洗濯機。
乾燥7㎏の機能が付いているがほとんど使わなかった。
使用状況を考えれば実質8年持ったのでまずまずというところか。
日立のお客様センターへ問い合わせる
使用していた日立製の洗濯機は以前から調子が悪い兆候があったのだが出張から帰ってから洗濯ができないのだった。
とんだ出張明けの洗礼を受けてしまったものだ。
日立のお客様センターは好印象
さっそく日立のお客様センターに問い合わせをしてみた。
凄く大きな音がしていたのでオペレーターには電話口でもどういう状況かすぐに分かったらしい。
原因は駆動モーターの不具合ということだ。
ただしここで問題が発生。
出張費用や修理代金の概算は納得できるモノだった。
しかし2008年製造の洗濯機の部品保有期間が終了しており部品があれば修理できる。
部品の在庫が無ければ万事休すという事だ。
これだけは訪問して不具合を特定してみないとどの部品が必要になるかが分からない。
できれば修理して使いたいと思うのだが洗濯機なので修理できるかどうか分からないのではダメだ。
ただ日立にお客様センター自体は丁寧な対応だった。
家電の部品保有期間
消費者目線から見れば現代の家電耐久年数を考えると部品保有期間が短いようにも思える。
日立の例で言えば洗濯機は6年となっていて明らかに耐用年数よりも短い。
メーカーには在庫負担の事もあるだろうが家電の種類による実態に沿った修理部品の在庫をお願いしたい。
だって家電でも比較的大きなテレビ、冷蔵庫、洗濯機等々は最近ではほぼ10年くらいは使うからだ。
ということで現在使用している日立の洗濯機の修理はあきらめて新しいモノを買う事にした。
洗濯機は日立とパナソニックの一騎打ち
管理人のところでは一家でスポーツをイロイロやっていた関係もあり洗濯機には多大な負担と使用頻度を誇っている!?
壊れてしまった洗濯機も当時としては一番大きな9kgで乾燥機能付きのものだ。
年取ると大きな洗濯機は必要無い
現在では子供たちはそれぞれ大きくなり夫婦2名だけの生活となってしまった。
だから洗濯機はそれほど大きなモノを必要としない。
たぶん洗濯機の容量は5kgあれば十分だろうと思う。
問題は時々洗うような毛布類をどうするかだろう。
これはこの時だけコインランドリーへ持ち込んでも全く問題無い。
斜めドラムも必要無い
最近売り出しの斜めドラム方式の洗濯機にもメリットを感じない。
斜めドラム式の洗濯機は価格が倍ほど異なるがそれだけのメリットを見いだせないでいる。
また故障した洗濯機も乾燥機能がついていたのだが全く使用しなかった。
洗濯ものが縮んだりシワシワになったりあまりよろしくなかった。
ついでに言えば風呂水を使用する機能も付いていたが場所が離れている事もあり全く使用していない。
ターゲットの洗濯機
こうして考えるとタマに洗う毛布も考えて容量は6~7kgで通常の縦型の全自動洗濯機で乾燥機能と風呂給水機能は無くても良い。
という大変シンプルなモノになった。
これは現時点での洗濯機の原点とも言える要件だろう。
という条件で次期の洗濯機の機種を探し始めたのだった。
前述のように家電メーカーとして日立とパナソニックを中心に見てみると機種がかなり絞られてくるのだった。
絞り込んだ機種
こうした事を考えて次の候補に絞り込んでみた。
- 日立:BW-V70A
- パナソニック:NA-F70PB9
ネット上の売れ筋を見てみると縦型では日立が評判が良いようだ。
結局今回購入したのは日立の全自動洗濯機BW-V80A(2016年6月発売)という機種に決めた。
個人的にはこうした動く大型家電は日立製は大いに安心感がある。
BW-V80Aは現在のところこのクラスでは一番の売れ筋のようで値引きも期待できる。
大型家電はリアル店舗で買う
管理人はテレビの時もそうだったが大型家電はリアル店舗で買うことにしている。
理由はいくつかあるが大型家電はメンテナンスが伴うからだ。
大きく重たいので自分で持ち込み修理が難しいからだ。
それに最近ではリアル店舗の価格もネット上の価格とそれほど大きく異なる訳でもない。
店頭に出向いて洗濯機を観察する
実際にリアル店舗で洗濯機をチェックしてみると前回購入した際とかなり異なる事が分かった。
洗濯機と言うのは成熟商品の代表選手のような存在だろう。
機能的には最近斜めドラムが出てきたという事くらいではないだろうか。
しかしひとつだけビックリしたことがある。
というのは洗濯機の中ブタが無くなっていたからだ。
乾燥機能が無いとシンプルだ。
店頭で候補を絞る
店頭に置いてある機種は売れ筋を反映した機種とメーカー自身が売りたいという機種だろうと思う。
そこで日立とパナソニックで探してみると容量は異なるが候補に挙げた機種はキチンと展示がある。
見た感じはそれほど差が無いのでこうなると価格次第というところだ。
店員さんにイロイロと聞いてみると7kgモデルよりも8kgモデルの方が安くなるらしい。
これは店舗にもよるが沢山仕入れる機種が安くできる余地があるという事だ。
そういう意味では日立で容量が少し大きいBW-V80Aが安くできるという。
実際にいくらになるかを出してもらうと税込で7万円ちょうどとなった。
これならネットの最安値とも4,000円程度しか変わらないので価格的には即決した。
次に配達日の交渉だができれば即日配達してほしかった。
なんせ出張帰りの洗濯物が山積みなのだ。
しかし通常で行けば月曜日の配達になるという(土曜日の午後に店舗で交渉)。
これでは共働きの我が家では平日昼間は受け取れないので洗濯機の到着は1週間先になってしまう。
という事でこの店舗での購入をあきらめようとしたのだった。
店員さんねばる
ここで店員さんのねばりが功を奏した。
商品の引き当て順を入れ替えて我々を前に持ってきてくれたのだ。
その結果配達は購入交渉をしている土曜日の翌日日曜日の午後からという事になった。
これで出張帰りの洗濯物を処理できる。
これで価格と納入日に決着が付きめでたく購入となったのだった。
現場の工夫というのはいつの時代でも必要だ
こうした交渉の中で店員さんの機転と言うのがなかなか現場では大きな要素となる。
これは何も家電販売の現場だけでは無くリアル世界の現場ではどこでも言える事だろう。
もちろん我々が仕事する上でもこうした事の積み重ねだ。
こうして気持ち良く安く洗濯機を購入する事ができた。
あとは設置が上手く行きキチンと洗濯が出来れば洗濯機購入は完了だ。
配達が完了したら再度レポートしてみたい。
BW-V80Aの配達と設置完了
さきほど日立BW-V80Aの配達と設置が完了した。
これで心置きなく洗濯できるというものだ。
それにしても洗濯時の音が静かで水の音が聞こえるのは凄い。
今回はこのへんで
では