キーボードを更新した 今回も Majestouch ただし茶軸

今みたいにPCに向かってキーボードを打っているとなんだかなぁと感じることがある。
その日の体調だとか経年変化(要するに加齢)等イロイロな原因があると思う。
そこでちょっと気分を変えるためにキーボードを更新してみた。
そんなことを書いてみた。

キーボードはココ10年ほどFILCOがお気に入り

管理人の使用しているキーボードはFILCOブランドのキーボードだ。
FILCOを使うまではそれほどキーボードにはこだわりは無かった。
だけど出来の悪いキーボードを使うと非常に疲れるということに気づいた。
それじゃぁということでイロイロと調べ始めたというわけ。

調べた結果メカニカルスイッチが使いたくなった。
メカニカルスイッチを使用しているキーボードを探した。
最後まで東プレとFILCOが残ったが打鍵感覚を選べるFILCOにしたのだった。

FILCOのキーボードにはCHERRY MXスイッチというのが使われている。
これには以下のような種類がある。
・黒軸:クリック感:なし、押下圧:60cN
・青軸:クリック感:あり、押下圧:60cN
・茶軸:クリック感:あり、押下圧:55cN
・赤軸:クリック感:なし、押下圧:45cN
※数字が大きいほど打鍵が重くなる(力が必要になる)

自分にあった打鍵感覚のキーボードが選択できる。

1つ目のFILCOは黒軸にした

一番最初にFILCOのキーボードを導入したのは2013年だ。
この時はかなりの量をタイプしていたので重い黒軸にしたのだった。
反発力があるので、ある意味指が楽をできるが打ち方には工夫が必要だ。

導入したモデルは、
FILCOブランドの「Majestouch 2 Tenkeyless 黒軸・テンキーレス・かなあり」
というモデルで2013年8月22日に導入している。


2013年に導入した「Majestouch 2 Tenkeyless 黒軸・テンキーレス・かなあり」。
2013年に導入した「Majestouch 2 Tenkeyless 黒軸・テンキーレス・かなあり」。

その時の感想はキーボード自体がずっしりと重く剛性感に溢れていることにビックリした。
これは打鍵している時に非常に大きな安心感というか安定感に繋がる。
それだけに底打ちすると指に硬い感触が伝わり負担がかかる。
この黒軸はまだまだ現役で時々打鍵感覚を変える際に引っ張り出してみたりする。

購入してから2年程度経過した際に「半角/全角」キーが効かなくなったがFILCOに修理に出して復帰した。
この修理時には「半角/全角」キースイッチを1つだけ交換した。
それ以外は次の赤軸までメインで通算7年余使用したがメカ的には全く支障無い。
キートップがテラテラになっていたり印字が消えかかっていたりするくらい。

2つ目のFILCOは赤軸にした

次にFILCOのキーボードを導入したのは2020年だ。
この時は軽い打鍵感覚を追求して赤軸としたのだった。
管理人が昔使っていたPC98用の軽いキーボード感覚を目指してみた。
昔のPC98のキーボードはクリック感がないヌルっとした軽い感触のモノだった。

導入したモデルは、
FILCOブランドの「Majestouch 2 Tenkeyless 赤軸・テンキーレス・かなあり」
というモデルで2020年10月12日に導入している。
昨日まではこの赤軸を使用し、こうしてブログを書いていた。

赤軸は底打ちしないことが疲れない秘訣だろうと思う。
どうしても軽い感触なので勢い良く打ち込むと底打ちしてしまう。
これを繰り返すと指先の疲れにつながる。


2020年に導入した「Majestouch 2 Tenkeyless 赤軸・テンキーレス・かなあり」とトラックボール。
2020年に導入した「Majestouch 2 Tenkeyless 赤軸・テンキーレス・かなあり」とトラックボール。

このモデルも4年弱使用しているが現在全く支障が無い。
総じてFILCOブランドのキーボードは耐久性に優れていると言える。
こんなに耐久性があると買い替え需要が発生しないと思うのだが、どうなのだろう。

3つ目のFILCOは茶軸にした

1つのブランドのキーボードに慣れてしまうと自分の体と一体化してしまう。
管理人の場合はFILCOのキーボードを通算で10年以上使用しているので指先が慣れてしまって一体化しているような感覚だ。
もちろん仕事先のPCなども使用しているのでコレしか使っていないというわけではないが…。

最近の管理人は赤軸で底打ちが多くなっており指先が疲れてしまっていた。
気分転換に以前から目をつけていた茶軸をポチろうと思った。

管理人的には、
「Majestouch 2 Tenkeyless 茶軸・テンキーレス・かなあり」
が欲しかったのだが見つからない…。
実は「Majestouch 2」はディスコンになっておりすでに手に入らないのだった。
これは困った、10年間慣れ親しんだキーボードが無くなったのだ。
もう少し早くに手に入れれば良かったと少し後悔した。
でも、しょうがないので後継機の茶軸を手に入れようと思った。


管理人が今回導入したのは「Majestouch 3 Tenkeyless 茶軸・テンキーレス・日本語かななし・マットブラック」というモデル。本当はMajestouch 2で良かったのだがディスコンとなっていた。Fnキーが付いたのが目新しいが右ALTが犠牲になったのは残念。
管理人が今回導入したのは「Majestouch 3 Tenkeyless 茶軸・テンキーレス・日本語かななし・マットブラック」というモデル。本当はMajestouch 2で良かったのだがディスコンとなっていた。Fnキーが付いたのが目新しいが右ALTが犠牲になったのは残念。

今回導入したモデルは、
「Majestouch 3 Tenkeyless 茶軸・テンキーレス・日本語かななし・マットブラック」
というモデルで2024年3月4日の本日この記事よりスタートしている。

今の管理人の指の状態だと茶軸の重さがちょうど良い。
この茶軸はクリック感があるという触れ込みだ。
管理人のクリック感のイメージは大昔のIBMマシンPS/55のガチャガチャしたクリック感だった。
それに比較すると茶軸のクリック感はカワイイもの、こんなんクリック感ありとは言わないような感じ。

恐れていた「Majestouch 2」と「Majestouch 3」の物理的・電気的な違いは感じられない。
筐体の大きさや高さ等々の寸法は全く同じのようだし、管理人が感じ取れる感覚的な違和感は無い。
これで一安心だ。

かななしってどうなん?

管理人はローマ字入力なので「かな」入力は使用しない、というかできない。
でも今まで使用してきたキーボードは全て「かな」ありばかりだった。
で、今回はそのあたりに選択肢が無くって「かな」なしのみのラインアップだった。
「Majestouch 3 Tenkeyless 茶軸・テンキーレス・日本語かななし・マットブラック」の一択だった。

結果的に「かな」なしで全く問題無い、かな入力はしないので考えてみれば当たり前だ。
習慣とか慣れっていうのは怖いものだ。
マットブラックというのも管理人にとっては感触が良いので好印象。

「Majestouch 3」になってファンクションキーと組み合わせの音量等のコントロール等が付いた。
これはこれで便利かもしれないが、右手のALTキーが単独ではなくファンクションキーとの組み合わせになったのが痛い。
地味に右ALTは使うのだ。

FILCOのキーボードが黒軸・赤軸・茶軸と揃ったしSlimBlade Trackballの予備もある

これでFILCOのキーボードが黒軸・赤軸・茶軸と揃ったのでその日の気分や調子によって取り替えて使用できる。
今までもその日の調子によって時々取り替えては使用していた。

しかし考えてみれば今回のキーボード、それに管理人の使っているトラックボールなども大いに長寿命だ。
FILCOのキーボードも7年は使用しているし、まだまだこれからも使用すると思う。
管理人の使用しているトラックボールは、kensingtonのSlimBlade Trackball というモデルだ。
このトラックボールは黒軸よりも古くから使用している、つまり10年近く使用しているが全く問題無い。
しかも赤軸を注文する際にモデルが終わってしまうと思い予備まで購入している(笑)。


予備まで持っている「kensingtonのSlimBlade Trackball」というモデルのトラックボール。こちらも耐久性が高くて10年くらいは持っている、単純にすごい。
予備まで持っている「kensingtonのSlimBlade Trackball」というモデルのトラックボール。こちらも耐久性が高くて10年くらいは持っている、単純にすごい。

考えてみれば手に触れるマンマシンインターフェースは大いに重要だ。
PCの前で快適に過ごせるかどうかはココにかかっていると言っても過言ではない。
管理人の場合キーボードやトラックボールは予備ができたので一安心だ。

今回はこのへんで
では