管理人は毎春「樽見の大桜」に会いに行くことにしている。
まぁこれは年中行事といったところ、古い旧友に会いに行くようなものだ。
「やぁ元気だったかい」という感じ、でも今年は開花時期の見極めが難しかった。
そんなことを書いてみた。
今年の桜の予想は格別に難しかった
ご覧の方も今年の桜の満開時期を見極めるのが難しかったと感じているかもしれない。
桜が咲き始めたらそれこそ「あっ」というまに満開になってしまった印象がある。
その間、なんと2日くらいだろうか。
管理人も毎年会いに行く「樽見の大桜」の開花情報を気にしていた。
2024年4月5日の金曜日の時点でまだ蕾という情報だったので週末はまだ咲いてないと判断したのだった。
だが実際には土曜日と日曜日で一気に満開になってしまったようだ。
「樽見の大桜」は管理人の住む場所からは遠いのと比較的寒い地方なので通常の桜の開花よりは少しだけ遅い。
このことに油断したのだった。
翌週末にやっと「樽見の大桜」に会いに行く
そこで次の週末に「樽見の大桜」に会いにイソイソと出かけていったというわけ。
道中の桜を見てもほとんどがピークを過ぎて葉桜になりかけている。
こりゃ遅かったか、という思いが強くなってきたのだった。
今年は早朝でもなく夕方でもなく、珍しく真っ昼間に行ってみた。
「樽見の大桜」の近くまで行くと普段なら渋滞して駐車するのに列が出来ているのだがスカスカだった。
皆さん本当によく判っていらっしゃると感心した。
今年は管理人のリサーチ不足だった。
1年ぶりに会えた「樽見の大桜」は元気そう
クルマを停めてゆっくり歩くこと20分ほどで山の頂上付近の斜面の「樽見の大桜」に到着する。
見上げるとかなりの葉桜となっていて少々残念だが「樽見の大桜」は元気に花を咲かしていたのには安心した。
人も少ないしゆっくり写真を撮るのには良かった。
毎年ここへ来ると桜だけではなく苔むした丸い石だとか木々だとか様々なものを撮る。
今年も「樽見の大桜」の周りを歩きながら撮ってみた。
今年も前回と機材が異なるのが我ながら面白い
昨年2023年4月の機材は、X-T4+XF16-55mmF2.8 R LM WR、それにα7MIII+SEL1635GMだった。
コレに対して今年2024年4月の機材は、α7SIII+TAMRON 35-150mm F2-2.8 Di III VXD / Model A058S、それにα7RIII+SEL1635GMである。
カメラ本体も異なるしレンズもSEL1635GM以外は異なるという事になっている。
個人的には風景撮りには、α7SIII+TAMRON 35-150mm F2-2.8 Di III VXD / Model A058Sがなかなか良い。
クセがない画像を出す、反対に言えばインパクトが無いとも言えるので工夫が必要だ。
α7RIII+SEL1635GMについてはボディを買い戻して大好きなSEL1635GMと組み合わせている。
このセットにしてから16mmから150mmまでシームレスに撮れるところが良い。
画角に悩むことは少なくなった。
今回は足場も悪いのでバックパック型のカメラバッグを背負って行ってきた。
やはり両手が空くのは足場が悪いところでは効果絶大で歩くことに専念できるので年寄りにはまことに都合が良かった。
2024年の「樽見の大桜」の画像
ちなみに「樽見の大桜」は国の史跡名勝天然記念物に指定されていて正式名称は「樽見の大ザクラ」。
画像は色目は調整せず、明るさと大きさのみの調整としている。
2024年は満開を逃してしまったが毎年「樽見の大桜」には体が続く限り会いに行こうと思う。
今回はこのへんで
では