半年後の覚醒「EaseUS Todo Backup Free」、重い!急に動き出してアンインストール

以前「EaseUS Todo Backup Free」を利用してHDDをクローンした事がある。
この「EaseUS Todo Backup Free」はどうも半年後に覚醒するようなのだ。
急にPCの動作が重くなりまともに業務ができなくなってしまった。

EaseUSの最新版Todo Backup Free 9.0

どうにもこうにもPCが動かん、何故だ?

作業をしているとPCが急に重たくなって動かなくなった。
テキストエディターで文章を入力するのも苦しい程重たくなっている。
ブラウザも満足に動かないし、エクセルなんかも全くダメだ。

どうにもこうにもならないのでプロセスを見てみるとAgent.exeというプログラムがCPUパワーを食っているようだ。
さっそくこれの元を追いかけると犯人は「EaseUS Todo Backup Free」だった。

「EaseUS Todo Backup Free」をインストールしたのは6か月前

「EaseUS Todo Backup Free」をインストールしたのはDELL INSPIRON1545のディスク交換をするためだった。
それがちょうど半年前の2015年2月3日だったのだ。

HDDのクローンに使用してから全く起動していなかった。
それが本日急に動き出したという事なのだ。
全く何をしているのか分からないがちょっと迷惑な動きだ。
気持ち悪いので早速アンインストールをしている。

インストールが完了すると元のように動作が軽くなった。

「EaseUS Todo Backup Free」は何をしているのだろう

気持ち悪いのでジックリとは観察していないが、CPUにメモリそれに通信も利用しているようだ。
なんだかPCの中のデータを送信しているようで気持ち悪い。

ネットを検索しても情報は出て来ないし全く何をしているのか分からない。
そもそもクローンソフトが期限付きで動き出してPCに負荷を掛けるなんておかしいと思う。
評判の良いソフトだけにもったいない事だが、ちょっとだけ気を付けた方が良いかもしれない。

2015年12月26日追記

2015年12月15日にメーカーであるEaseUS Softwareよりご連絡をいただき少しやり取りしたので下記の情報をお知らせしたいと思う。

現在では「Todo Backup Free」のAgent.exeによるこうした現象は改善されているという事だ。

ここでいう最新バージョンは「Todo Backup Free 9.0」の事だが管理人はまだ試していない。
だって検証結果が出るのに半年もかかるのでやる気にならないし、通常はそれをユーザーがやるべきではない。

Freeのソフトウェアだからこそユーザーとしては安心できるモノを使いたい。
ユーザーとしては作っているところが信頼に値するかどうかの見極めや今までの実績で判断するしかないのだ。
少しでも不安があれば使用を中止するのが賢明だ。

今回はこのへんで
では