好きな場所の香りを身に付ける 熊野の森林植物の香りを含んだ機能性香り分子

面白いニュースが流れていたので紹介したいと思う。
香りと言うのはなかなか難しく非常にアナログな五感の1つだと思う。
管理人も何度も訪れている熊野の森林植物の香り分子を見つけて有効成分化するという技術が確立されたようだ。
その分子がヒト皮膚および脳機能改善に役立つという事だ。

「熊野の香り」シリーズ

香りと言うのは面白い

若い頃に印象に残った香りを今でも覚えている。
それはもう30年も前の事だがこんな匂いだったなぁと思い出すことができる。
人間の感覚は不思議なモノで視覚や聴覚はかなりデジタル化が進み普段から接している。
触感等もそうだ。
だが味覚やさらに臭覚は難しいようでなかなかデジタル化が出来ないでいる。
なんでもかんでもデジタル化すれば良いというものでは無い。
さらにデジタル化で失っている情報も多いと思うのだ。
今回は香りのデジタル化という事ではないがその土地の香りを使った人に役立つ製品ができたという事なのだ。

今回の話題の面白いところ

管理人は熊野の香りというところにちょっとビックリしたのだった。
熊野の香りってなんだろうか?

よく読んでみると熊野の森林植物の香り分子を発見したという事らしい。
具体的には熊野杉の香り成分なのだそうだ。
そしてその香り分子が人間にとっても役に立つというところがおもしろい。

さらにその土地特有の香りというモノがあるという事だ。
確かにその土地の代表的な香りというのはあるだろう。
要はどの香りをその土地の代表の香りとするかだろうと思う。

好きな土地の香りを身に付けるという事が流行るかも?

こうした土地土地の代表の香りと言うものが確立するならばその土地の香りを身に付けるということも面白そうだ。
今日は京都の香り、明日は神戸の香り、週末は熊野の香りと言う風になるかもしれない。

現在はアロマオイル、芳香蒸留水、コスメそれにアロマグッズというラインアップがあるようだ
一度匂いを嗅いでみたいと思った。

現代ではまだアナログではあるが香りはかなり自由に作り出せるようだ。
たとえば新車を買って車内に入ると独特の匂いがするがこれは人工的に付けている香りだそうだ。
素材の匂いと思っていたら人工的に香りを付けているのだ。
面白いものだ。

今回はこのへんで
では