「キャッチセールス」やなくて「キャッチされるセールス」なかなかやりおる

雑談である。
ニュースを見ていると繁華街でのキャッチセールスは禁止になって久しいと言っていた。
取材班はその後どうなったか繁華街へと取材に繰り出したのだ。

キャッチしたらあかん

キャッチセールスとは文字通りお客をキャッチする強引な客引きだ。
でもお店には来てほしいから客引きは無くならない。

そこで

キャッチしなかったら良い

という発想になった。
それはキャッチされるセールスへの転換なのだ。

通行人が通りかかったら思わず声を掛けたくなるようなプラカードを持っているのだ。
これなら客引きはお客に声を掛けないのだ。
お客である通行人から声をかけるのだ。

どうやって声を掛けてもらうのか

ココがミソなのである。
お客が通りかかって心配になって思わず声を掛けてしまうようなプラカードなのだ。
ある意味優秀なコピーライターである。

発想の転換を転換する

コンプライアンスがどうとか固いことは置いておいて考えると。
これはキャッチセールスが禁止されたことへの必死な抵抗なのだろうが素晴らしい発想だと思う。

今回はこのへんで
では