タイピングで疲れたら硬さの異なるキーボードを試してみるのも良いみたい

現在管理人は資料のまとめをしていてたくさんタイピングしている。
それだからなのか、それとも加齢からなのか、指と言わず手先が痛い。
あまりに痛くて日常生活に少々不都合が出るくらい。
そんなことを書いてみた。

親指ってどう使う

皆さんはどんなキーボードやマウス等々の入力機器を使っているのだろうか?
冒頭に書いた通り最近の管理人はかなりの量のタイピングをしている。
その結果、指が痛いのは前からだが、親指の付け根(特に左)が痛い。
日常生活に支障が出るほど痛い…。

左の親指が痛くなって、それほど親指を使っていたのか、と気付いた。
何のキーを押しているかと言うと、スペース・ALT・無変換、ひょっとしたらWindowsキーも押している時がある。
もう少し分担を減らして分散しなければならない。

管理人の入力デバイス。FILCOのMajestouch2テンキーレス赤軸とケンジントンのSlimBlade Trackball。
管理人の入力デバイス。FILCOのMajestouch2テンキーレス赤軸とケンジントンのSlimBlade Trackball。

タイピングって人それぞれ、最初は硬めの黒軸

管理人は以前からタイピングの量はかなり多いと思っている(比較したわけではないが)。
そこで聞きかじったのは、タイピングの量が多い人は押下圧(キーを押し下げる力)が強いキーボードが良いと聞いた。

そこで、少し前まで使っていたのが、「FILCOのMajestouch2テンキーレス黒軸」というやつ。
CHERRY社メカニカルスイッチを使用していて、押下圧を選ぶことができる。

黒軸というスイッチは、スペック的に言うと次のようになる(FILCO社のWebサイトより)。
クリック感:なし
押 下 圧:60cN ±20cN
ストローク:4.0mm -0.4mm
接   点:2.0mm ±0.6mm
MX黒軸は赤軸と同様クリック感のないリニアストロークタイプ。
高い反発力を発生させる重いバネ圧が特長で、キーの戻りが速いことがポイント。
★こんな方に…打鍵音は抑えたいが押し込んだ感覚が欲しい方。キー入力が多い方。入力ミスを減らしたい方。
とある。

このキーボードはかなり使い込んでキートップが剥げてきた。
2015年に購入している(実に5年も酷使してきた)。

最近指が痛くなってきたのでもっと軽い打鍵感のキーボードが欲しくなっていた。

次に使ったのは赤軸

次に管理人は、もう少し軽い打鍵感を求めて2020年10月に赤軸を導入した。
ブランドは同じFILCOのFKBN91MRL/91JB2というモデル。
テンキーレス・USB接続のモデルだ。

赤軸というスイッチは、スペック的に言うと次のようになる(FILCO社のWebサイトより)。
クリック感:なし
押 下 圧:45cN ±15cN
ストローク:4.0mm -0.4mm
接   点:2.0mm ±0.6mm
MX赤軸はキーを押し下げるほどスイッチが重くなっていくリニアストロークタイプ。滑らかな軽いキータッチでさくさく入力できます。静かにタイピングしたい方にも人気のスイッチです。
★こんな方に…軽いキータッチが好みの方。キーの反応速度を求める方。ゲーム配信やオンラインミーティング等で打鍵音を抑えたい方。
とある。

押下圧を60cNから45cNに変更した。
これはこれで軽い打鍵感で非常ん具合が良い。
しばらくこれを使っていた。

指が痛くなってどうしようもなくなってきた…

そうこうしているうちに、親指も含めて手が痛くてどうしようもなくなってきた。
そこで、押下圧の柔らかい赤軸から、硬い黒軸に一時的に変更してみた。

硬い黒軸を使うと確実に各キーを押し込む必要がある。
きっと柔らかい赤軸で正確な操作ができなくなっていた、言い換えると操作が雑になっていたということだ。
しばらく黒軸でこうしたところを修正して、再び赤軸に戻すと非常に調子が良い。

調子に乗ってくると、ババババーンって感じでリズム良くキーを叩くのは良いのだがミスも多く、力も入りすぎだ。
黒軸でこうした操作は難しい、キーを押し込む力が硬いからだ。
できる限り力を抜いてスムーズにタイピングするように補正できたような気がする。
時々こうして元のスムーズなタイピングを思い出すことが必要なのかもしれない。

結局、黒軸→赤軸→黒軸→赤軸

ということで現在は再び赤軸を使用している。
老化で指の疲れが出るようになっているので押下圧は軽いほうが良いみたいだ。

一つ一つのタイピングも無駄がないように心がけると少ない指の動きでタイピングできる。
押し込む力も軽くタイピングするように心がけると指が痛くなる頻度も下がった。
いかに、正しい姿勢で力を抜いて正確なタイピングができるかということになると思う。

勢いというのも大事だが、長く続けようとすると力が抜いて、長く続けられる方法を取らないといけないと痛感した。
やはり継続は力なりだと思う。

今回はこのへんで
では