FILCOのキーボードが故障、古い古いPC98キーボード→HHKを引っ張り出して使用中

ここのところ漢字変換のオンオフ(半角/全角キー)が上手く行かないので実に効率が悪かった。
いちいちマウスで入力モードを指定しなければならなかったのだ。

最初はWindowsを疑っていた

漢字変換のオンオフは「半角/全角キー」でオンオフする。
文字入力中に小指を伸ばしてオンオフするのだが、例えばアルファベットのような製品型番を入力するような時に使うので利用頻度が高い。

切り替えが上手く行かないので最初はWindowsのIMEを疑っていた。
IMEを切り替えてみたり設定を見直してみたりしても結果は一緒だった。

そもそも現在使っているキーボードはFILCOの「Majestouch 2 Tenkeyless 黒軸・テンキーレス・かなあり」(Amazon)というモノで2013年8月に導入したモノだ。
2年程度でキースイッチがおかしくなるなんて今までには無い経験だったのだ。
だから最初はWindowsを疑ってしまった。

やっとキーボードがおかしいと気付いた

Windowsの設定をイロイロ試してみても状況は変わらなかった。
まさかと思いながらキーボードを別のモノに取り換えるとなんと!オンオフできるじゃないか。
という事でFILCOキーボードの「半角/全角」キーが壊れているという結論だ。

FILCO(ダイヤテック)のサイト
を見ると修理に関する説明がキチンと掲載されている。
それによると次のような内容となっている。
  • 技術料金1,620円(税込)
  • 返送料金648円(税込)
  • キースイッチ交換108円(税込)/個
という事なので、今回は「半角/全角キー」のみの交換として合計2,376円(税込)となる。
料金的にはこれで良いのかどうかを修理窓口に確認中である。
個人的に気になるのはわずか2年程度の利用でキースイッチがダメになるのか?という事だ。
この頻度でキースイッチがダメになるのならドンドン他のキーも交換が必要になってしまうのではないだろうか。
と少し不安でもある。
FILCOのキーボード
↑ 真中がFILCOの「Majestouch 2」というキーボード、テンキーレスでコンパクト、剛性が高くて頼もしい、わずか2年余りでキーがダメになるなんてちょっと納得できないのだ

PC98用の古いキーボードを引っ張り出した

キーボードは手元にいくつかあるのだが今回はPC98用のキーボードを引っ張り出して接続してみた。
USBのインターフェースになっているので比較的PC98用でも新し目のモノだ。
といってもたぶん90年代の終わり頃のキーボードと思われるので15年以上は経過しているモノだ。
ちゃんとうごくんかいな?と思いながら接続してみると全く問題が無い。
素晴らしい耐久性だと思う。
これでしばらく使う事にしてFILCOは修理の詳細の回答が確認できれば修理する事にする。
いやいやこんな古いキーボードをまた使うなんて思ってなかったが、なかなかいい感じである。
PC98用のキーボード
↑ PC98用のキーボード、現在は下のUSBのモノを接続している、たぶん15年以上前のキーボードだが全く問題無く使用できるのにはビックリした

2015/09/01追記

ダイヤテックより問い合わせの返信が来た。やはりサイトに書いてある通りで修理代金は次のようになる。
修理代金
・技術料金 ¥1,620
・部品代金 
108 (キースイッチ1ヵ所交換の場合)
・返送料金 648
・合計金額 
2,376
ということだ。
購入からはすでに2年経過しているので保証は効かないのは理解できる。
ただちょうど30年間キーボードを使っているが、今までの経験で言うとわずか2年でキースイッチがおかしくなるのは初めてなのだ。
ここが納得できないところではある。

愚痴ってもしょうがないので明日にでもキーボードを修理送りすることにしよう。

2015/09/02追記

ダイヤテックへ宅急便でキーボードの発送を行った。さて修理はどうなるか。

2015/09/07追記

まだFILCOのキーボードがダイヤテックから戻ってこない。
PC98キーボードをしばらく使っていたがやはり古いだけにキーストロークが渋く使い勝手が悪い。
しょうがないのでこれまた以前使っていたHHKを引っ張り出して利用中だ。
このHHKは文字を打つには良いのだが改めてカーソル位置の移動にマゴマゴするのが玉にキズである。

2015/09/15追記

やっと修理が完了して戻ってきた。
詳しくはこちらへ。

 

今回はこのへんで
では