VMware PlayerによりWindows7マシンの中にWindowsXPの仮想環境を構築する。
目的は特定ソフトの動作をさせることなのだ。
「VMware Player 7 Pro for Windows 64-bit」のインストール
VMware Playerは全く便利なソフトなのだ。
商用利用で無ければ無償なので非常に利用しやすい。
以前はWindows上でLinux環境を作っていた。
今回はWindows7上でWinowsXP Professionalを動作させる。
VMware Playerのダウンロードが済んだらインストールを行う。
これは特別難しい事は無い、画面の指示通りに入力していくだけだ。
↑ VMware Playerのインストール確認画面、デフォルト値では仮想のディスクが40GB割り当てられる、ほぼお任せでインストールできる
VMware Player上でのWindowsXPのインストール
手持ちのWindowsXPのCDを入れてVMware Playerにインストールを行う。
今後こうした場面が多くなるだろうからCDイメージとかCDそのものとかは持っている方が良いのではないかと感じた。
VMware Playerではあらかじめ良く使われるOS等々はプリセットされているようだ。
今回のWindowsXPについても簡易インストールを行うと表示された。
以前インストールしたCentOS6もそうだった。
VMware Player上のネットワーク環境
VMware Player上にインストールしたゲストOSでのネットワーク環境はどうなっているのだろう。
これは既存ネットワーク環境に1枚被せたような環境になる。
つまりVMware Player上に仮想のネットワークアドレスが設けられてそこにホストOSからアクセスする形になるのだ。
ハードとしてのネットワークボードは増設していないので、あくまでソフト上でのお話だ。
このゲストは複数インストールする事が出来るので切り替えて使用する事が可能だ。
他のOS等でテストをしたい時には非常に重宝する。
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今回はこのへんで
では