Webフォントと読者が受ける印象の関係

2015/10/22
文章を作る場合にその利用目的に応じてフォントを変えるということは良くやる方法だ。
Webサイト上でもそういったフォントの種類により読者が受ける印象がかなり変わるのは確かだと思う。

 

明朝体はお堅い印象

お堅い文書は明朝体で作ることが多い。
例えばお詫び文書とか通知書のような手続きにのっとってしずしずと処理を進めるようなモノだ。

これを受け取った側はヒエ~お堅い文書が来たとなって身構えるというか覚悟するというか、そういう効果があると思うのだ。

Webサイトでは明朝体で表示されているサイトはあまり見ない。

柔らかい文書はゴシック体で

一方提案書のような夢のあるものと言うか見る側に想像力を掻き立てていただかないといけない文書は今までゴシック体で書くことが多い。

これは使うソフトにもよりけりで、Wordのような文字ばかりならゴシック体が多い。
提案書ではパワーポイントを使用するが管理人の場合は「HGP創英角ゴシックUB」とかを多用する。
理由は堅すぎず柔らか過ぎずといった印象だからだ。

Webはフォント指定できるが

オンラインフォントを利用すれば表示されるフォントは指定できる。
それ以外ではユーザー環境に依存してしまうことになる。

ちなみに管理人の場合は無難なところで「sans-serif」を指定する事が多い。
余り砕けて無くて、かと言っても形式張っているところも無いので使いやすいフォントだ。
どちらかと言うとシリアスな内容ではないので現在はこれで良いと思っている。

 
英字だとこんなフォントも管理人は大好きだ。
ちなみにコレは「Segoe Print」というフォントなのだ。
今のところこのフォントは画像化して使っている。
いい感じに崩れていて和むのだ。

 

フォントによる読者の反応

これはまだまだ研究が必要な分野だと思う。

例えば
ECサイトでフォントによりコンバージョン率が上がるとかという事になると特許モノだ。
人間の反応は非常に微妙でボタンの色とか大きさでコンバージョン率が異なるという事も言われている。

管理人はブログでも同じことが言えると思っていて、フォントによりもっと見たいという心理になるのではないかと思うのだ。
ただ個人個人、その時々で気分は異なるので最大公約数的なところを発見すると凄い事になるだろう。

フォントはふぉんとに難しい(苦笑)。

今回はこのへんで
では

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