正月の間に時間があったので管理人環境のデスクトップのメインマシンを1903にすべく作業を行った。
結論から言うと、やけにすんなりと1903を飛び越して1909環境へ移行成功である。
これは大変うれしい。
サブマシンではクリーンインストールを3回も行った経緯があるので感無量である。
そんなことを書いてみた。
かなり苦労した1903環境への移行
以前からWindows 10の1803から抜け出せなかったことは以前書いた。
いきなりメインマシンを移行するのは怖かったのでサブマシンから着手したのだった、時期は2019年5月ころだったと記憶している。
その経過は2019年の夏に書いたとおりで3回クリーンインストールをするハメになってしまった。
そこで対策を講じてサブマシンの1903へのアップデートが成功したのは2019年10月だった。
半年近く掛かったことになる(苦笑)。
ここで確信したのは「Windows ファイルの破損を修復する」が効果絶大なこと。
具体的に言うと「DISM.exe」と「sfc」のコマンドを処理するということになる。
イロイロあったがこれらが功を奏してサブマシンの1903化が成功したというわけだ。
メインマシンは失敗したくない
メインマシンは様々な環境を構築しているのでやり直したくないと思っていた。
どうにもインストールしたソフトウェアとその設定が沢山ありすぎて、やり直すには荷が重すぎると感じていたからだ。
実はこういう機会にインストールするソフトウェアも厳選して入れ直すということも必要なのかもしれない。
長年のうちにたくさん溜まってしまったアレコレを断舎離するのも悪くないと思った。
だが業務がたくさん控えているのでそうも言ってられないという現実があった。
ということで管理人のデスクトップ機のメインマシンは1903化を見送って先送りしていたのだった。
2020年正月はカレンダーが良かったので比較的ゆっくり過ごせた。
この時間を使ってメインマシンの1903化を行ったわけだ。
正月にじっくりと取り掛かった1903化
過去のWindowsUpdateの失敗を振り返り、前述の通り今回はコレという対策を施して望むことにした。
具体的には「Windows ファイルの破損を修復する」という作業を行う。
念のため
マインマシンのシステム全体をAcronis True Imageでバックアップすることにする。
「Windows ファイルの破損を修復する」
その際のコマンドは以下の通り、コマンドプロンプトを管理モードで立ち上げて行う。
- 1つ目:イメージファイルの修復を行う
DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth - 2つ目:システムファイルを修復する
sfc /scannow
要するにWindowsのシステムファイルの修復作業を行うという内容だ。
ドキドキしながらWindowsUpdateを適用する
何回も失敗しているのでWindowsUpdateを実行する時はドキドキする。
すると多少時間は掛かったが何事もなく終了した。
ちょっと拍子抜けではある。
なんと一足飛びに1909になっている
再起動を何回か繰り返し、安定したところでWindowsのバージョンを確かめてみた。
すると1909になっているではないか。
それもそのはず、管理人の場合は時間がかかりすぎて(2019年10月から放ったらかし)次のバージョンが出ていたのだ。
1903と1909はそれほど大きな差はないようなので問題は無い。
ネット上の情報によると1903でマスクした機能が開放され使えるようになったとのことだ。
マイクロソフトは難しいことをする。
定期的にこうしてWindowsUpdateが出てくるので、通常ならそのバージョンの検証とインストールを半年ごとに繰り返すことになる。
管理人のような個人では該当バージョンのテストなんてほとんど行わないだろう。
だが企業では動かないソフトウェアが出てきても困るので検証が必須だ。
実際に今回は管理人環境でも仮想環境が少しだけ支障が出た。
結構忙しいサイクルとなっているのが玉にキズである。
管理人は1909をしばらく使っているが前述の仮想環境以外は全く問題ない。
それに1903では不安定だった処理が安定していて好感触である。
こうして懸案の1903化が完了した。
今回はこのへんで
では