先日管理人はRX100を衝動買いして足りないところを充実させていっていると書いた。
第一弾はRX100のグリップと液晶保護シートだったのだがこれはすでに到着している。
さらに予備の電池や充電器それにカメラ保存用の乾燥剤を注文したのだった。
その配送が本日なのだがヤマトのアプリがあってそれはそれは便利なのだ。
こういった最近の物流のIT化を書いてみた。
Amazonでも楽天でもヤマトなら通知が来る
最近ネット通販でモノを買うことが非常に多くなった。
だが先日購入したRX100は店頭での購入だった。
それはひとえにすぐに持って帰りたいという思いからだった。
これさえ我慢すればネット通販は最速翌日、そうでなくても2日~3日のうちに自宅に届くのだ。
これはみなさんも体験していてることだろうし非常に便利なところだろう。
物流も情報がリンクして便利になった
最近ではネット通販の際に配送業者との連携も非常に便利なので見逃せない。
例えば管理人がよく使うのがヤマトのサービスだ。
例えば事前にヤマトの「クロネコメンバーズ」に登録しておけばAmazonでも楽天でも配送があるとヤマトから通知が来る。
通知自体はアプリでもメールでも受け取れる。
自分でわざわざ荷物の問い合わせをしなくても通知してくれるのだ。
配達の通知以外には?
管理人が配送の通知以外によく使うのが次の機能だ。
- 配達日時の変更
- 集荷の依頼
これらがWebサイトまたはアプリから処理することができる。
これも非常に便利だ。
中にはアナログな対応もある
年末の繁忙期にヤマトに対してアプリから配達日時の変更を行った。
アプリでは変更可能な日時へと変更したのだ。
元々無理な日時だとアプリの選択肢に出てこない。
しばらくするとヤマトから電話が入り、年末の繁忙期なので勘弁してもらえませんか?とアナログな対応があった。
管理人としては特に問題はないので承諾したのだった。
こうした最後の対応はアナログだが、アプリで依頼し電話で連絡してくるところの連携が素晴らしい。
ヤマトの中でこうした対応が根付いている証拠だろう。
住所で名寄せしているのだろう
ヤマトと同様のサービスは佐川急便もやっていてアプリもあるが機能には大きな差がある。
こうしたサービスを利用していて不思議だったのが通販で購入し、それをヤマトには通知していないのに連絡が来るところだった。
システムの詳しい内容は知らないのだがヤマトのシステムは次のような仕組みなのではないかと想像している。
- 通販の出荷センターでヤマトが荷物を集荷
この際に配達先の住所がヤマトへ - ヤマトではこの住所で登録されたメンバーを検索
- 該当ありだと集荷したと通知を発報して以後追跡モード
- ステータスが変わるたびに通知を発報
- 最後は最寄りの担当店が持ち出すと配達中になる
- 実際に配達が行われると配送済みとなってメールが来る
Amazonで購入しても楽天で購入してもこういった動きで通知が来る。
各通販会社で管理人が登録はされているのだが配送会社との情報の共有は無いはずだ。
すると管理人の住所で管理人宛だという検知をしているのだろうと想像している。
きっと住所以外に名前や電話番号も使って名寄せしているのだろう。
最後はモノが無いと始まらない
いくらITが進んだとしてもモノが動かないと実社会は始まらない。
つまりITがいくら発達しても物流がないと社会が成り立たないということなのだ。
これは以前からよく言われていることで通信会社の言う「ラストワンマイル」という部分が非常に重視されてきた。
ラストワンマイルを巡って様々な試みが様々な業界でなされて来ているがこうしたヤマトのサービスに追いついてきているところは無いと思う。
一時期はラストワンマイルの担い手として新聞屋さんや牛乳屋さんも大いに注目されたが現在の動きは静かだ。
そのうちに出先ではコンビニ、自宅ではヤマトがこういったラストワンマイルの担い手になるのだろうか。
こういった動きを注視してみたい。
今回はこのへんで
では