日常いつも持ち歩いているのはやっぱりスマートフォン、管理人の場合はiPhone5Sなのでこれで画像を撮ることが多い。
これはもうメモのような使い方と言った方が良いかもしれない。
スマートフォンのデジカメ画像は以前に比べれば大変良くなった。
Webに掲載するための画像はスマートフォンで撮った画像の出来が良ければこれでもOKだ。
ただしある程度のデジカメで撮る画像と比較するとスマホの画像はまだ見劣りがする。
デジカメには高倍率が欲しい
デジカメの扱いは結構ラフ
管理人のデジカメの使い方はスポーツのイベントへ出かけてその様子を撮ることが多かった。
スポーツイベントなので被写体とは遠く離れていることが多く、当然アウトドアでの利用になるし天候が悪い時もある。
一時期は防水や防滴のデジカメが欲しかった時期もあるが性能がイマイチだった。
ここは防水フェチをあきらめて望遠フェチに転向したわけだ。
デジカメでの望遠フェチの始まり
デジカメでの管理人の望遠フェチの始まりを解説しておこう。
この癖が始まったのが2003年頃にパナソニックのFZ2という機種を購入してからだ。
このFZ2は光学12倍のズームを持ち当時の一眼レフ以外のデジカメとしては高倍率だった。
管理人はこれにテレコンバージョンレンズ(以下テレコン)(楽天)を装着する前提で購入したのだった(銀塩換算で700mm相当、手持ちでは苦しい)。
そのためにFZ2本体、テレコン、テレコンを装着するためのアダプター(ジュラルミン製で当時ブタバラと呼ばれていた)を用意し望遠撮影を楽しんでいたものだ。
このテレコン自体は結構大きくて今で言う一眼レフ交換レンズの300mmズームのような大きさだった。
いかしこれだけのモノを一眼レフで用意しようとするともっと嵩張るし価格も非常に高価だった。
このFZ2はどこへ行く時でも持って行き非常に良く使った。
もう少し小さい高倍率が欲しい
FZ2を使っているうちにもっとコンパクトな高倍率デジカメが欲しいと思ったものだ。
例えば電車移動で出かける際にテレコンまで含めると結構な重さになる。嵩張らず重量が軽い方が良いのは間違いない。
そこでFZ2も使い倒して陳腐化したことをキッカケに小さな高倍率コンデジに買い替えた。
それが2009年頃から現在も使用しているTZ7なのだ。
こうして見てみるとあまり高価なデジカメを使用している訳ではない概ね市販価格で5万円くらいまでだ。
このカメラはこれ1台でスナップからスポーツイベント時の望遠まで(光学12倍)カバーできる。
画像もそれほど悪くないというか管理人にとっては十分なモノだった。
このTZ7も出かける時には必ず持って出かける。小さくてコンパクトで軽いので持ち歩くには全く負担が無いので重宝している。
ただ望遠時の手振れ補正が少々特徴的なのと反応が鈍いのが最近気になっている。
最近の高倍率コンデジ
そこで現在発売されている高倍率コンデジを少々調べてみた。
すると望遠性能は光学30倍に進化しており、これを手持ちで十分撮影できる手振れ補正が入っていて、これは一昔前から考えると凄い事だ。
この光学30倍の望遠性能を持ったコンデジは現在使っているTZ7よりも大きいが少々マニアックな性能を持っている。
例えばシャッタースピード優先や絞り優先モードでの使い勝手が良い。
実際にはこうしたマニュアル撮影を行う機会は少ないだけにその操作がし易いのはありがたいのだ(頻度が少ないだけに操作を忘れてしまう事もある)。
そこで昨日カメラ屋を回って実物を見て店員さんの意見も聞いてみた結果、次の4種に絞り込んだのだった。
パナソニック
TZ60(光学30倍):すでに生産が終わっているがまだ在庫はある模様、ファインダー付き、GPS内臓
TZ70(光学30倍):現行機種、TZ60のGPS無しで各部バージョンアップ版、残念ブラックなし
ソニー
HX60V(光学30倍):カメラらしい雰囲気でホットシュー付き、GPS内臓、剛性感がある、次機種の噂
オリンパス
SH-2(光学24倍):懐かしい外見おもちゃみたいな印象、GPS無し
高倍率コンデジに求めるモノ
管理人としては望遠性能が良い事はもちろん、その他にも実現したい機能がある、それは次のような項目だ。
- ボディーが堅牢な事(アウトドアが多いため)
- 撮りたいと思った時にすぐ撮れる事(起動が速い)
- フルオートの画質が良い事(撮りたいと思った時にすぐ撮れる)
- たまに行うマニュアル撮影が簡単な事(最近操作方法をすぐ忘れる)
- シャツの胸ポケットに入るくらいの大きさと重さ(意外とコレ重要)
- できればGPSがある方が良い(どこで撮ったか分からなくなる)
- できればボディーは黒が良い(これは全く好みの問題)
最新機種にはこだわらないが
新しいモノ好きには最新機種が気になる所だが、使いこなす腕も環境も無いため最近はこだわらない事にしている。
しかしコンデジの世界も一時のスピード感は無くなったとは言え、まだまだ進歩し続けているのが凄いというのが久々にコンデジを調べてみたところの印象だ。
管理人の選択肢としては現在のところGPS内臓のパナソニックTZ60とソニーHX60Vの一騎打ちと言う状況。ただし両モデルともモデル終了のようなので手に入れるには急ぐ必要がある。
現在はパナソニックTZ60のレンズ部のリング操作に心惹かれているのだ。
ただ実際に手に持った感じはソニーHX60Vのほうが格段に良い。うーん悩ましい。
「高倍率コンデジが欲しい病になる」:TZ60シリーズ記事
「デジカメTZ60」というカテゴリーを作りましたので見てください。
今回はこのへんで
では