いつだったか忘れたのだが愛用のコンデジRX100M3を駅のベンチに座ってでストラップ持ってブラブラさせてたら落としてしまった。
落とした高さは30cmほどだが、コンクリートの床に落としてしまいRX100M3上部のモードダイヤルあたりに打痕がいくつか付いてしまっていた。
気にはなっていたのだがやっと修理に持ち込んでみたのだった。
そんなことを書いてみた。
RX100M3は2014年5月30日の発売
管理人がRX100M3を新品で購入したのは2018年11月11日だった。
この時すでに発売から4年半くらい経過している。
そして今日は2023年5月25日だから、発売から丸9年経過しようとしている、管理人が購入してから4年半というところだ。
今まで使ってきたデジカメでは最長のカメラとなっている。
最近の管理人はフルサイズのα7M3とα7S3の2台体制、レンズは今のところSEL1635GMとTAMRON A058Sとなっている。
フルサイズのカメラで撮った画像とRX100M3の画像を比較してしまうと苦しい…。
だがちょっとしたモノ撮りなんかは非常に便利だし、特に気に入っているのは小さくて軽いこと、それとF1.8始まりのレンズなのだ。
F1.8始まりのレンズがあるから薄暗いところでもなんとか撮れるのがありがたい。
ということでRX100M3を大いに気に入っている。
カメラの修理は気が重い
プロでもない限りカメラの修理ってそうそう機会のあるものではない。
管理人の場合は幸か不幸かカメラを修理に出したことがない。
修理に出すと時間が掛かって、さらに目をひん剥くような修理代が請求されちゃうというイメージだ。
RX100M3の修理ってどうなのだろうと調べてみたことがあった。
するとどうだろう、発売からかなり年月が経過しているからだろうか定額で修理できてしまうようなのだ。
これが本当なら、ビックリだしソニーの太っ腹には感謝だと思う。
そこで思い切って打痕の付いたRX100M3を修理に出してみようと思った。
修理はメーカーの修理窓口
実はRX100M3を新品購入した際に5年間保証に入っている。
だが今回はメーカー修理窓口に出すことだし、機能的には一通り動作しているので問題無いので保証の適用にならない。
修理方針は決まったので、あとは実行あるのみだ。
事前にソニーの修理受付サイトより修理の申込みをしておいた。
そして大阪にあるソニーサービスステーション日本橋に土曜日の午前にRX100M3を持ち込んだ。
その際に各部チェックと打痕がある部分を交換希望としておいた。
この時RX100M3は基本は定額で修理だけど場合によっては修理代が嵩む時もあるので連絡してもらうことにした。
修理日数は10日ほど掛かるとのことだった。
翌週の土曜日の午前中に電話があり修理完了したとのことだった。
修理代金は16,500円(税込み)だった、本当に定額だった。
悪いところは無かったけど修理内容は盛りだくさん
修理明細を見せていただくと動作は問題なかったらしいがかなりの数の部品が交換されていた。
交換された部品は以下の通り。
・キャビマエASSY
・マニュルリング
・Mリングオサエ
・キャビウシロASSY
・レンズリング
外装のほとんどが交換となっている。
ぱっと見、新品のようだ、単純にうれしい、これでさらに使用することができる。
とは言え経年変化は避けれない
外装はキレイになったが4年半酷使するとさすがに各部にヤレが出ている。
それが顕著なのがシャッターボタン、ちょっとガチャガチャする。
修理の際の点検では機能的に問題なしという判断だったのだろう。
撮れる画も少し古臭くセンサーサイズ相応と感じている。
でもこれは普段フルサイズで撮っているからだろうと思う、目が慣れてしまったのだ。
できればコンデジでももう少しキレイに撮れないだろうかと思う今日このごろではある。
まったく人間の欲望は尽きることがない。
RX100M5Aなんかも検討はしているのだが撮れた画には満足が行くようには思えない。
きっとセンサーサイズに起因するモノだろうと思う。
それに非常に高価でビックリする。
RX100M5Aは新品なら10万円を軽く超える金額だし、RX100M7なんかは15万円を超えてくる。
この金額を出すのならフルサイズのレンズを買いたい。
そう考えるとコンデジ、管理人の場合はRX100M3だが、作る方も歩みを止めているし(最新のRX100M7の発売は2019年8月30日)、使う方も同様だと思う。
だからコンデジの新製品が出ないのだ。
イロイロぼやいてしまったがRX100M3の修理には満足だ。
今回はこのへんで
では