ニュースを見ていると面白い記事を見つけた。
なんでもWebを見ている時のユーザーのマウスカーソルの動きで感情を読み取ることができるという研究結果があるそうだ。
そういえばマウスやキーボードに対して・・・
管理人も思い当たる節がある。
イライラした時に必要以上にキーボードを叩いてみたり。
マウスをガチャガチャとしてみたりする事は無いだろうか。
ひとつやふたつは思い当たる節があるだろうと思う。
こうしたキーボードやマウスカーソルの動きを解析する事によりユーザーの心理状態が分かってしまう。
考えてみればいつもやっている事だ。
それにキーボードやマウスはPCとの唯一の接点となるマンマシンインターフェースなのだ。
Webサイト側からこれを監視する
今回重要なのはWebサイトからこうしたキーボードやマウスの動きを監視するという事だ。
キーボードは入力フィールドが無いと役に立たないがマウスカーソルは常時動きを把握する事が出来る。
その移動スピードや滑らかさを解析する事によってユーザーの心理状態を把握する。
例えば苛立つとカーソルの移動は滑らかでなくなり不正確になる。
また不安を感じるとカーソルをゆっくりと動かす傾向があるようだ。
自分のキーボードやマウスの動きを気を付けてみてみると面白いかもしれない。
ちなみに管理人はトラックボール愛用派なので心理を読み取りにくいかもしれないかも。
Webサイトでユーザー心理に応じて対応する時代が来る!?
例えばECサイトでこうした仕組みを使用して不安なユーザーがいたとする。
Webサイト側でユーザーが不安を感じているのなら安心するようなメッセージや動きに動的に変える事もできるだろう。
画面遷移の際にもユーザー心理に応じたページに誘導する事もできる。
様々な対応が考えられるはずだ。
なんだか気持ち悪いがWebサイトでのユーザーの行動はそれほど微妙なものなのだ。
ECサイトではカートに入れるボタンが緑色が良いとか赤系統が良いとかイロイロ言われてきた。
まだまだ結論は出てないようだがこうした部分でも転換率(コンバージョン)が変化してしまうのだ。
以前書いたがWebサイトの表示フォントでもユーザーの受ける印象は全く異なるものになる。
このあたりは非常に面白いテーマでもあるし、業務としては売上に直結する部分でもあり重要なテーマなのだ。
今回はこのへんで
では