BT+スマホ利用のわすれものをなくすデバイス

2015/10/11
昔からこういうデバイスはあったが商品化が上手いと思った。
わすれもの防止用のBT利用タグがCEATECで発表されている。
アイディア自体は新しいモノでは無いが現代的に手直しされて使いやすそうだ。

基本的な事は離れるとアラーム

それはMAMORIOという名前だ。CEATECで発表されたりテレビで紹介されている。
その実態はスマートフォンと組み合わせて使うBTタグとなっている。

タグ自体は小さくて薄いので大事なモノに入れておいたりぶら下げておく。BTタグは電池を内蔵していて1年ほどもつ。

スマートフォンとBTタグの距離が離れるとアラームをスマートフォン画面に表示する。さらにその地点を記録する。この記録する機能でBTタグを無くした地点を特定できる。

離れるとアラームというデバイスは過去にも沢山あった

電話機自体の置き忘れてを防止するためのデバイスが登場した時期があった。
面白いことに電話とは別にキーホルダー型のデバイスを持ち、電話機との距離を測定していた。電話機とデバイスが離れるとアラームが鳴る仕組みだ。
京セラの電話機にこうしたデバイスが付属していた時期があった。

一般に受け入れられるようになるにはデバイスのソリューションが必要

MAMORIOは具体的なソリューションを提示しているから受けそうだ。

今までもこうしたデバイス自体は存在していたのだがユーザーへの具体的な利用方法の提示ができていなかった。それに汎用性が無かったのだ。

このデバイスはスマートフォンを肌身離さず持っているという事が前提だ。だからスマートフォン自体を無くしてしまうという事は想定していない(ココがミソだ)。

今回はこのへんで
では

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