AMPってPCアクセスでも表示できるんだ 知らなかった

AMPを当サイトに導入してかなり時間が経つ。
記事を読み返してみると2016年の2月に当サイトにWordPressプラグインとして導入している、今から3年以上も前のことだ。
当初AMPの導入理由はサイトの表示スピードにあった。
そんなことを書いてみた。

AMP対応はしたいが…

管理人はかつてフルタイムで1年掛けてサイトのチューニングを試行錯誤してきた。
その時期はチューニングだけではなくコンテンツ作りにも勤しんだ。
簡単に言うと1年間のあいだ周りの人からは遊んでいると思われたような感じだった。

そして最初の目論見は脆くも崩れ去り、サイトの作成は成功とは言えなかった。
さらに様々な機能を内包していくとサイトが重くなっていった。
当ブログでも現在WordPressのプラグインは22個がインストール済、うち休止中3個、稼働中19個という状況だ。
これではサイトの動作が重いのもうなずける。
本来はプラグインに頼らないで解決するのが一番良いと思う。
しかし現実的には少しでも速度を解消しようとして導入したのがAMPというわけなのだ

ところがAMPプラグインは当初出来が悪く、まともに動かなかったという事情がある。
それでも使い続けて今に至っている。
最近でこそ随分とマシになりまともになった

AMP対応に割く時間がないのが現状

そんな試行錯誤を繰り返し今に至っている。
AMPで困っていることは広告の掲載とjava scriptで動いている部分の修正だと思う。
当初、広告掲載はAMPプラグインのソースファイルを弄って広告コードを入れないと対応できなかった。
だが、管理人の場合はじっくりと弄る時間がなく(要領も悪いのだが)、部分的に試したりしていたがうまく行かなかった。

そういうユーザが多いのだろう、随分と最近は楽になったような気がする。
ひとつは自動広告の登場で、これは管理画面で設定を行うだけだからサイトはほぼいじらない(管理コードの設置は必要)。

もひとつはWordPress用の「Site Kit by Google」というプラグインだ(またプラグインが増えてしまう)。
これはGoogleの管理用のサイト、SerchConsole/Adsense/Analytics/PageSpeedInsights/Optimaize/TagManagerと接続し情報共有することが可能。
WordPress上でダッシュボードを持ち各種の統計数値が確認可能だ。
この「Site Kit by Google」は各種アカウントと接続することで深いところで何が可能になるのかイマイチはっきりしない。
だがGoogleもWordPressの取り込みに本気になっているような感じがする。

ということでソースコードをガリガリと弄る必要は少なくなっている。
もしソースコードを弄るのであれば、サイトを潰さないようにイロイロ気を使うし時間もかかる。
そうしたまとまった時間が取れないというのが悩みだった。

当サイトを普通にPCで見たところ、右サイドバーにブログランキングのブログパーツが表示されている
当サイトを普通にPCで見たところ、右サイドバーにブログランキングのブログパーツが表示されている

AMPってPC画面でも表示できる

管理人の場合、PC画面でAMPページを表示できることは今まで知らなかったことだ。
それならもっと早く知っていたら確認作業が格段に楽だったのにと思う。
普通では表示されないAMPのフロント画面、これを確認するのに常に難儀していたのだった。
モバイルエージェントを仕込んだブラウザを用意したりスマホでて確認したりしていた。

でも今はPCから通常のブラウザでアクセスしURLの最後に「&amp」って入れるだけ、簡単だ。
さらにブラウザのサイズを変えるとレスポンシブの場合は容易にモバイル画面も確認できる。
こりゃ楽だ。

当サイトをPCのAMP版で見たところ、右サイドバーのブログパーツは表示されない
当サイトをPCのAMP版で見たところ、右サイドバーのブログパーツは表示されない

AMPでの広告配信には難儀していた

実はAMP対応になかなか重い腰を上げなかったのは広告対応のことがある。
管理人は今までAMP画面に広告を表示することができなかった。

今日確認してみるとAMP画面でも広告が表示されているのが分かった。
これは何が原因なのかよく分からない。
インストールした「Site Kit by Google」プラグインの効果なのかもしれない。

ハッキリしないが広告配信については問題解決だ。

AMPはjava scriptを排除する

もうひとつ重要な事がある。
それはAMPはjava scriptを排除してしまうということだ。

例えば当ブログにはブログランキングサイトのブログパーツが貼り付けてある。
PC画面、モバイル画面の両方とも表示される。
だがAMP画面(モバイル/PCの両方)では表示されない。
でもこれは大きな問題ではない。

もっと困るのはWordPressテーマにもよるがモバイル画面でのメニュー展開ができない状態になってしまう。
こうなるとユーザの動線を制限することになりちょっと問題だ。
やはりソースコードに手を入れる必要がありそうだ。

当サイトをモバイルのAMP版で見たところ、右上のメニューは動かない
当サイトをモバイルのAMP版で見たところ、右上のメニューは動かない

とイロイロ問題はありそうだが、なんとかなりそうな雰囲気にはなってきた。
AMPはもう一息だと思う。

今回はこのへんで
では