先週末にポケモンGOが日本でもリリースされて猫も杓子も『Pokemon GO』な世の中に一気になってしまった。
海外の熱狂ぶりをニュースで見てきたがアメリカ人が熱中しているのが非常に不思議だったのだ。
日本でもこんな感じになるんだろうかと感じていたのだった。
なんでもかんでもバーチャルな時代は少し危険なにおい
ITの世界でも以前からVR等の技術が出てきていてセカイカメラなどが一世を風靡した時期もあった。
VRはビジネスの現場でも結構使われていて住宅の3次元パースや商品の説明でも多数使われているのだ。
ただキチンとバーチャルであるという事を利用者側が認識している場合はまだ良い。
そうでない入り込んでしまう時には危険なことになりはしないだろうか。
車の世界でも視界の電子化やVRは以前にも増して一般的になる動きとなっている。
管理人はリアルな世界を補助するVRなり視界の電子化なら良いと思うのだ。
あくまでリアルな視界が基本だと思っている。
『Pokemon GO』の問題点はいくつかある
例えば良く言われている事では歩きスマホが危険だという事がある。
周りが迷惑する
当然周りの人やすれ違う人はこういった人たちに気を使わなければならない。
自分で階段から落ちるとかという事があった場合は自業自得だ。
まったく周りが迷惑で自分の面倒くらい自分で見てほしい。
何か起こった時に対応できない
管理人は古い人間なのかもしれないが耳をふさいで外を歩くのは不安でしょうがない。
今の時代は様々な事が起こる可能性がある北朝鮮のミサイルが飛んでくるかもしれないし大きな地震が起こるかもしれない。身近で事件が起こるかもしれないのだ。
だからスマートフォンを見つめたままだとか耳を塞いで音楽を聴いている状況で外部を歩くのは不安だ。
もちろん『Pokemon GO』に熱中していても同じことなのだ。
立ち入り禁止の場所に入ったりヘンな時間帯に動き回る
夏休みという事もあるが夜中にやたらとスマホを持って歩き回る人が多いのが気持ち悪い。
またここは入ってはいけないというような私有地とかに勝手に入り込むことも非常識だ。
さらに寺社や『Pokemon GO』がそぐわない場所も存在する。
このあたりはもう常識を持っているかどうかのセンスの問題だと思う。
それすら判断できない人はやめるべきだろう。
見ていてもあまり気分の良いモノでは無い。
ポケモンが現れる場所が偏っている
これはもう経済のお話になってしまうが地方へ行くとポケモンが全くいないらしい。
ポケモンの出現も都市部に限られていて携帯電話会社の人口カバー率と同じようなことになっている。
バーチャルな世界なら人の少ない地方にもそれなりにポケモンを配しても良いのではないだろうか。
こういうところだけリアルな対応をしているのが恣意的だ。
そういう意味では人々を誘導したいところにポケモンを配置すればよいのだからマーケティング的には非常に都合が良い。
現にマクドナルドではこうした集客をしている。
外へ出かけるのは良い事だが
『Pokemon GO』が流行り出してから公園や人の集まる場所にはより人が集まるようになった。
それはそれで良いことかもしれないが専用のフィールドでやったらどうだろう。
またはタイアップしたショッピングモールやお店でやったらどうだろうか?
公道上や公園等では周りが迷惑する度合いが大きいと思うのだ。
それにそういった所をテロの標的で狙われてしまう事になりはしないだろうか?と心配の種は尽きない。
物騒な世の中だ気を付けるに越したことは無い。
今回はこのへんで
では