管理人のところにAdsenseから通知が届いた。
その内容は「ページ単位の広告」をテストしてみようという内容だ。
新しいモノ好きの管理人はさっそく試してみたのだった。
Google Adsenseでは時々新しいサービスをテストする
今回のようにGoogle Adsenseで新しい仕組みをテストしようという事は時々あるのだった。
前回は「関連コンテンツユニット」だった。
この「関連コンテンツユニット」はテスト導入の後に正式にサービスインとなった。
このユニットは管理人のブログにも配置している。
今回は「ページ単位の広告」というモノだがいったいどういうものだろうか?
「ページ単位の広告」とはなんだ?
今回のAdsenseからの通知に含まれるテスト対象の広告の種類は2種ある。
管理人の知る限りこのタイプの広告はGoogle Adsenseでは初めての試みだと思う。
アンカー広告(モバイル用)
アンカー広告はスマートフォンで見た時に最下部に表示される広告だ。
ページスクロールに連動して移動するタイプもあるが今回のAdsenseのものは最下部に固定されるタイプとなっている。
管理人は他の広告ネットワークを使用していた時にこのタイプの広告はあまり操作性が良くなかったので使わなかった。
この原因は主にスマートフォンの画面の大きさだ。
少し前320×480が主流だった頃に画面最下部に広告が固定で表示されるとユーザーが見たい情報が見れなくなってしまう。
さらにユーザーの操作をやりにくくしてしまう事が考えられるので管理人は導入しなかった。
だからこのタイプの広告は導入してこなかったという経緯がある。
だが現在では少々様相が異なる。
というのは現在のスマートフォンからのアクセスは画面サイズが以下の通りとなっている。
- 1位:375×667
- 2位:360×640
- 3位:320×568
特に縦の解像度が飛躍的に大きくなり画面下部に固定される広告が操作に与える影響は格段にしくくなっている事が分かる。
こうしたタイミングを見計らってGoogle Adsenseがリリースしてくるのはさすがだと思う。
全面広告(モバイル用)
このタイプは賛否両論があるだろうと思う。
画面がサイト内で遷移する時に1枚画面が挿入されたような感じで全面広告が出てくるタイプの広告だ。
雑誌系のサイトでは良くある広告でユーザーにすれば次の画面へ行くのにワンアクション多く必要になる。
管理人はこのワンアクション多くなるという部分が管理人的には気に入らない。
だから今回はこのタイプのテストは見送った。
Web上 いやインターネット上の広告はどこへ行くのだろう?
管理人はTVが大好きだ。
テレビを見ていると民放では頻繁にコマーシャルが流れる。
へぇ~という内容のモノもあるがほとんどのモノが軽く流してしまう。
しかし何かを購入する際にはTVでやっていたコマーシャルを思い出すことも多々ある。
それだけコマーシャルは我々の生活に影響を及ぼしているという事だ。
一方広告主側から見ればこうした事があるわけだから莫大な広告費を投入して宣伝を行う。
こうした広告の基本的な構造はインターネット上でも変わらない。
Webサイト上の画像やテキスト最近では動画の広告が主流だ。
この次の世代の広告の姿というのはGoogleだけではなく皆が試行錯誤している状況なのだ。
Webサイト自体はこの10年いや20年ほど基本的には変わっていないと思う。
HTML5とかでできること表現できる事は多くなったが基本的には同じだ。
管理人がWebサイトを初めて立ち上げたのは今から20年ほど前だが当時はHTMLをエディターでゴリゴリ書いていたものだ。
今ではこうして簡単にブログにアップできるのでコンテンツに集中できる。
言うまでも無くこうしたコンテンツの表現手法と広告は密接に関係している。
コンテンツ提供側の仕組みが大きく変わらないと広告も変わらないだろう。
ただ今回のGoogleのテストのように広告の場所、サイズ、タイミングの試行錯誤は続くと思う。
管理人はまだまだ画期的な広告は出てきそうな気がするのだった。
今回はこのへんで
では