WordPressでのサイト構築は、ほぼテーマで決まるじゃないかと思い始めたこと

管理人は3つのサイトを運営している。
これら農地の2つは2014年に作ったときのテーマがそのまま適用されていて、もう何年もそのままとなっている。
つまり最初に選択したテーマにある程度固定化されてしまうということだ。
そんなことを書いてみた。

WordPressのテーマ地獄

今回、管理人は改めてWordPressサイトのテーマ選びをしてみようと思い立った。
考えているようなイメージのWordPressサイトを作ってみたいという希望があり、それに近いテーマを物色している。
WordPressのテーマは探せば探すほど迷ってしまう、本当にたくさんあるからだ。

サイト作りを始めた当初、2014年ころは無料のテーマから選ぶことが前提となっていた。
当時そこにお金を掛けるという発想が無く、当時のWordPressテーマも有料だからというメリットを見いだせなかった。
それにWordPressのテーマは着せかえ人形のように、飽きれば変更すれば良いと当初は考えていた(これが大きな間違いだった)。

だが作業を進めていくとWordPressのテーマには多数のカスタマイズが必要なことが分かり、それに忙殺された。
ある程度の完成度となったところで、該当のサイトはスタートラインに立ったというわけだ。

スタートラインというのは、実際に運用を始めてみておかしなところを修正したり、改善したりする。
さらにカスタムが進むということでもある。
この時点で、このテーマにはかなり手が入り最適化された状態になる。
管理人の場合はWordPressのテーマを決めてから約1年の期間がかかった。

当時、Adsenseは自動広告は無く、このあたりのコーディングについても周りの人に聞きながらかなり手を入れていた。
ここまで手を入れたWordPressテーマは、すぐには入れ替えできないようになってしまっている。
というのが実情だ。

現在使用しているのはGush2というテーマ

WordPressのテーマ選び

WordPressの場合、サイトの雰囲気はほぼテーマで決まってしまうのではないだろうか。
それほどWordPressのテーマは重要なものだ。

見てくれ以外に機能的なこと、例えばSEO対策や、ユーザーの操作性、メニュー構成等々なんかもテーマによって決まることが多い。
もちろんスマートフォンへの対応もそうだ。
いずれもWordPressの機能を使用するが、それをどう見せるかとか、どこで使うとか、ということはテーマがコントロールするからだ。

こうして考えるとWordPressのテーマは、テーマという軽いものではなく、非常に重要な働きをするということが分かる。
WordPressサイトを構築し始めた時には、テーマの重要性なんて、気に入らない時は取っ替えれば良いと考えていたものだ。
だが、ある程度の期間を運用してみると、それを変更するのは大変なエネルギーが必要になる。
きっと新規構築のほうが楽だろう。

だから最初のWordPressテーマの選択は非常に重要だ。

有料のWordPressテーマも視野に入れる

管理人の場合、無料のWordPressテーマにこだわってしまったが、有料のものを採用してみるのも良いだろう。
最近では、WordPressサイトにおけるテーマの重要性が世間一般に浸透しているだけに、テーマ側もしっかりしているものが多い。

例えば会社のサイトを作りたいと言う時には、こんなことを主張したい会社はこのテーマを利用するのが良いという感じだ。
有料のものも含めて、選択肢が多くなっているし、その細分化も進んでいる、テーマごとの売りもハッキリしている。
有料のものは、テーマを売る方も競争なのだ。

デザイン性に関してはイロイロとデモサイト等々で見ているがかなりカッコ良いものが多い。
こうしたWordPressテーマを導入してデモサイトのような感じに自分でセッティングできるんだろうか?と気になる。

できれば実際に該当テーマで構築されたサイトが見れれば一番良いのだが、なかなか見れないことが多い。
管理人がテーマに対してイロイロとカスタマイズしてきたことが、どれくらい網羅されているのだろうか?ということも気になる。
すべてのカスタマイズをカバーするということではないが、外せないものもあるだろうと思う。
そうなると自分の考える要件もハッキリとまとめておく必要がありそうだ。

個人では高価なテーマは難しい

管理人は個人でサイト運営をしているのだが、サイト運営にはイロイロと経費がかかる。
レンタルサーバー費用だったり、ドメイン費用は最低限必要だ。
こうして記事を書いたり、サイトをインストールやチューニングする時間も必要だ。

だから出費はできる限り抑えたいと思うのは自然なこと。
だからと言って無料のWordPressテーマを我慢して使用するとか、膨大なカスタマイズをするとか、トータルで考えるとテーマにかかる費用はその人次第ではないだろうか。

もし管理人のようにテーマのカスタマイズに約1年かかったとしたら、その工数は膨大なものとなる。
お金に換算したら何百万円ということになる。
そんなことを考えていたら、テーマに掛ける費用も決まってくるのではないだろうか。

だが自分の理想とするテーマとどれだけ近いのか?ということが分からない。
ここはある程度使い込んでみないと分からないので、ある意味賭けのようなものだ。
そんなことを差し引きしながらテーマに掛けれる費用を考えてみるのも良いかもしれない。

今回はこのへんで
では