スマートフォンを音源とするオーディオの世界は最近面白い。
今回見つけたのはソニーのアクティブスピーカーだが小さなランタンのような形状をしているのだった。
確かにテーブルの上に置いてムードのある灯りと音楽は組み合わせとしてはベストだろう。
ソニーのアクティブスピーカー達
ソニーのアクティブスピーカーのラインアップを見ているとライトと一体になったモデルがある。
1つは電球兼スピーカーでガレージで使う作業灯をイメージしたLSPX-100E26Jというモデルだ。
スピーカー自体は電球型になっていてソケットにねじ込めば使用できる。
オプションでガレージ灯のようなソケットと電球ガードとカラーケーブルが選べるようになっている。
個人的にはなかなか雰囲気があって良いと思うのだ。
最近はこうした電球型のデバイスがおもしろい。
シャープからは電球型のプラズマクラスターが出ている。
ソニーのランタン型アクティブスピーカーLSPX-S1
ソニーのライトと一緒になったアクティブスピーカーの新製品がLSPX-S1だ。
これはキャンプに使用する小型のランタンのような形状でデスクとかどこに置いてもスタイリッシュでもちろん灯りも点く。
なかなか雰囲気があるので面白い商品だと思う。
ちなみにこちらは2016年2月発売の最新商品だ。
このLSPX-S1はスピーカー部が少し変わっている。
ツイーターは有機ガラスを使用していてランタンのガラス部が鳴るようなのだ。
さらに小さいがウーファーを内蔵しているので2Wayという事になる。
ちょっと凝った仕組みを採用しているだけに少々お高い設定となっている。
これでどんな音が鳴るのか興味深々なのだ。
でも最近のアクティブスピーカーにちょっと気になる事があるのだった。
最近のアクティブスピーカーはステレオでは無い?
どう見てもこういったアクティブスピーカーではスピーカーが2組付いているようには見えない。
つまりステレオになっていないようなのだ。
オーディオ好きならステレオはどういう事か分かるだろう。
スピーカーが2個あって人間の耳に合わせて左右鳴り分ける動作をするのだがスペック表を見ても1つしか無いようなのだ。
たぶんこれは音を出す事だけが目的でキチンと正対して聞くことを想定していないと思う。
BGMとしてどこから聞いても良いようにステレオにもしていないのだろう。
BGMとしてはこれで良いかもしれない。
オーディオ好きとしてはこうした動きは少々さびしいモノがあるが音楽の聴き方も変わってきたという事だろう。
今回はこのへんで
では