以前からモバイルのアクセスのスピードアップが図れないかとイロイロやってみているのだった。
その中でも新しい技術であるAMP(Accelerated Mobile Pages)は非常に気になっていた。
きっとこれからのモバイルアクセスに影響を与えそうな気がしたからだ。
そこで当ブログにAMPプラグインを入れてみたのだった。
AMP(Accelerated Mobile Pages)という技術
AMP(Accelerated Mobile Pages)については以前書いたので参考にして欲しい。
ようするにWebページをモバイルからのアクセスに最適化する標準技術の事だ。
当ブログはWordPressで運用しているがAMP対応のためにプラグインを導入したのが2016年2月のことだ。
当初はなかなかうまく動いてくれなくてまともにアクセスが出来ない状態が長く続いていたのだった。
管理人はWordPressを自前でAMP対応するだけの知識やスキルは持ち合わせていない。
そういう人にはうってつけのプラグインなのだ。
なんせ導入するだけで設定もない。
結構頻繁にアップデートされたAMPプラグイン
WordPress用のAMPプラグインは当初のバージョンがなんと「0.1」で非常に不安に思ったものだ。
案の定、最初はまともに動かなくてまいった。
Google Serch ConsoleのAMPページでもエラーだらけだったのだ。
といっても自分で対策ができるわけでもないので放置状態だった。
その間にAMPプラグインのアップデートが何度か来ていて現在は「0.4.2」となっている。
それが2016年10月の事でそれ以降はアップデートされていないのでこれがまともなバージョンという事なのだろう。
それを裏付けるのが次の画像だ。
Google Serch ConsoleのAMPページだが2016年10月にAMPインデックスが乱高下している。
その後は安定したようでエラーのあるページは無くなった。
検索でAMPページとして表示される
ここからが本題だがGoogleの検索エンジンにAMP対応ページとして登録されたようだ。
検索結果のところに「AMP」と出ているのがそうだ。
AMPでのアクセスは専用のURLから
WordPressにインストールしたAMPプラグインではモバイルからのアクセスが自動的にAMPになるわけではない。
AMPアクセス用のURLでアクセスされたページだけがAMPで表示される。
つまり普通にアクセスしている限り普通のページしか出ない。
Googleの検索結果AMP対応は専用URL
Googleの検索エンジンは調査したページがAMP対応ならAMP対応としてインデックスに登録を行う。
それが次の検索結果だ。
専用URLからアクセスすると
当ブログはWordPressにたくさんのプラグインを実装して実験的な意味合いを持たしている。
だからページが結構重い、つまり表示が遅いのだ。
それで実験的にAMP対応をしてどのようになるのかを確認してみようと思った。
実際にAMP画面にスマートフォンからアクセスすると非常に軽い。
下位だけに画面自体はテキストベースとなりコンテンツに埋め込んだ画像のみが表示されている。
デフォルトの状態なので本来スマートフォンでは表示される広告類も一切ない。
自分好みにしようと思うとAMP表示画面はそれなりにカスタマイズが必要なようだ。
しばらくはこの状態で使ってみようと思う。
今回はこのへんで
では