久しぶりに新しいブラウザを入れてみた Vivaldiというマニアックなブラウザ

管理人は現在のところ4種のブラウザを使い分けていると以前に書いた
だがこれでもいろいろと作業を行う際に不便が出てきているのだった。
そこで何か良さそうなブラウザが無いか探してみるとVivaldiというブラウザが出ていたのだった。

vivaldi

Vivaldiは元Operaの人が作ったらしい

Operaと聞くと非常に懐かしい。
モバイルのお仕事をしていた事にはメインのブラウザとして活用していたものだ。
当時なかなか良く考えられたブラウザで重宝したものだ。
そうこうしているうちにOperaの独自性や特徴が薄くなりブラウザに移行してしまった。

そんなOperaの関係者が作ったというVivaldiの評判がなかなかよさげだったのだ。
VivaldiのレンダリングエンジンはChromeと同じ「Blink」という事なので表示にはそれほど違和感が無い というかそのまんまの印象だ。
Chromeをメインブラウザとしている管理人にとっては好都合なブラウザだ。

Vivaldiの特徴はなんといってもタブの制御

Vivaldiの売りはPCでのブラウザヘビーユーザー向けという事らしい。
確かにPCのブラウザで情報収集をしているとタブの数がいくつあっても足りなくなる。
あれもこれもサイトを開いて行き元に戻るのが分からなくなってくるのだ。

これは管理人のタブの使い方に問題がある。
管理人は一つの情報からリンクされた先を別タブで開いてどんどん開いていくのだった。
そうすれば元のサイトに戻るのが非常に楽だからだ。
ただ前述のようにタブが多くなり過ぎて収拾が付かなくなるのがいつものパターンだ。
その点Vivaldiはタブの制御がユニークで面白い。

タブスタッキング

タブスタッキングという機能がありタブの上にタブをドラッグして重ねるとグループ化されてコンパクトになる。
オンマウスでその中が表示されるのでタブの選択には不便は無い。
こうするとタブのスペースを節約できるので非常に見やすくなる。
スタッキングの対象を関連性のあるものにするともっと使いやすいだろう。

vivaldiでタブスタッキングしたろころ
↑ vivaldiでタブスタッキングしたところ、このタブに4つのサイトが入っている、占有スペースはタブ1つ分だ、ユーザーがドラッグする事で重ねて行くことができる

vivaldiでタブスタッキングしたタブにオンマウスしたところ
↑ vivaldiでタブスタッキングしたタブにオンマウスしたところ、タブスタッキングしたタブにマウスカーソルを重ねると中に入っているサイトの画像が表示されて選択する事が可能

ショートカットキー

最近管理人はなるべくポインティングデバイスを使わないようにしている。
どうしてもポイントしなければならない時だけキーボードから手を離す。
なるべくキーボードから手を離したくないためにショートカットキーを多用するのだ。
例えば新しいタブを開くにはCtrl+Nとかタブを閉じるのにはCtrl+Wとかを使う
これなら左手だけで対応できるので手間が省けるのだ。
Vivaldiはブラウザを操作する動作のほとんどにショートカットキーを割り当てることができる。
使いこなせると非常に便利な機能だ。

Vivaldiにはもっとたくさんの機能があるが管理人としては上記の2点が特に気に入っている。

どうして新たなブラウザが必要になったか?

管理人はPCの前に座っているとこうしてブログを書いている事が多い。
メインのChrome上ではブログの管理画面やGmailそれにアクセス解析等々の管理系の画面を多く開いている。
これだけでタブが一杯になってしまう。

さらに調べ物を行うとさらにタブの数が多くなって収拾が付かない。
この調べ物を行うブラウザが欲しいと思ったのだ。
それには普段使っているChromeと同じエンジンの「Blink」を使用したVivaldiは都合が良い。
また調べ物の際に便利なタブの制御にも秀でているのだった。

Vivaldiを使い込んでまた報告したいと思う。

今回はこのへんで
では